2024年03月13日
港区のデートにぴったりなフレンチ4選。大人同士の艶やかなディナーを盛り上げる!
共通するのは、高揚する空間でカウンターをもつこと。デートにふさわしいディナーが楽しめる、フレンチの人気店をご紹介!
1. 西麻布『白寧(はくねい)』 名店跡地に静かに居を構える最新のフレンチは高揚が止まらない
『白寧(はくねい)』:無垢の一枚板のカウンターに、ロイヤル コペンハーゲンの器がおしぼり置きとして並ぶ
シンプルながら曲線のデザインや光の入り方が艶やかな店内。そんな『白寧(はくねい)』(広尾/フレンチ(フランス料理))のカウンターで腕を振るうのは、26歳の若きシェフ・林 大さんだ。
『フロリレージュ』や『マルゴット・エ・バッチャーレ』で研鑽を積んだ林さんは、そのセンスを買われて新店のシェフに抜擢された。
『白寧』という店名は、「純粋な気持ちで丁寧に料理を作る」という林さんの心意気の表れ。
料理を口にすれば、いかに彼が食材に真摯に向き合い、その魅力を理解しているかが分かるので店名が腑に落ちる。
『白寧(はくねい)』:レストランが入っているかも分からない外観。外からまったく様子が窺えないことが期待感を高める
洗練された料理とともに、大切な人を隣に感じながら語らえば、その夜は忘れられないものになるだろう。
『白寧(はくねい)』(広尾/フレンチ(フランス料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!
西麻布『白寧(はくねい)』。名店跡地に静かに居を構える最新のフレンチは高揚が止まらない
2.白金台『CIRPAS(サーパス)』 白金の住宅地にてふたりで味わう瀟洒なフレンチは官能が漂う
『CIRPAS(サーバス)』:8席のみのシックなカウンターフレンチ
シェフの吉田 能さんは、パリの『ドミニク・ブシェ』で修業後、『ピエール・ガニェール』を経て、銀座『ドミニク・ブシェ トーキョー』でエグゼクティブシェフとして活躍した経歴の持ち主。
また、料理系YouTuberとしてもブレイクを果たす、その類いまれな実力を発揮する場として、2022年にオープンしたのが、ここ『CIRPAS(サーバス)』(白金台/フレンチ(フランス料理))だ。
グレーを基調としたシンプルな店内でいただくのは、前菜からデセールまで11皿ほどで構成される洗練のコース。
繊細な指先から生み出されるガストロノミック仕込みの料理は圧巻の美しさ。
『CIRPAS(サーバス)』:店は人目のつかない裏通りに
正統派のフレンチに徹底した美意識を吹き込んだ皿の数々は、官能的な世界へとふたりを誘うことだろう。
『CIRPAS(サーバス)』(白金台/フレンチ(フランス料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!
白金の『CIRPAS(サーパス)』にてふたりで味わう瀟洒なフレンチは官能が漂う
3. 六本木『SéRieUX(セリュー)』ゴールドがひと際目立つ空間で、ラフにフレンチを楽しむ東京らしさ
『SéRieUX(セリュー)』:店名は、フランス語で“本気”の意味。カウンターに立つ大塚シェフは、銀座『ティエリー マルクス』や広尾『ランベリー』で料理長を務めたベテランだ
「東京ミッドタウン」のすぐ近く、六本木のど真ん中に建つスタイリッシュな建物の1階にオープンしたモダンフレンチの新星が『SéRieUX』。
ワインバーのような気軽さでグランメゾン仕込みの料理を楽しめるとあって、早くも人気を博している。
ひと際目を引くその外観と同様に、店内もシックな雰囲気。
『SéRieUX(セリュー)』:フルオープンキッチンのカウンター席は臨場感もひとしお
扉を開ければ、高い天井にダイナミックなコの字型のカウンターが、一瞬にしてゲストを異次元の世界へと引き入れる。
『SéRieUX(セリュー)』(六本木/フレンチ(フランス料理))で腕を振るうのは、『ピエール・ガニェール』などの星付きのレストランで研鑽を積んできた大塚哲郎シェフ。
『SéRieUX(セリュー)』(六本木/フレンチ(フランス料理))では、日本の食材に目を向けつつ、東京発の新しいフランス料理を作っていきたいのだとか。
ガストロノミックな料理をカウンターで味わうという“粋”を、大切な相手とともに満喫したい。
『SéRieUX(セリュー)』(六本木/フレンチ(フランス料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!
六本木『SéRieUX(セリュー)』というゴールドがひと際目立つ空間で、ラフにフレンチを楽しむ東京らしさ
4.六本木『Métis六本木(メティス ロッポンギ)』 漆黒の扉の奥に広がる艶やかなカウンターに、港区の夜を感じる
『Métis六本木(メティス ロッポンギ)』:オープンキッチンのカウンターの中には炉窯があり、燃え盛る炎を前にしてライブ感もたっぷり。薪の爆ぜる音や肉の焼ける香りも美味しさを誘うBGMに
カウンターに腰をかけ、赤々と燃える薪の炎を間近に見ながら傾けるグラスには、ソムリエ選りすぐりの銘醸ワインが注がれる。
そんなラグジュアリーな夜を約束してくれるのが、ここ『Métis六本木(メティス ロッポンギ)』(六本木/フレンチ(フランス料理))。トレンドである薪焼きとイノベーティブを融合させ、ミシュラン一ツ星を獲得したガストロノミーだ。
「和魂洋才」をテーマに、日本の旬の食材とフレンチの手法を巧みに織り交ぜた品々を繰り出すのは鈴木昌嗣シェフ。
2度の渡仏でクラシックなフレンチを身につけたとあって、安定感のある美味しさはさすが。
『Métis六本木(メティス ロッポンギ)』:重厚感のある扉も興をそそる
薪で焼きあげる“正攻法”のステーキはもちろん、隠れ家的なシチュエーションもお忍びデートに最適だろう。
『Métis六本木(メティス ロッポンギ)』(六本木/フレンチ(フランス料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!
『Métis六本木(メティス ロッポンギ)』漆黒の扉の奥に広がる艶やかなカウンターに、港区の夜を感じる
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