港区で話題のレストラン7選!カジュアルに美食を楽しむ大人の新しい行きつけに
レストランまとめ

2024年02月24日

港区で話題のレストラン7選!カジュアルに美食を楽しむ大人の新しい行きつけに

旧来の港区レストランといえば、艶やかで豪華なスタイルが主流。

しかし今、料理もシェフも一流だが、カジュアルな雰囲気で美食を楽しめる店が増えているのだ。

大人たちを魅了する、新しき港区を担う実力店を厳選してご紹介!

この記事のポイント

1.『Attivo(アッティーボ)』@虎ノ門

『Attivo(アッティーボ)』:「虎ノ門ヒルズ」から徒歩1分という距離感ながら、メインの通りから一本入った通りにあるため、落ち着いた佇まいを見せる

『Attivo(アッティーボ)』:「虎ノ門ヒルズ」から徒歩1分という距離感ながら、メインの通りから一本入った通りにあるため、落ち着いた佇まいを見せる

変貌する虎ノ門に佇む、しっぽりイタリアンの親密な距離

『Attivo(アッティーボ)』(虎ノ門/イタリアンイタリアン(イタリア料理))は、『アロマクラシコ』『トラットリア シチリアーナ・ドンチッチョ』『アルヴェアーレ』を経験したオーナーシェフの坂川光平さんが腕を振るうイタリアンだ。

『Attivo(アッティーボ)』:「フレッシュポルチーニのリゾット」

『Attivo(アッティーボ)』:「フレッシュポルチーニのリゾット」

料理には修業時代に見つけて惚れ込んだ食材を使用。生産者と密にやりとりすることを大切に、旬の食材を送ってもらっている。

イタリアンは素材をシンプルに活かす方法もあるが、フレンチのように下味を付けたりソースをかけたりして主張のある料理にするのが坂川流。

どんなデートでも使える頼もしい一軒だ。

『Attivo(アッティーボ)』(虎ノ門/イタリアンイタリアン(イタリア料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!

2.『虎ノ門ノ羊ノ門(とらのもんのひつじのもん)』@虎ノ門

『虎ノ門ノ羊ノ門(とらのもんのひつじのもん)』:虎ノ門と新橋のちょうど中間。外から見ると純然たる和食店の風貌で、彼女の期待値を上げる

『虎ノ門ノ羊ノ門(とらのもんのひつじのもん)』:虎ノ門と新橋のちょうど中間。外から見ると純然たる和食店の風貌で、彼女の期待値を上げる

彼女も喜ぶご褒美ディナーはヘルシーな肉尽くしで決まり

お肉はお肉でもヘルシーな羊尽くしをご提案する『虎ノ門ノ羊ノ門(とらのもんのひつじのもん)』(虎ノ門/各国料理、ジンギスカン・ラム肉)。

手がけるのは、プレミアムな羊肉の魅力を伝え続ける『羊サンライズ』の面々だ。月木金の週3日6席だけの特等席で提供されるのは、羊のみのおまかせコース。

『虎ノ門ノ羊ノ門(とらのもんのひつじのもん)』:コースの始まりにその日使われる羊を披露される。この日は北海道せたな産のホゲット

『虎ノ門ノ羊ノ門(とらのもんのひつじのもん)』:コースの始まりにその日使われる羊を披露される。この日は北海道せたな産のホゲット

使用するのは、日本でもわずか1%しか出回らないという国内産の羊肉や、“世界で一番ピュアな場所”と称される豪タスマニア産の羊肉。

特に国内産の羊は全国に28人いる羊飼いから届き、ラムとマトンの間の「ホゲット」という超希少な時期の羊がいただける。

コースの内容はジンギスカンと火鍋以外は日替わりで、オーナーの関澤波留人さんや、羊を知り尽くしたスタッフが調理。

それぞれのメニューは『TACUBO』田窪大祐シェフや『No Code』米澤文雄シェフなどが監修している点も見逃せない。

未知なる羊の世界に足を踏み入れれば、きっと彼女も虜になるはず。

『虎ノ門ノ羊ノ門(とらのもんのひつじのもん)』(虎ノ門/各国料理、ジンギスカン・ラム肉)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!

3.『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』@白金台

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:高輪の高台に位置する伊皿子坂上にあり、高級住宅街に隣接した静かなエリアだ

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:高輪の高台に位置する伊皿子坂上にあり、高級住宅街に隣接した静かなエリアだ

レトロ映えする30sスタイルで、モダン中華という大人の選択

東京を代表するヌーベルシノワの名店『トゥーランドット(現トゥーランドット 臥龍居)』で料理長を務めた丸山輝雄さん。

店を開くにあたって選んだのは高輪の伊皿子坂上という静かな場所。パートナーの渋川迪子さんとふたりで目が届く、こぢんまりした空間だ。

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:「彩々前菜盛り合わせ」

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:「彩々前菜盛り合わせ」

コースが1万1,000円と設定しているのは肩ひじ張らずに気軽に来て欲しいという気持ちの表れ。

ひと口サイズのご馳走が宝石のように並ぶ前菜を見れば、それがどんなに手間と技術をかけているか分かるから、この価格は良心的。

ベテランシェフの新店は日常のデートを盛り上げる狙い目の一軒となりそうだ。

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』(泉岳寺/中華)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!

