横浜の地元民に愛される人気店6選!イタリアンから居酒屋まで、グルメな街のおすすめ店
レストランまとめ

2024年06月17日

横浜の地元民に愛される人気店6選!イタリアンから居酒屋まで、グルメな街のおすすめ店

「ナポリタン」や「シーフードドリア」などいまや定番となった料理を生み出し、日本の食を牽引してきたグルメタウン・横浜。

この街に住む人はもちろん食感度が高く、そんな人たちに愛されている店なら美味しいに決まっている!

イタリアン、フレンチ、居酒屋、おでんまで。横浜の地元民で賑わう、おすすめの人気店を厳選して6軒ご紹介!

この記事のポイント

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1.『CAMBUSA(カンブーザ)』

「横浜MORE′S」から徒歩3分!横浜の情緒が漂う洋館は、地元民羨望のイタリアン

『CAMBUSA(カンブーザ)』:看板がないため初めてのゲストが一度は通り過ぎてしまうという

『CAMBUSA(カンブーザ)』:看板がないため初めてのゲストが一度は通り過ぎてしまうという

看板を掲げない一棟イタリアンとして、『CAMBUSA(カンブーザ)』(横浜/イタリアン(イタリア料理))が店を構えたのは14年前。再開発が始まる前ということもあり、辺りはいまよりずっと薄暗く“隠れ家”然としていたという。

だが、時を経たいまもその趣は健在。成長したジャスミンの蔦の合間から漏れ出す明かりだけが、ここが店だと教えてくれる。

『CAMBUSA(カンブーザ)』:ナポリから取り寄せた薪窯で使用するのは楢の木。ピッツァは60~90秒という短時間で一気に焼き上げることで、素材のフレッシュさを際立たせる

『CAMBUSA(カンブーザ)』:ナポリから取り寄せた薪窯で使用するのは楢の木。ピッツァは60~90秒という短時間で一気に焼き上げることで、素材のフレッシュさを際立たせる

常連客のお目当ては、楢の薪で焼き上げられた本格的なナポリピッツァ。

トッピングは、すべて片手で収まるほどの食材のみで仕上げるなど、ごくごくシンプル。だが、石臼挽きの湘南小麦などを独自ブレンドした香り高い生地の上で焼かれると、驚くほど素材が躍動する。

いつ訪れてもブレないスタンダードこそ、最強。そう思わせてくれる横浜きっての良店だ。

『CAMBUSA(カンブーザ)』(横浜/イタリアン(イタリア料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

2.『RIO'S Buongustaio(リオス ボングスタイオ)』

「港の見える丘公園」から徒歩5分!イタリアンと相性のいい横浜で、この本場感に信頼が集まる

『RIO'S Buongustaio(リオス ボングスタイオ)』:赤を基調にした店内には、ローマのサッカーチーム「ASローマ」の旗や現地で買い求めたポスターなどが並ぶ

『RIO'S Buongustaio(リオス ボングスタイオ)』:赤を基調にした店内には、ローマのサッカーチーム「ASローマ」の旗や現地で買い求めたポスターなどが並ぶ

元町のメインストリートから目と鼻の先ながら、古い風情を残す運河沿いの道にあるトラットリアが『RIO'S Buongustaio(リオス ボングスタイオ)』(元町・中華街駅/イタリアン(イタリア料理))だ。

通りすがりの人ではなく「この店の、あのメニューが食べたい」という地元のファンで、毎夜賑わっている。

『RIO'S Buongustaio(リオス ボングスタイオ)』:「ブカティーニのアマトリチャーナ」1,500円

『RIO'S Buongustaio(リオス ボングスタイオ)』:「ブカティーニのアマトリチャーナ」1,500円

オーナーシェフの渡部竜太郎さんは、ローマとナポリで過ごした7年の修業期間を経て、2011年に横浜・山下公園そばにあるリストランテ『SALONE2007』へ。5代目シェフとして現代的に構築したイタリア料理で好評を博した。

2014年にこの店を開くにあたってイメージしたのは、自身がローマの地で感銘を受けた料理をそのまま提供する、気取らぬ店。

現地と同じ素材や調理法といったディテールの積み重ねを大切にして、本場の味を紡ぎ出す。

『RIO'S Buongustaio(リオス ボングスタイオ)』(元町・中華街駅/イタリアン(イタリア料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

3.『ゑぶり場亭゛(エブリバディ)』

「野毛」のどこか。行燈が目印!住所や電話が非公開でも、満員御礼の上品おでん

『ゑぶり場亭゛(エブリバディ)』:本屋久杉のカウンターは8席のみ。4坪のこぢんまりとした空間で、おでんの優しい出汁の香りに包まれながらじっくりと美味に浸れる

『ゑぶり場亭゛(エブリバディ)』:本屋久杉のカウンターは8席のみ。4坪のこぢんまりとした空間で、おでんの優しい出汁の香りに包まれながらじっくりと美味に浸れる

野毛や横浜で人気の居酒屋『ゑぶり亭゛』系列の店として、一昨年10月に誕生した『ゑぶり場亭゛(エブリバディ)』(日ノ出町駅/居酒屋、おでん)。住所と電話番号は非公開にもかかわらず、2ヶ月先まで予約が埋まる人気ぶりだ。

