2023年08月10日
『ぎんきょう』でクラシックの真髄もアラカルトで楽しむのが世田谷の大人たる証!
世田谷の舌の肥えた大人たちは、クラシックなフレンチもアラカルトで楽しめる店を知っている。それが東京大学駒場キャンパスに続く通り沿いに佇む『ぎんきょう』(東北沢/フレンチ)だ。
流行にとらわれず、正統派フレンチの道を30年以上歩み続けるシェフが営む『ぎんきょう』の魅力を紹介しよう!
正統派フレンチの道を歩んで30年以上。流行にとらわれず伝統を貫く
『ぎんきょう』:東京大学駒場キャンパスに続く通り沿いに佇む。店名の“ぎんきょう”は、旧店の庭にあった樹齢150年を超える銀杏の木に由来
「料理はファッションと同じでトレンドがある。でも、自分は流行にとらわれない、ソースを大切にした伝統的なフランス料理を作り続けたいんです」
そう語るのは、オーナーシェフの沖江 展さん。正統派フレンチの道を歩み続けて30年以上。
往年のグランメゾン『クレッセント』を経て独立、2017年までは、目白の一軒家フレンチ“ぎんきょう”でゲストをもてなしてきた。
カウンターとテーブル席。
デートはもちろん、会食での利用にもおススメ。
『ぎんきょう』:シンプルな空間に優美な天井のアーチと“ミュシャ”の絵画が映える。テーブルは半個室のように仕切られ、ゆったりと食事を楽しめる
だが息子・慶さんの「継ぐ」という言葉で、「自分が家族と本当にやりたい店」を開くと決断。
『ぎんきょう』:『レストラン オザミ』で修業した慶さんとともに厨房に立つ。サービスは妻・朋子さん
アラカルトでも本物の味を。父親の信念を家族が支えるファミリーフレンチに心酔
『ぎんきょう』:「コンソメスープ“クラシック”」
そうして誕生した新生『ぎんきょう』(東北沢/フレンチ)は、これまでと違ってアラカルト主体。それでも冒頭の言葉どおり、どの料理もひと口食べれば丁寧で実直な仕事が伝わってくる。
同店の名刺代わりで都内では今や希少な、一から作るコンソメスープの他、前菜からメインまで、クラシックな手法にこだわったメニューの数々。
スペシャリテの「コンソメスープ“クラシック”」は、雑味がなくクリアな味わいと芳醇な香りは、思わずため息が出るほどの奥深さ。
『ぎんきょう』:「ホロホロ鳥胸肉のグリエ」
「ホロホロ鳥胸肉のグリエ」は、フォンドボーにレモンを効かせたソースでサッパリといただく。
1人¥10,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
『ぎんきょう』:程よく脂がのった三陸宮古産の「トラウトサーモンのマリネ」(※要事前予約)
ソムリエでもあるマダム・朋子さんがサーブするワインとともに本物の味を堪能すれば、記憶に残る夜となる。
『ぎんきょう』へのアクセス・行き方は?
小田急小田原線東北沢駅東口を出て、駅前広場を抜けて大通りに出たら左へ。
1分ほどまっすぐ進むと左手に『ぎんきょう』(東北沢/フレンチ)はある。下北沢駅や代々木上原駅からもアクセス可能。
『ぎんきょう』(東北沢/フレンチ)が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう!
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- ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
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