4.『malca(マルカ)』@外苑前

『malca(マルカ)』:アートも飾られた洗練された店内。個室も完備

『malca(マルカ)』:アートも飾られた洗練された店内。個室も完備

話題のカウンターイタリアンで最高の赤身で味わう

カウンターで極上の炭焼きイタリアンがいただける『malca(マルカ)』(外苑前/イタリアン(イタリア料理))。

薪焼きの名店『TACUBO』出身の北野 司シェフが焼き上げる肉をアラカルトで注文できる気軽さや、得意のパスタで瞬く間に人気店の仲間入り。

オープンから1年で外苑前の顔になった。

『malca(マルカ)』:一杯目のグラススパークリングは、女性が喜ぶマグナムボトルで提供

『malca(マルカ)』:一杯目のグラススパークリングは、女性が喜ぶマグナムボトルで提供

一杯目のグラススパークリングは、女性が喜ぶマグナムボトルにしているというから、ぜひオーダーしたい。

冒頭から華やかな気分で、非日常に浸って欲しいという思いからだとか。

『malca(マルカ)』(外苑前/イタリアン(イタリア料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!

5.『焼肉もちお』@外苑前

『焼肉もちお』:店内は赤と黒を基調としたセンス溢れる空間

『焼肉もちお』:店内は赤と黒を基調としたセンス溢れる空間

極上の焼肉でとろけるサシを堪能する

薪焼きの名店『TACUBO』出身の北野 司シェフが2023年8月、『焼肉もちお』(表参道/焼肉・ホルモン)を青山にオープン。イマドキな空間のお洒落さこそ似ているが、それがまさかの焼肉店なのだ。共通項は“神戸牛”だという。

「神戸牛を一頭買いしているため、イタリアンでは赤身やヒレを主に、焼肉では霜降りを始め、オールラウンドに使っています」

しかも、この一頭買いも、牧場に足を運んで契約をするこだわりよう。

「神戸牛本来の美味しさは旨みの強さとサシの軽やかさ。牧場と契約することで、無理に太らせることなく、きめ細かいサシの入った最高の神戸牛が手に入ります」とシェフ。

『焼肉もちお』:軽く炙るように焼くのが正解

『焼肉もちお』:軽く炙るように焼くのが正解

この価値を日々感じているのが、『焼肉もちお』(表参道/焼肉・ホルモン)料理長の阿部翔太さん。

「和牛の祖先・但馬血統の神戸牛を触れるのは貴重なこと。生体のまま買い付けるなんて東京でも珍しい。それを活かすべく、無化調のタレにこだわっています」と胸を張る。

『焼肉もちお』(表参道/焼肉・ホルモン)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!

6.『La couleur d’ete(ラ クルール デテ)』@乃木坂

『La couleur d’ete(ラ クルール デテ)』:シンプルで適度にカジュアルなダイニング

『La couleur d’ete(ラ クルール デテ)』:シンプルで適度にカジュアルなダイニング

“行きつけリスト”に加えたい、クラシックフレンチの安定感

オーナーシェフの藤井トモヒロさんはフレンチひと筋。

フランスでもランスやストラスブールなど、あえて地方に出向き、現地で地方料理の真髄を学んだ。帰国後は銀座『カーエム』などで修業し、都内にビストロを開業。

『La couleur d’ete(ラ クルール デテ)』:藤井シェフは、「落ち着いた大人の街で、コースだからこそできるフランス料理の世界を表現したい」と現在のスタイルに

『La couleur d’ete(ラ クルール デテ)』:藤井シェフは、「落ち着いた大人の街で、コースだからこそできるフランス料理の世界を表現したい」と現在のスタイルに

独立して15年が経ったいま、コロナ禍を契機に、「もっと自分のやりたいことを」と乃木坂に移転を果たし、フランスの伝統的な料理を提供する。

店内はテーブルふたつに、シェフの調理を目前にするカウンターがひとつ。店内はダークトーンでシックにまとめられていて、落ち着く。アットホームさも漂う空間は何度も訪れたくなる。

『La couleur d’ete(ラ クルール デテ)』(乃木坂/フレンチ(フランス料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!

7.『Le Api Osteria(レ アピ オステリア)』@西麻布

『Le Api Osteria(レ アピ オステリア)』:外のテラスは食事前の一杯を軽く飲むスペースとしても利用可

『Le Api Osteria(レ アピ オステリア)』:外のテラスは食事前の一杯を軽く飲むスペースとしても利用可

イタリアで名声を手にしたベテランシェフに出会える幸せ

外苑西通りから1本入った細道で異彩を放つ黒のファサード。その店を手がけるのは、イタリアの第一線で活躍してきたシェフだ。

2022年10月、西麻布2丁目にオープンした『Le Api Osteria(レ アピ オステリア)』(乃木坂/イタリアン(イタリア料理))。外から見える店内は高級感満載。

『Le Api Osteria(レ アピ オステリア)』:ミラノの自身の店時代から、作り続けるスペシャリテ「オッソブーコ」2,600円

『Le Api Osteria(レ アピ オステリア)』:ミラノの自身の店時代から、作り続けるスペシャリテ「オッソブーコ」2,600円

松本シェフが西麻布でチャレンジするのが、「大衆的なトラットリアから高級リストランテまでを網羅した、進化系の“ネオ オステリア”」だという。

「デートで、パスタとワイン一杯だけでも全然良いです」と語り、コースだけでなく、アラカルトも用意。

ふたりで訪れれば、笑顔のシェフが最高の料理でもてなしてくれる。

『Le Api Osteria(レ アピ オステリア)』(乃木坂/イタリアン(イタリア料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!

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いかがでしたでしょうか。
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また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!

この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。