下北沢のイマドキ商業施設で、大人が重宝する店6選!本当に使える美味しい実力店
レストランまとめ

2023年08月19日

下北沢のイマドキ商業施設で、大人が重宝する店6選!本当に使える美味しい実力店

多種多様な商業施設が次々とオープンして、ここ数年で大きな変貌を遂げた下北沢。

そこにはイマドキな店が多数入り、下北沢に新しい風を吹かせている。

今回は、4つの商業施設から大人が本当に使える店6軒をピックアップ。これを知れば“下北”がもっと楽しくなる!

この記事のポイント

日常食の安定を求めるなら!「ミカン下北」

「ミカン下北」

「ミカン下北」

京王井の頭線の高架下に誕生した5つの街区からなる施設「ミカン下北」。ネーミングは多様な文化が交差し、変わり続ける“未完”に由来。

個性的な飲食店が中心の商業エリアとワークプレイスがある。

【店選びの条件】

■磐石のイマドキな店が手掛けている
他エリアで人気を確立している店の系列だから、実力は折り紙付き。味・雰囲気ともに安定のクオリティを実現できる。

■コスパのいいつまみの数々がある
駅前の立地だから、幅広い層が満足できる料理が基本。しかも、価格帯もこなれているから、毎日でも通いたくなる。

三軒茶屋の人気店「マルコ」の系列店!和食と焼酎でも、すこぶるお洒落で本格的に『下北六角』

『下北六角』:店内の両サイドがガラス張りで、実に開放的な雰囲気

『下北六角』:店内の両サイドがガラス張りで、実に開放的な雰囲気

京王井の頭線の改札を出てすぐ。「ミカン下北」の玄関口にあるのが『下北六角』(下北沢/居酒屋)だ。

木のカウンターやテーブルを設えた、肩の力が程よく抜けた洒落た空間。三軒茶屋の人気居酒屋『三茶呑場マルコ』の系列と聞いて、本店にも通じる親しみやすい空気感に合点がいく。

『下北六角』(下北沢/居酒屋)は焼酎を主軸に置き、それに合うつまみを提案。

『下北六角』:九州の焼酎は米、麦、芋、黒糖をそろえ、珍しい銘柄にも出合える

『下北六角』:九州の焼酎は米、麦、芋、黒糖をそろえ、珍しい銘柄にも出合える

店主をはじめ九州出身のスタッフが多く、九州の食材やローカルフードを取り入れたメニューが充実。

焼酎はソーダ割りや、芋焼酎、黒糖焼酎のカクテルなどもそろえ、新たな焼酎の楽しみ方を教えてくれる。

多彩な仕掛けで飽きさせない手腕は、数々の店舗を成功させてきた実力店だからこそ。まず訪れたい一軒だ。

『下北六角』(下北沢/居酒屋)について詳しく知りたい方はこちら。
三軒茶屋の人気店「マルコ」の系列店『下北六角』!和食と焼酎でも、すこぶるお洒落で本格的に

ベトナムの味を伝える先駆者が、夏の夜の下北沢を盛り上げる! 『チョップスティックス下北沢店』

『チョップスティックス下北沢店』:ベトナム雑貨に囲まれた、ヨーロッパとアジアのテイストが融合した空間。ニワトリのネオンサインが目を引く

『チョップスティックス下北沢店』:ベトナム雑貨に囲まれた、ヨーロッパとアジアのテイストが融合した空間。ニワトリのネオンサインが目を引く

多国籍な食ジャンルがそろう「ミカン下北」で、本場さながらのベトナム料理を味わえるのが『チョップスティックス下北沢店』(下北沢/タイ・ベトナム料理)。

「チョップスティックス」は、20年前に高円寺で創業し、中央線沿線を中心に店舗を展開する、ベトナム料理ブームの草分け的存在だ。

ここ数年は洗練されたベトナム料理が台頭しているが、『チョップスティックス下北沢店』(下北沢/タイ・ベトナム料理)が提案するのは本国で親しまれている“屋台の味”。

オーナーが毎年現地に足を運び、日本では珍しい各地の郷土料理を本場の調理法や食べ方で再現している。

『チョップスティックス下北沢店』:「蒸し春巻き」

『チョップスティックス下北沢店』:「蒸し春巻き」

昔のハノイのカフェを思わせる、ベトナムアンティークが飾られた空間はカジュアルなデートにも最適で、これからの時期はテラスもオススメ。

ベトナム人スタッフの接客も相まって、ショートトリップ気分は相当だ。

『チョップスティックス下北沢店』(下北沢/タイ・ベトナム料理)について詳しく知りたい方はこちら。
ベトナムの味を伝える先駆者『チョップスティックス下北沢店』が、夏の夜の下北沢を盛り上げる!

