銀座で大人デートなら、本気で美味しい人気店へ!絶対に外さないディナー6選
レストランまとめ

2024年05月05日

銀座で大人デートなら、本気で美味しい人気店へ!絶対に外さないディナー6選

銀座デートのレストラン選びは簡単なようで難しい。老舗の人気レストランもいいけど、新鮮さがほしいところ。

銀座らしい上質さがあって、今っぽいシーンにも対応できてこそ、“イマドキ”の店選びではないか。

中華、和食、メキシカン、焼き鳥、蕎麦、鰻。バラエティに富んだ、銀座で話題の店6軒をご紹介!

この記事のポイント

1.『江戸中華 よし町』焼売からフカヒレまで、約60品目を誇るアラカルトにハズレなし

『江戸中華 よし町』:窓から厨房の様子が伺える外観

『江戸中華 よし町』:窓から厨房の様子が伺える外観

ご存じ、『銀座 やまの辺 江戸中華』の山野辺 仁さんが、銀座に町中華『江戸中華 よし町』(銀座/中華)をオープンさせた。

食べ慣れた人も満足する豊富なアラカルトで、日々、常連を増やしているという。

『江戸中華 よし町』:『江戸中華 よし町』での食事会の卓上

『江戸中華 よし町』:『江戸中華 よし町』での食事会の卓上

メニューを開くと一層お腹が空く。ずらりと並ぶ料理は約60種。

「8丁目の麻婆豆腐」や「よし町秘伝の蟹玉」と、なじみ深い料理もこだわりが深そうで、流石、山野辺 仁さんが手掛けた店だ。

『よし町』のレシピを継ぐ焼売でワインを飲むのも、飲んだあとにふらりと正油ラーメンを食べに来るのもあり。
一方、初デートや会食に利用する人もいる。フカヒレや北京ダックといったご馳走もあるから、楽な雰囲気のなか舌では贅沢することもできる。

化学調味料を使わずに、厳選した油や塩を使っていると、食べれば分かる。しっかりとした味わいでいて重たさは感じさせないからだ。

絶対に美味しいものが食べられる安心感で、つい駆け込んでしまうのだろう。

『江戸中華 よし町』(銀座/中華)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

2.『銀座 かく悟』季節の味覚を軽やかに盛り込んだコースが、大人の食偏差値を上げる

『銀座 かく悟』:日本料理一筋のキャリアを歩んできた木村さん

『銀座 かく悟』:日本料理一筋のキャリアを歩んできた木村さん

日本料理の激戦区である銀座で、最高峰に数えられる『うち山』。

その暖簾分け『徳うち山』で活躍した実力者が自身の店を構えたのも、やはり銀座だった。名店由来の腕で、四季の移ろいを楽しめる。

常連の大半が『徳うち山』時代からの客だという。それほど同店の料理長だった木村圭介さんの味に引かれ、追いかけてしまう。

『銀座 かく悟』(東銀座/和食・日本料理)で木村さんが提供するのは、和食歴26年の集大成だ。

『銀座 かく悟』:目前で削られる、からすみのふわりとした食感がクセになる「からすみ蕎麦」

『銀座 かく悟』:目前で削られる、からすみのふわりとした食感がクセになる「からすみ蕎麦」

前店からおなじみの「からすみ蕎麦」も登場し、本人は「自家製のからすみと自家製じゃない蕎麦です(笑)」と、飾らぬ解説をするが、柔らかで塩味が丸いからすみは確かな仕事でしかなし得ないあんばい。

これ目当てに『銀座 かく悟』(東銀座/和食・日本料理)に毎月通う人もいるというから、引力が強い。

細部まで華やかな逸品は、特別な夜を彩るだろう。連れの笑顔もいつになく増えるはずだ。

『銀座 かく悟』(東銀座/和食・日本料理)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

3.『ETHICA』オーガニックでアーティスティックなメキシカンが地球を救う!?

『ETHICA(エシカ)』:廃材による家具は質感に趣があり、艶やかな照明が合わさることでデートにも向く空間

『ETHICA(エシカ)』:廃材による家具は質感に趣があり、艶やかな照明が合わさることでデートにも向く空間

日本ではあまり普及していない「エシカル」という言葉は、“社会や環境に優しいもの”を消費するという意味。

その考えを体現するメキシカン『ETHICA(エシカ)』(銀座/メキシコ料理(タコス・タコライス))が銀座に誕生し、感度の高い大人を集めている。

一度『ETHICA(エシカ)』(銀座/メキシコ料理(タコス・タコライス))に行けば、店のテーマである「エシカル×伝統メキシカン」とは何かを把握できる。

まず、完全予約制なのもエシカルのひとつ。いまやありふれているが、それもフードロス削減につながると気づかされる。

『ETHICA(エシカ)』:『ETHICA』のシグネチャーである「冬の地球」

『ETHICA(エシカ)』:『ETHICA』のシグネチャーである「冬の地球」

『ETHICA(エシカ)』(銀座/メキシコ料理(タコス・タコライス))のシェフはメキシコでの修業経験もある中島哲男さん。

本場の味と日本版エシカルを融合させることで、世界でひとつの料理を生み出し続ける。

“ミシュラン”に新たに設けられた「セレクテッドレストラン」に選出されたのも頷ける。

『ETHICA(エシカ)』(銀座/メキシコ料理(タコス・タコライス))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

