レストラン紹介
2023年08月06日
日常に溶け込む住宅街の“止まり木” 『トネリコ』でワンランク上のビストロ料理に憩う
下北沢はれっきとした“世田谷”。その周辺には高級住宅街があり、舌の肥えた大人の支持を集める、上質な店が潜んでいるのだ。
そのひとつが池ノ上駅から徒歩3分の住宅街の一角にある『トネリコ』（下北沢／ビストロ・バル）だ。
ゆったりとデートを愉しむのに最適な“世田谷らしい”ビストロの魅力を紹介しよう。
そのひとつが池ノ上駅から徒歩3分の住宅街の一角にある『トネリコ』（下北沢／ビストロ・バル）だ。
ゆったりとデートを愉しむのに最適な“世田谷らしい”ビストロの魅力を紹介しよう。
住宅街の一角にある憩いのビストロ。店先のトネリコの木が目印
『トネリコ』：池ノ上駅から徒歩3分に位置
池ノ上駅から歩くこと3分。『トネリコ』（下北沢／ビストロ・バル）は商店街が途切れはじめ、住宅街に差し掛かる一角に。
“トネリコ”とは日本原産の落葉樹。店名の由来となったトネリコの木が、入口脇の鉢に植えられている。
店の内装にも木を多用しており、ほっこりしたムードに和む。
『トネリコ』：店内は小ぢんまりとしつつも、高い天井と窓を開け放ったオープンエアな空間で開放感にあふれている
命名の理由を「柔らかい音の響きが、いつでも気軽に入れる店にふさわしかった」とシェフの加藤 大さん。
物腰も柔らかいが、実はあの『NARISAWA』など、フレンチの名店で古典からイノベーティブまでを学んだ華麗な経歴の持ち主。
赤ワインソースのハンバーグや生地から作るトマトパイなど、素養を生かした定番を多く用意するが、細部にまで気を遣い、さらなる高みを目指している。
例えばハンバーグの肉ダネは、牛豚に鶏も合わせてエアリーな食感に。パイも絶妙の薄さでスライスし、わずかに火入れしたトマトが美味しさの要で、仕上がりに唸る。
しかし“名店出身”の気負いは一切なく「ビストロですが、いろいろやりたい」とほほ笑む。
席タイプは？
カウンターとテーブル席。
デートはもちろん女子会や友人との集まりにも最適。
カウンターとテーブル席。
デートはもちろん女子会や友人との集まりにも最適。
名店で培った技が炸裂するハイクオリティな料理に“ビストロ以上”を実感
『トネリコ』：「トネリコのハンバーグver.2.0」
「トネリコのハンバーグver.2.0」。カシスソースでフレンチの華やかさを。
『トネリコ』：「トネリコ名物フルーツトマトのパイ」
「トネリコ名物フルーツトマトのパイ」。サクサク生地と柔らかいトマトの対比が絶妙。
予算はどのくらい？
1人￥6,000ほど。
誰かを誘って飲みたい日に訪れるのにもぴったり！
1人￥6,000ほど。
誰かを誘って飲みたい日に訪れるのにもぴったり！
『トネリコ』：「前菜の盛り合わせ」
「前菜の盛り合わせ」。
レバーパテ、蒸し鶏のココナッツソースなど、計14品がひと皿に集結。
『トネリコ』：「日本人だからご飯ものも」と用意する「塩豚とズッキーニ、スナップエンドウの炊き込みご飯」
「普通の食材を丁寧に調理して、日常の美味を届けたい」
料理でも暮らしに寄り添おうとする、その優しさも地元で愛される所以だ。
『トネリコ』へのアクセス・行き方は？
京王井の頭線池ノ上駅南口を出て、駅を背にして左へ進む。
そのまままっすぐ商店街を進むと、住宅街に差し掛かる少し手前、左手に『トネリコ』（下北沢／ビストロ・バル）はある。
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- ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
カジュアルにデートや
友人と気兼ねなく食事したい日におススメ！