『焼肉ジャンボ』がプロデュースの新店ほか、いま話題のおすすめ東京グルメ5選
レストランまとめ

2024年04月20日

『焼肉ジャンボ』がプロデュースの新店ほか、いま話題のおすすめ東京グルメ5選

薪焼き和食が楽しめる『時限堂』、あの有名焼肉店『焼肉ジャンボ』プロデュースの『やきにく屋はやし』、マンションの一室に潜む大人の酒場『コーヨーハイツ』、上質カウンターフレンチ『DAN』、日本料理の新星『紀尾井町 南かわ』。

グルメな大人たちが集う、東京で話題のおすすめ美食店5軒をご紹介!

この記事のポイント

1.赤坂見附『時限堂』 数多の名店のDNAを宿した薪焼き和食が、みすじ通りにひっそりと現れた

『時限堂』:赤坂見附の駅から徒歩2分という立地ながら、秘めやかな佇まい

『時限堂』:赤坂見附の駅から徒歩2分という立地ながら、秘めやかな佇まい

『時限堂』(赤坂見附/和食・日本料理)は赤坂見附の駅から徒歩2分という立地ながら、秘めやかな佇まい。人気店が軒を連ねるビル1階に、「時限堂」の文字が光る。

『時限堂』:飯塚さんが黒毛和牛のハラミの熱源に選んだのは炭火

『時限堂』:飯塚さんが黒毛和牛のハラミの熱源に選んだのは炭火

「食事のひと時は出来うる限りお客様に喜んで頂きたいと思って」と想いを語るのは、焼き場に立つ飯塚淳至大将46歳。

老舗の和食店で基礎を固め、あの『鈴田式』で薪焼きの面白さに目覚めたベテランだ。

その後、神楽坂『紀茂登』、西麻布『蒼』で研鑽を重ね、素材の持ち味を活かすシンプルな料理に感銘を受けた飯塚さん。

『時限堂』(赤坂見附/和食・日本料理)ではそれらを昇華させ、薪だけに拘らず、空芯菜は藁を加えて豪快に炙り、ハラミは炭火とウイスキー樽のチップで火を入れる等々、素材に合わせた熱源や薫香で変化をつけている。

『時限堂』(赤坂見附/和食・日本料理)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

2.目黒『やきにく屋はやし』 あの『焼肉ジャンボ』がプロデュース!予約困難必至の新店が目黒の住宅街で早くも話題

『やきにく屋はやし』:目黒駅西口から雅叙園の前を下る行人坂を下りて、徒歩約10分。人気店『鮨 りんだ』のご近所という好立地だ

『やきにく屋はやし』:目黒駅西口から雅叙園の前を下る行人坂を下りて、徒歩約10分。人気店『鮨 りんだ』のご近所という好立地だ

吟味した黒毛和牛の仕入れと、部位ごとの持ち味を高める切り方の工夫、そして自慢のタレが評判となり、今や“予約の取れない焼肉店”としてあまりにも有名な『焼肉ジャンボ』。

篠崎本店と本郷店、はなれのほかに香港にも同名のプロデュース店があるほどの人気だが、この度、国内初のプロデュース店として誕生したのが、『やきにく屋はやし』(目黒/焼肉・ホルモン)。

目黒で飲食店を営むオーナーが『焼肉ジャンボ』の社長・南原範充さんと意気投合。料理長の西島正和さんは1年間本郷店で修業をし、万全の体制で開店した。

『やきにく屋はやし』:「上タン」2,400円

『やきにく屋はやし』:「上タン」2,400円

『やきにく屋はやし』(目黒/焼肉・ホルモン)では「上タン」(2,400円)に、アメリカの最高肉質等級である「USプライム」の希少なタンを使用。

更に希少な「黒毛和牛上タン」(3,600円)が入荷する日もアリ。

『やきにく屋はやし』(目黒/焼肉・ホルモン)は、オープン早々からブレイクが約束された新星だ。

『やきにく屋はやし』(目黒/焼肉・ホルモン)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

3.学芸大学『コーヨーハイツ』 話題店ひしめく学大の“ハイツ”の一室にスタイリッシュな酒場が潜んでいる

『コーヨーハイツ』:表札には営業中のみ現れる「ON AIR」の文字が

『コーヨーハイツ』:表札には営業中のみ現れる「ON AIR」の文字が

新店のオープンラッシュが続く学芸大学。賑やかなネオ居酒屋が台頭する中、それとは一線を画す大人好みの一軒『コーヨーハイツ』(学芸大学/和食・日本料理)が誕生した。

場所は商店街の路地裏にあるマンション「弘洋ハイツ」の一室。看板は掲げず、入口も至って普通の住宅のドア。だが扉を開けた瞬間、シックなコの字カウンターが広がる別世界にワープする。

