白金台『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』。レトロ映えする30sスタイルで、モダン中華という大人の選択
レストラン紹介

2024年02月06日

白金台『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』。レトロ映えする30sスタイルで、モダン中華という大人の選択

高輪の高台で、温かな接客と体にしみいる優しい中華を供する『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』(泉岳寺/中華)。

今回はそんな『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』(泉岳寺/中華)の魅力を紹介しつつ、名店で料理長を務めた実力派の腕前に迫る!

この記事のポイント

こんなシーンにおすすめ!
「中華が食べたい♡」そんなオーダーを受けたら
予約しておきたいのがこの一軒!

高級住宅街でひっそりと腕を振るうベテランの頼り甲斐

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:高輪の高台に位置する伊皿子坂上にあり、高級住宅街に隣接した静かなエリアだ。2階へ上がる階段にさりげなく看板がかかるのみで、通りすがりなら見逃してしまいそうだ

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:高輪の高台に位置する伊皿子坂上にあり、高級住宅街に隣接した静かなエリアだ。2階へ上がる階段にさりげなく看板がかかるのみで、通りすがりなら見逃してしまいそうだ

東京を代表するヌーベルシノワの名店『トゥーランドット(現トゥーランドット 臥龍居)』で料理長を務めた丸山輝雄さん。

店を開くにあたって選んだのは高輪の伊皿子坂上という静かな場所。パートナーの渋川迪子さんとふたりで目が届く、こぢんまりした空間だ。

席タイプは?
カウンター4席とテーブル席10席。
デートはもちろん、会食での利用にもおススメ。

「オールド上海」時代をイメージした、お洒落でコージーな空間がいまっぽい

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:大きなモネの絵が飾られ、邸宅のような優雅な雰囲気を演出

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:大きなモネの絵が飾られ、邸宅のような優雅な雰囲気を演出

イメージは1930年代のオールド上海。

古典的な鳥かごや印象派の絵画など異国情緒たっぷりのインテリアが置かれ、温かみのあるレトロ映えした店内に。

What's オールド上海?

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:レトロなフォルムのランプが放つ光が、温かみのある空気感を生む

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:レトロなフォルムのランプが放つ光が、温かみのある空気感を生む

多くの外国人が住み、国際都市として栄えた1930年代の上海。

欧米文化と中国文化が絶妙に混ざり合い、異国情緒漂う魔都としてアジアに君臨した。

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:紹興酒のボトルや丸窓

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:紹興酒のボトルや丸窓

紹興酒のボトルや丸窓など古き良き上海をイメージしている。

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:優美なテーブルセッティング

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:優美なテーブルセッティング

フランス料理に影響を受けたヌーベルシノワらしく優美なテーブルセッティング。器はヨーロッパの名門ブランド「ヘレンド」など、美しいショープレートが並ぶ。

名だたる名店を担ってきたシェフによる心地良い「ひと皿の調和」

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:「彩々前菜盛り合わせ」。楽し過ぎる前菜は、くらげの和え物、ゆり根とブドウのヘーゼルナッツソース掛けなど14種類も盛り合わせに

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:「彩々前菜盛り合わせ」。楽し過ぎる前菜は、くらげの和え物、ゆり根とブドウのヘーゼルナッツソース掛けなど14種類も盛り合わせに

コースが1万1,000円と設定しているのは肩ひじ張らずに気軽に来て欲しいという気持ちの表れ。

ひと口サイズのご馳走が宝石のように並ぶ前菜を見れば、それがどんなに手間と技術をかけているか分かるから、この価格は良心的。

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:「トロ豚角煮の黒酢の酢豚 旬菜添え」

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:「トロ豚角煮の黒酢の酢豚 旬菜添え」

「野菜や魚介など、旬の素材をなるべく料理に活かしたい」と丸山さん。秋冬にはジビエも使い、和食顔負けに季節の味覚を盛り込む技も高い。

そしてまた、調味料はできる限り手作りで化学調味料は不使用。脂を控え、素材の味をきれいに引き出している。

そんな軽やかな中華にスパイスのさわやかさが加われば、まさに女性好みの味わいに。

シグネチャーの「トロ豚角煮の黒酢の酢豚 旬菜添え」。箸で崩れるほど煮込んだ角煮を酢豚に。

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:麺は日替わりで、この日はごぼうの旨みたっぷりの「香り麺」。すべてコース(11,000円)より

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:麺は日替わりで、この日はごぼうの旨みたっぷりの「香り麺」。すべてコース(11,000円)より

ベテランシェフの新店は日常のデートを盛り上げる狙い目の一軒となりそうだ。

単価はどのくらい?
1人¥10,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。

【彼女の評価が爆上がり!】スパイスの魔法で女性を虜に

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:中華を超えた約20種類の多彩なスパイスを駆使

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:中華を超えた約20種類の多彩なスパイスを駆使

スパイス好きという渋川さんがシェフに知恵を貸し、中華を超えた約20種類の多彩なスパイスを駆使する。

南国のエッセンスが加わり、エキゾチックな香りを放つ料理は女性ウケも抜群。

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:オーナーシェフの丸山輝雄さん

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』:オーナーシェフの丸山輝雄さん

中華料理の巨匠・脇屋友詞シェフの下で腕を磨き、長年片腕として活躍。その後、料理長を経て、現在のスタイルを開拓した。

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』(泉岳寺/中華)へのアクセス・行き方は?

泉岳寺駅(都営浅草線)A3出口を出て、出口を背にして左手にある路地に入る。

一つ目の角を右に曲がり、つき当りを左折して道なりにまっすぐ進む。

一つ目の横断歩道を渡ってから右に曲がり、伊皿小坂(都道415号)をまっすぐ進む。

伊皿小交差点を左に曲がってすぐのパネーラ伊皿子2階に『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』(泉岳寺/中華)はある。

泉岳寺駅から徒歩5分、白金高輪駅A2番出口から徒歩6分でアクセス可能。

『中国菜 華丘房(ちゅうごくさい かきゅうぼう)』(泉岳寺/中華)が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう!

いかがでしたでしょうか。
このお店に「行ってみたい!」と思ったらブックマークボタンを押して行きたいお店リストに登録しておくと、簡単にお店の詳細ページにアクセスできて便利です。
また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!

この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。