レストラン紹介
2023年08月11日
喧騒が一変する細路地の隠れ家『namida』で、センスフルな会席コースに酔う
駅前の賑わいから“若者の街”というイメージが先行しがちな下北沢。
しかし、路地裏には大人がしっとりと過ごせる隠れ家も。
今回は、大人がゆったり和食デートを楽しめる『namida（ナミダ）』（下北沢／和食）を紹介しよう！
しかし、路地裏には大人がしっとりと過ごせる隠れ家も。
今回は、大人がゆったり和食デートを楽しめる『namida（ナミダ）』（下北沢／和食）を紹介しよう！
石畳の路地を回り込んだ先にある隠れ家は下北沢と思えないほど密やか
『namida（ナミダ）』：風情を感じる行灯が目印
活気ある駅から歩くこと5分。
鎌倉通りから石畳の細路地を入っていくと、ふいに現れる行灯の先に『namida（ナミダ）』（下北沢／和食）は潜む。
『namida（ナミダ）』：キッチンを囲むL字型カウンターは全10席。調理過程を眺めながらゆったりと食事を楽しめる。適度に仄暗い照明も心地いい
店主の田嶋善文さんは、銀座の和食店で若くして料理長まで上り詰めた、天才肌の料理人。
炙ったハモと焼きなすの椀といった、王道の献立を軸に会席コースを組み立てるが、どの料理も一度、個々の仕事を見つめ直してから形にするのが流儀。
席タイプは？
カウンターとテーブル席。
デートはもちろん、会食での利用にもおススメ。
カウンターとテーブル席。
デートはもちろん、会食での利用にもおススメ。
和の空間でいただく創意ある料理の連続に、食の経験値は高まる一方
『namida（ナミダ）』：一体感ある美味しさの「石鯛 土佐酢 梅酢 大根」
この日のお造りは醤油でなく、土佐酢のジュレや梅酢漬け大根のおろしを合わせる。
『namida（ナミダ）』：「牡蠣の豆乳寄せ 実山椒の有馬煮」。貝柱とヒダは干物にしてから砕いてトッピング
付き出しの牡蠣は黒いヒダや貝柱は外して身だけを豆乳と合わせ、滑らかなムースに。
そうする理由は明快で、牡蠣なら「優しい食感だけを抽出したかったから」。
お造りは「方向性の異なる酸を重ねることでワインに合わせやすくなる」。
『namida（ナミダ）』：土佐酢に拮抗する旨みがあり、お造りに合うイタリア・トスカーナ「アナトラーゾ2020」（右）、すき焼きには熊本「産土2022穂増」（左）
自然派ワインも日本酒も田嶋さんが厳選した銘柄がそろう。
日本酒や自然派ワインが、付き出しから甘味まで、ひと皿ごとに提供されるペアリングも推奨しており、独自のセンスで再構築された和食と味わえばまさに“口福”。
予算はどのくらい？
1人￥9,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
1人￥9,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
『namida（ナミダ）』：「鱧と焼茄子の椀」
「鱧と焼茄子の椀」。北海道・白口浜の昆布だしが味の要に。
『namida（ナミダ）』：「牛肉のトマトすき焼き 黄身酢」
「牛肉のトマトすき焼き 黄身酢」。
割下で炊いたねぎや春菊を牛肉で巻き込んだ。周囲の赤いパウダーがトマト。料理はすべてコースより。
『namida（ナミダ）』へのアクセス・行き方は？
小田急小田原線・京王井の頭線下北沢駅西口（北側）を出て、駅を背にして右へ。
鎌倉通りをそのまままっすぐ進むと、右手に石畳の細路地がある。その石畳の先に『namida（ナミダ）』（下北沢／和食）はある。
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- ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
今夜はしっとり和食デートを楽しみたい。
そんな日にぴったりの一軒。
グルメな女性も満足できること間違いなしだ！