『コーヨーハイツ』:仄暗いムーディーなカウンター空間と、オープンキッチンに立つポップなボウリングシャツ姿のスタッフたちのコントラストも面白い

『コーヨーハイツ』:仄暗いムーディーなカウンター空間と、オープンキッチンに立つポップなボウリングシャツ姿のスタッフたちのコントラストも面白い

『コーヨーハイツ』(学芸大学/和食・日本料理)で味わえるのは、会席料理をカジュアルダウンさせた和食の数々。

日本料理ひと筋に研さんを積んできた料理長による、カウンター酒場とは思えぬ料理のクオリティーに驚かされる。

『コーヨーハイツ』(学芸大学/和食・日本料理)は神楽坂の割烹料理店『夢二』の運営会社の新業態であり、素材へのこだわりや皿の美しさにもそのイズムが光る。

美味に浸れる空間に、「こんな店を待っていた!」と感度の高い大人たちが早くも通い詰めている。

『コーヨーハイツ』(学芸大学/和食・日本料理)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

4.池ノ上『DAN』 人気店が点在する淡島通り沿いに、上質なフレンチの行きつけを持つ大人感

『DAN(ダン)』:淡島通りと梅ヶ丘通りがクロスする交差点に現れた、目を引くデザインビルの1階に

『DAN(ダン)』:淡島通りと梅ヶ丘通りがクロスする交差点に現れた、目を引くデザインビルの1階に

高所得者が多く暮らしながらも、“隠れ家”感がある住宅街であり、わざわざ訪れたい店も多くある世田谷・淡島エリア。

その一角に、強い引力を感じさせるカウンターフレンチ『DAN(ダン)』(池ノ上/フレンチ(フランス料理))が新たに出現した。

『DAN(ダン)』:Dの字をかたどった半円型のカウンターはコージーな雰囲気を醸し出す。居合わせたゲスト同士のコミュニケーションが生まれる夜も

『DAN(ダン)』:Dの字をかたどった半円型のカウンターはコージーな雰囲気を醸し出す。居合わせたゲスト同士のコミュニケーションが生まれる夜も

『DAN(ダン)』(池ノ上/フレンチ(フランス料理))のオーナーシェフ・高田有基さんは、株式会社ひらまつで代官山『メゾン ポール・ボキューズ』、『レストランひらまつ 広尾』に所属。

さらに、大阪の『ラ・フェットひらまつ』では副料理長となり、フランス料理の経験を積んだ。

その後、南青山『L’AS』では副料理長を務め、2023年秋に独立開業。『L’AS』の同僚だった杉山 徹さんと共に、『DAN(ダン)』(池ノ上/フレンチ(フランス料理))を切り盛りしている。

正統派フレンチで腕を磨いたふたりが繰り出すコースが9,350円と“アンダー1万円”でありながら、しっかりとした構成の料理に紀州鴨、白子といった高級食材が盛り込まれていたり、焼き立てで供されるフィナンシェなど、食べ込んだ大人も満足できる魅力がそこかしこに。

『DAN(ダン)』(池ノ上/フレンチ(フランス料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

5.麹町『紀尾井町 南かわ』 語り合いたい大人の夜には、上質な和食としっぽり落ち着く空間があればいい

『紀尾井町 南かわ』:店は、麹町駅に程近い古いビルの4階に。だが、店内に一歩足を踏み入れれば落ち着いた雰囲気に包まれる

『紀尾井町 南かわ』:店は、麹町駅に程近い古いビルの4階に。だが、店内に一歩足を踏み入れれば落ち着いた雰囲気に包まれる

名店のほまれ高い、麻布十番の日本料理店『麻布 幸村』。優れた料理人を多数輩出していることでも知られるが、またひとり、卒業生として独立を果たした新鋭が。

それが『紀尾井町 南かわ』(麹町/和食・日本料理)の店主・南川広行さんだ。

『紀尾井町 南かわ』:大分生まれの南川さん。小倉の割烹料理店での修業を経て上京

『紀尾井町 南かわ』:大分生まれの南川さん。小倉の割烹料理店での修業を経て上京

師匠・幸村 純さんの料理に魅せられて門を叩き、10年間にわたる修業を終え“不惑”の年にして自身の城を構えた。

小体だからこそ、南川さんの技を眼前に望めるカウンターは特等席。

『紀尾井町 南かわ』(麹町/和食・日本料理)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

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この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。