4.『焼鳥 ひら野』キャリア20年の技が光る一軒が、銀座の新しき“正統派”に

『焼鳥 ひら野』:大将の平野郁侍さん

『焼鳥 ひら野』:大将の平野郁侍さん

銀座8丁目にオープンして2年ながら、すでに名店の呼び声も高い『焼鳥 ひら野』(東銀座/焼き鳥・串焼き・鳥料理)。

クリーンな空間でいただく、腕利き大将による焼き鳥コースが大人を満足させる。

東京を代表する名店『鳥善 瀬尾』などで活躍し、焼き鳥職人としての腕を約20年にわたって磨き続けてきた平野郁侍さん。

「焼き鳥を鮨や天ぷらに匹敵する料理へ昇華させる」という志を抱いて、2022年2月『焼鳥 ひら野』を銀座に開いた。

『焼鳥 ひら野』:『焼鳥 ひら野』の火入れはいわゆる“近火の強火”。紀州備長炭による強火で、短時間で焼き上げることにより、旨みや水分を閉じ込めて逃がさない

『焼鳥 ひら野』:『焼鳥 ひら野』の火入れはいわゆる“近火の強火”。紀州備長炭による強火で、短時間で焼き上げることにより、旨みや水分を閉じ込めて逃がさない

その火入れは、“焦げを育てる”をテーマにした伝統的な手法“近火の強火”。

クセが少なく、鮮度を重視した仕入れを実現できる「甲斐信玄鶏」を紀州備長炭の強火でギリギリまで焼き込み、旨みが最高潮に達したのを見極めて提供する。

メニューは、串焼き10本と季節の一品料理、〆ものなどで構成されるおまかせ一本。

夕方16時から営業しているので、ショッピング後にサッと立ち寄るなんて使い方も叶うのだ。

熟練の職人技と、時流をとらえたサービスの融合。スマートな焼き鳥はデートにも心強い。

『焼鳥 ひら野』(東銀座/焼き鳥・串焼き・鳥料理)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

5.『蕎麦割烹 橙』中華の要素も楽しめる「蕎麦コース」が、上質な夜を約束する

『蕎麦割烹 橙(だいだい)』:「作りたて」を提供できるよう、香杉を贅沢に使用したカウンターを主体にした造りに。スタイリッシュで凛とした空間に圧倒される

『蕎麦割烹 橙(だいだい)』:「作りたて」を提供できるよう、香杉を贅沢に使用したカウンターを主体にした造りに。スタイリッシュで凛とした空間に圧倒される

中華と蕎麦。異色のジャンルを掛け合わせた新店が、2023年の年の瀬に滑り込むように誕生した。

仕掛け人は、中国料理『Wakiya』の脇屋友詞さんだ。

かねてから蕎麦が好物で、全国を食べ歩いていた脇屋さんは「王道の蕎麦に『Wakiya』のエッセンスを加えて蕎麦割烹にしたら面白い」と考えていた。

この密かに温めていた構想を、料理人50年目の節目に実現させたのが、『蕎麦割烹 橙(だいだい)』(銀座/そば・うどん)だ。

香杉一枚板のカウンターに立つのは、山梨の名店『翁』で蕎麦打ちを学んだ店主の森 大和さん。

『蕎麦割烹 橙(だいだい)』:「鴨そば」。ミディアムレアに仕上げた野鴨の力強い旨みにも唸る

『蕎麦割烹 橙(だいだい)』:「鴨そば」。ミディアムレアに仕上げた野鴨の力強い旨みにも唸る

コースでは、「カラスミそば」、「せいろ」、「鴨そば」の3種類の蕎麦を味わえ、その合間に登場する一品料理は未体験の逸品尽くし。

最後に登場する「鴨そば」のつゆでは、脇屋シェフが炊く中華のスープと森さんが引く鯖節と本節の出汁を合わせた、唯一無二の美味に唸る。

話題性抜群の蕎麦割烹が、大人の心もおなかも満たしてくれる。

『蕎麦割烹 橙(だいだい)』(銀座/そば・うどん)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

6.『銀座 四代目 高橋屋』創業153年の老舗鰻店で、じっくりとコースを堪能する贅沢

『銀座 四代目 高橋屋』:街を望める窓際の4名席がオススメ

『銀座 四代目 高橋屋』:街を望める窓際の4名席がオススメ

歌舞伎座後方にそびえる「歌舞伎座タワー」。その並びにスタイリッシュな鰻店がある。それが、『銀座 四代目 高橋屋』(銀座/うなぎ(鰻))だ。

「鰻という食文化は、脈々と引き継がれてきた職人技があってこそ。ただ、後世に残すためには、それらを守りながらも、同時に攻めていかなければならない。そう考えています」

そんな使命感に駆られ、老舗鰻店の四代目として高橋明宏さんが選んだのが銀座だった。

『銀座 四代目 高橋屋』:漆塗りのお重を開けた瞬間、歓声が上がる〆の「うな重」。卵黄にディップインする新しい食べ方も提案。すべてコース「四代目 懐石」(19,800円)より

『銀座 四代目 高橋屋』:漆塗りのお重を開けた瞬間、歓声が上がる〆の「うな重」。卵黄にディップインする新しい食べ方も提案。すべてコース「四代目 懐石」(19,800円)より

〆の「うな重」に至っては、好みに応じて蒸しと焼きの時間を調整するなど、細かな配慮も光る。

タレは本店と同じだが、よりすっきりとした味わいが好みなら、蒸す時間を長く取るのがオススメ。

銀座の街を眺めつつ、ゆったりと美食を。これ以上の親孝行はない。

『銀座 四代目 高橋屋』(銀座/うなぎ(鰻))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

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いかがでしたでしょうか。
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また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!

この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。