2023年08月12日
大人デートにぴったりな世田谷の人気店5選!下北沢の住宅地に上質な店が潜む
その周辺には高級住宅街があり、舌の肥えた大人の支持を集める、上質な店が潜んでいるのだ。
そんな、大人が満足できる“世田谷らしい”お店をピックアップ!ゆったりとデートを愉しむのに最適な5軒をご紹介しよう。
ワンランク上のビストロデートにおすすめ!『トネリコ』
『トネリコ』:店内は小ぢんまりとしつつも、高い天井と窓を開け放ったオープンエアな空間で開放感にあふれている
池ノ上駅から歩くこと3分。『トネリコ』(池ノ上/ビストロ・バル)は商店街が途切れはじめ、住宅街に差し掛かる一角に。
“トネリコ”とは日本原産の落葉樹。店名の由来となったトネリコの木が、入口脇の鉢に植えられている。
店の内装にも木を多用しており、ほっこりしたムードに和む。
『トネリコ』:「トネリコのハンバーグver.2.0」
シェフの加藤 大さんは、実はあの『NARISAWA』など、フレンチの名店で古典からイノベーティブまでを学んだ華麗な経歴の持ち主。
赤ワインソースのハンバーグや生地から作るトマトパイなど、素養を生かした定番を多く用意するが、細部にまで気を遣い、さらなる高みを目指している。
例えばハンバーグの肉ダネは、牛豚に鶏も合わせてエアリーな食感に。パイも絶妙の薄さでスライスし、わずかに火入れしたトマトが美味しさの要で、仕上がりに唸る。
「普通の食材を丁寧に調理して、日常の美味を届けたい」
料理でも暮らしに寄り添おうとする、その優しさも地元で愛される所以だ。
『トネリコ』について詳しく知りたい方はこちら。
日常に溶け込む住宅街の“止まり木” 『トネリコ』でワンランク上のビストロ料理に憩う
大人のイタリアンデートにおすすめ!『ぺぺロッソ』
『ペペロッソ』:池ノ上駅から徒歩1分の好立地。昼間から開放されている窓辺には、自家製パンやトマトソースなど、テイクアウト総菜が並ぶ
初めて訪れたなら、誰もが思わず「ここは日本?」と目を疑ってしまうのが『ペペロッソ』(池ノ上/イタリアン)。
店内には陽気なイタリアのイメージそのままに「ベスパ」のバイクが飾られる他、外国人のスタッフやゲストも多く連日賑わいを見せている。
『ペペロッソ』:「シナモンが薫るカルニア地方のラビオリ“チャルソンス”」
そんな空間で供されるのが「何百年もの時を経た郷土料理の普及が大義」と言い切る、シェフ・今井和正さんが繰り出すディープなイタリアンだ。
未知なるイタリアンの味わいが詰まったコースに、舌が肥えた男女も驚嘆するはずだ。
『ペペロッソ』について詳しく知りたい方はこちら。
食べ慣れた男女は商店街の一角でまだ知らない“イタリアン” 『ぺぺロッソ』に出合う
カジュアルイタリアンデートにおすすめ!『Trattoria AMENO』
『Trattoria AMENO(トラットリア アメノ)』:淡島通り沿いにひっそりと掲げられた、イタリア国旗と黒板メニューが店の目印
下北沢、池ノ上、三軒茶屋、どの駅からも徒歩15分以上。ともするとハンディキャップとなる立地だが、オーナーシェフの田中裕之さんは「あえてそういう場所を選んだ」という。
開店当初こそ集客に苦労したというが、季節の食材を使った素朴なイタリアンとアットホームな雰囲気に吸い寄せられるゲストが増え、今ではローカルにとっての食堂的存在に。
常連が9割というだけあり、勝手知ったる大人は気の向くまま、黒板メニューから好きなものをチョイス。それを、テーブルでシェアして楽しむのが常だ。
『Trattoria AMENO(トラットリア アメノ)』:基本的に各皿はシェアを前提とした大きめのポーションで提供
常時8種類を用意する手打ちパスタをはじめ「悩む時間を楽しんでほしいから、コースはやらない」と田中さん。
「仔牛のミラノ風カツレツ」や「マッシュポテトと卵のオーブン焼き サマートリュフ添え」など、基本的に各皿はシェアを前提とした大きめのポーションで提供される。
飲みたい派にガッツリ食べたい派、カップルも家族も全員が幸せになれる飾らないイタリアン。近所でなくとも通いたくなる。
『Trattoria AMENO(トラットリア アメノ)』について詳しく知りたい方はこちら。
世田谷ローカルが集うイタリア食堂『Trattoria AMENO』で上質な“アテ”をシェアするひとときを
気軽にフレンチデートを楽しみたい日におすすめ!『ぎんきょう』
『ぎんきょう』:シンプルな空間に優美な天井のアーチと“ミュシャ”の絵画が映える。テーブルは半個室のように仕切られ、ゆったりと食事を楽しめる
東京大学駒場キャンパスに続く通り沿いに佇むフレンチレストラン『ぎんきょう』(東北沢/フレンチ)。
『ぎんきょう』(東北沢/フレンチ)は、アラカルト主体。
「料理はファッションと同じでトレンドがある。でも、自分は流行にとらわれない、ソースを大切にした伝統的なフランス料理を作り続けたいんです」
というオーナーシェフの沖江 展さんの言葉どおり、どの料理もひと口食べれば丁寧で実直な仕事が伝わってくる。
『ぎんきょう』:スペシャリテの「コンソメスープ“クラシック”」
同店の名刺代わりで都内では今や希少な、一から作るコンソメスープの他、前菜からメインまで、クラシックな手法にこだわったメニューの数々。
ソムリエでもあるマダム・朋子さんがサーブするワインとともに本物の味を堪能すれば、記憶に残る夜となる。
『ぎんきょう』について詳しく知りたい方はこちら。
『ぎんきょう』でクラシックの真髄もアラカルトで楽しむのが世田谷の大人たる証!
しっとり和食デートを楽しみたい夜におすすめ!『namida』
『namida(ナミダ)』:キッチンを囲むL字型カウンターは全10席
鎌倉通りから石畳の細路地を入っていくと、ふいに現れる行灯の先に『namida(ナミダ)』(下北沢/和食)は潜む。
石畳の路地を回り込んだ先にあり、この一角だけ下北沢と思えない密やかなムード。風情を感じる行灯が目印。花街のような路地で大人を待つ、文字どおりの隠れ家だ。
カウンターでは、調理過程を眺めながらゆったりと食事を楽しめる。適度に仄暗い照明も心地いい。
『namida(ナミダ)』:「鱧と焼茄子の椀」。北海道・白口浜の昆布だしが味の要に
店主の田嶋善文さんは、銀座の和食店で若くして料理長まで上り詰めた、天才肌の料理人。
炙ったハモと焼きなすの椀といった、王道の献立を軸に会席コースを組み立てるが、どの料理も一度、個々の仕事を見つめ直してから形にするのが流儀。
日本酒や自然派ワインが、付き出しから甘味まで、ひと皿ごとに提供されるペアリングも推奨しており、独自のセンスで再構築された和食と味わえばまさに“口福”。
『namida(ナミダ)』について詳しく知りたい方はこちら。
喧騒が一変する細路地の隠れ家『namida』で、センスフルな会席コースに酔う
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