スタイリッシュにサク飲みなら「NANSEI PLUS」

「NANSEI PLUS」

「NANSEI PLUS」

小田急線下北沢駅南西口改札を出てすぐにある複合施設「NANSEI PLUS」。ミニシアターやシェアオフィスなどを備えた「(tefu)lounge」と、地域の暮らしを豊かにする食をテーマにした店が並ぶ。

【店選びの条件】

■内装もスタッフも気楽でお洒落
せっかくなら、人も空間も全開の“下北”らしいお洒落な空気感を味わいたい。いるだけで高揚する空間がここに。

■つまみがビールを美味しくする
夏のこの時期こそ、サクッと飲むならビールが正解。そこに合わせる最高のつまみがあれば、満足度は抜群に上がる。

酒屋が営むお洒落ビアバー。クラフトビールと絶品チキンの最強の組み合わせ!『TDM 1874 下北沢』

『TDM 1874 下北沢』:南西口の2階から見た様子。仕事終わりに立ち寄れる気軽な雰囲気が人気の理由

『TDM 1874 下北沢』:南西口の2階から見た様子。仕事終わりに立ち寄れる気軽な雰囲気が人気の理由

小田急線下北沢駅の南西口を出ると、広場越しの2階に洒脱な空間が見える。

ある人はカウンターでビールを嗜み、ある人はズラリと並ぶ缶を選んでいる。ここが「NANSEI PLUS」の2階にある『TDM 1874 下北沢』(下北沢/ビアバー)だ。

創業149年の横浜の老舗酒屋『坂口屋』が手掛けるビアバーで、自社醸造の造り立てのクラフトビールを味わえる。

『TDM 1874 下北沢』:6タップのうち5つがオリジナル、ひとつはゲストタップ

『TDM 1874 下北沢』:6タップのうち5つがオリジナル、ひとつはゲストタップ

6タップのうち5つがオリジナル、ひとつはゲストタップ、さらに「アサヒスーパードライ」を2種の注ぎ方で味わえる生ビールを用意。

缶のクラフトビールも圧巻の品ぞろえで、お洒落なデザインを眺めているだけでも楽しい。

サクッとだが、すこぶるハイレベル。それが今の“下北”なのだ。

『TDM 1874 下北沢』(下北沢/ビアバー)について詳しく知りたい方はこちら。
酒屋が営むお洒落ビアバー『TDM 1874 下北沢』。クラフトビールと絶品チキンの最強の組み合わせ!

ダイナーのような洒脱な空間で、本格タコスとビールに唸る!『KITADE TACOS 下北沢店』

『KITADE TACOS 下北沢店』:アメリカンダイナー風の内装。カウンターではトルティーヤを焼く風景も眺められ、バー感覚でお酒やタコスを満喫できる

『KITADE TACOS 下北沢店』:アメリカンダイナー風の内装。カウンターではトルティーヤを焼く風景も眺められ、バー感覚でお酒やタコスを満喫できる

駅を出て、世田谷代田方面に向かう遊歩道沿い。散歩する人が多く行き交うこの場所で、人気を集めているのが『KITADE TACOS 下北沢店』(下北沢/各国料理)だ。

空間もスタッフもストリート感満載で、そのラフなノリもあって外国人客にも人気が高い。

こちらは、神田にあるメキシコ料理店『北出食堂』の新店。今でこそ、タコスをウリにしたお店も増えたが、店主の北出茂雄さんが提供しはじめたのは10年前。

以前暮らしていたNYで、身近なストリートフードだったタコスに注目し、お店をオープンした。

『KITADE TACOS 下北沢店』:テキーラの印象が変わるレアな銘柄にも出合える

『KITADE TACOS 下北沢店』:テキーラの印象が変わるレアな銘柄にも出合える

それらに合わせたいのは「テカテ」や「ソル」などのメキシカンビール。軽い飲み口がタコスと合う。

また、ラテン気分が高まるテキーラやメスカルも充実。

サクッと訪れ、タコスで一杯。常連客のスタイルをまねて雰囲気に酔いしれたい。

『KITADE TACOS 下北沢店』(下北沢/各国料理)について詳しく知りたい方はこちら。
ダイナーのような洒脱な『KITADE TACOS 下北沢店』で、本格タコスとビールに唸る!

食通も認める美食なら「サウスウェーブ下北沢」

「サウスウェーブ下北沢」

「サウスウェーブ下北沢」

下北沢南口商店街の裏手に潜む。路地の突き当りにある3階建ての商業ビル「サウスウェーブ下北沢」。
人気の飲食店と謎解きエンターテイメント施設が集結した、食と文化の発信地になっている。

【店選びの条件】

■既視感のない料理が楽しめる
思わず人に伝えたくなるような、珍しい料理がずらり。しかもそれが抜群に美味しければ、誰かに評判を伝えたくなる。

■食通の間で話題を集める
この店を目的に、下北沢に来るような話題のお店。オープン以降、多数のフードメディアにも取り上げられる。

まだ見ぬスパイス料理の驚きの美味しさで話題沸騰中!『BhelPuri(ベルプリ)』

『BhelPuri(ベルプリ)』:店内はコンクリートとモスグリーンの色味が調和。ある種、“下北”らしからぬムードある雰囲気。デートで利用する人も多いとか

『BhelPuri(ベルプリ)』:店内はコンクリートとモスグリーンの色味が調和。ある種、“下北”らしからぬムードある雰囲気。デートで利用する人も多いとか

予約の取れない名店『カルパシ』。インド亜大陸のカレー店として知られるが、その3店舗目として、2022年末のオープン以来、注目を集める『BhelPuri(ベルプリ)』(下北沢/ビストロ・バル)。

食通からの視線も熱く、メディアでも多数取り上げられている。

店に立つのは、タイ料理店などで長くシェフを務めてきた小師直樹さん。インドやタイの料理だけでなく、中東やヨーロッパも含めたユーラシア料理を提案。

「国にとらわれず、スパイスを使った料理を出したかったので、大きなくくりでユーラシア料理としました」と、スパイスだけでなくフェンネルなど爽快な香りのハーブも巧みに使い、各国の伝統料理を提供。

ミャンマーの「ラペットゥ」、中東の「マサバハ」など、珍しい料理ばかりで、好奇心がくすぐられる。

『BhelPuri(ベルプリ)』:ボトルワインは約50種類をそろえる

『BhelPuri(ベルプリ)』:ボトルワインは約50種類をそろえる

また、「スパイス料理には、ゆるやかに組み合わせられるナチュラルワインが最高です」と、グラスで10杯以上そろえるのも嬉しい。スパイシーな食体験をぜひ。

フランスやイタリアだけでなく南アフリカのナチュラルワインもある。

『BhelPuri(ベルプリ)』(下北沢/ビストロ・バル)でスパイシーな食体験をぜひ。

『BhelPuri(ベルプリ)』(下北沢/ビストロ・バル)について詳しく知りたい方はこちら。
話題沸騰中の『BhelPuri(ベルプリ)』でまだ見ぬスパイス料理の驚きの美味しさに出会う

日常の贅沢デートなら「reload」

「reload」

「reload」

下北沢と東北沢駅の中間にある全24区画の低層分棟施設「reload」。店主の顔が見える個性豊かなテナントを展開。
屋外通路にはテラスやベンチが設置され、開放感抜群。散策する気分で巡れる。

【店選びの条件】

■豪華食材の数々を堪能できる
産地にこだわった魚介や、旬を感じさせる食材など。気軽にそういった贅沢食材を楽しめるお店こそ、覚えておきたい。

■ワイン片手に優雅に過ごせる
“下北”デートでギャップを見せつけたいなら、極上のワインを楽しんでみては。経験豊富なソムリエがアテンドしてくれる。

話題の気鋭の鮨店で、ワイン片手に過ごす極上の時間『はしり下北沢』

『はしり下北沢』:L字カウンターの店内は鮨店と思えないほどモダンでくつろげる雰囲気

『はしり下北沢』:L字カウンターの店内は鮨店と思えないほどモダンでくつろげる雰囲気

日常のデートで鮨、といえば抜群に贅沢。そこで、今の“下北”らしいエッセンスも感じられる、ちょうどいい鮨の新店となれば『はしり下北沢』(下北沢/鮨)が正解。

実はこちら、サンフランシスコで3年連続一ツ星の鮨店が手掛ける折り紙付きの一軒なのだ。

オススメの「おまかせコース」は11,000円という価格で、日常の贅沢デートにぴったり。

『はしり下北沢』:ペアリングコースは5種類用意

『はしり下北沢』:ペアリングコースは5種類用意

そして、脇を固めるのがウォークインセラーに並ぶ120種類のワイン。

ペアリングが得意というソムリエ茂野匡晃さんの存在も頼もしく、身を委ねるべし。

週末、〝下北〞デートの〆には、こんなちょっとした贅沢が嬉しいものだ。

『はしり下北沢』(下北沢/鮨)について詳しく知りたい方はこちら。
話題の気鋭の鮨店『はしり下北沢』で、ワイン片手に過ごす極上の時間

「下北沢」の外さないお店をブックマークしておこう!

いかがでしたでしょうか。
このお店に「行ってみたい!」と思ったらブックマークボタンを押して行きたいお店リストに登録しておくと、簡単にお店の詳細ページにアクセスできて便利です。
また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!

この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。