「野毛で飲む大人たちが満足できる店にしたい」と、あえて飲食店の少ない静かな路地で暖簾を掲げ、こだわり抜いた食材、酒、器でもてなす創意工夫に満ちたおでん店をオープンした。

『ゑぶり場亭゛(エブリバディ)』:おでんは常時30種類ほどで100円~680円と手頃

『ゑぶり場亭゛(エブリバディ)』:おでんは常時30種類ほどで100円~680円と手頃

おでんの味を決める出汁は、軟水、塩、薄口醤油、追い鰹で仕立てた上品な味わい。

このあっさりとした出汁が定番の大根から、葛切り、竹輪の磯辺揚げといった変わり種までバチッとハマる。

都内の高級店さながらのクオリティを予算1万円で満喫できるとあって、“上質さ”を求める客たちで連夜席が埋まっている。

『ゑぶり場亭゛(エブリバディ)』(日ノ出町駅/居酒屋、おでん)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

4.『restaurant Artisan(レストラン アルティザン)』

「ハイアット リージェンシー 横浜」から徒歩2分!“食べたいものを気取らずに”が叶う、骨太フレンチ

『レストラン アルティザン(restaurant Artisan)』:いわゆるビストロ風ではないモダンなインテリアは、佐藤さんがNYで訪れたレストランをイメージ

『レストラン アルティザン(restaurant Artisan)』:いわゆるビストロ風ではないモダンなインテリアは、佐藤さんがNYで訪れたレストランをイメージ

「熟練の技術から生まれるフランスの伝統的な料理を味わってほしい」という想いが店名に込められている『レストラン アルティザン(restaurant Artisan)』(日本大通り/フレンチ(フランス料理))。

それでいて、雰囲気やサービスは堅苦しくなく、ホスピタリティ満点なのが人気の理由だ。

メニューには前菜類から魚・肉料理まで優に50種類以上が並び、プリフィックスコース(昼夜とも4,400円~)の選択肢も目移りするほど。

その上、ボリュームも気前が良くて、言うことなし!

『レストラン アルティザン(restaurant Artisan)』:「トリュフクレープ」7,150円

『レストラン アルティザン(restaurant Artisan)』:「トリュフクレープ」7,150円

オーナーシェフの佐藤 剛さんは、有名店での修業を経て渡仏。

帰国後、一度は沖縄で独立開業するも、2010年にマダムの地元である横浜で改めて『レストラン アルティザン(restaurant Artisan)』(日本大通り/フレンチ(フランス料理))をオープンした。そして2018年に現在の場所に移転し、ますますその名を轟かせている。

「フランス料理の裾野を広げたい」という佐藤さんの信念は、横浜の街に確実に根付いている。

『レストラン アルティザン(restaurant Artisan)』(日本大通り/フレンチ(フランス料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

5.『野毛 ウミネコ』

「野毛ちかみち」南1出口から徒歩3分!目利き店主が厳選した刺し盛りに、ハマっ子が殺到

『野毛 ウミネコ』:うなぎの寝床のように細長いカウンターの他、2階はグループで利用できるテーブル席も用意

『野毛 ウミネコ』:うなぎの寝床のように細長いカウンターの他、2階はグループで利用できるテーブル席も用意

安旨な酒場がひしめく野毛の地元民たちが、「魚を食べるならここ」と声をそろえるのが『野毛 ウミネコ』(桜木町/ダイニングバー)だ。

うなぎの寝床のように細長いカウンターは、連日満席。掛け時計や食器棚などは、『野毛 ウミネコ』(桜木町/ダイニングバー)の前にこの場所にあった『侘助』から譲り受けたもので、レトロな雰囲気を醸している。

『野毛 ウミネコ』:「刺し盛りは、日によってネタが変わります」と店主。この日は三崎で仕入れたブリの腹と背、真鯛、鰆、真鯵など9種類。「刺し盛り」(1,320円)は1人前を2名でシェアしてもOK

『野毛 ウミネコ』:「刺し盛りは、日によってネタが変わります」と店主。この日は三崎で仕入れたブリの腹と背、真鯛、鰆、真鯵など9種類。「刺し盛り」(1,320円)は1人前を2名でシェアしてもOK

『野毛 ウミネコ』(桜木町/ダイニングバー)の看板は、ボリューム満点の刺し盛り。9種類ふた切れずつが皿に載って1,320円。この量で1人前というから驚きである。

店主の齋藤佑一さんは、ほぼ毎朝仕入れのために三崎まで足を運び、時には自ら海で釣った魚も店に出す。

「仕入れが趣味で、いい魚があれば全部買ってくる」から必然的に種類が増え、「たくさん仕入れるために薄利多売しているんです」とはにかむ。

刺身、天麩羅、煮魚、焼き魚とシンプルな魚料理が壁の短冊札に並び、それらの調理を齋藤さんがひとりでこなす。

客との会話はほぼないが、『野毛 ウミネコ』(桜木町/ダイニングバー)を訪れる客の目当ては、野毛らしい密な接客よりも極上の魚と旨い酒。

誰もが満足の表情を浮かべ、腹を満たして帰っていく。

『野毛 ウミネコ』(桜木町/ダイニングバー)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

6.『TRATTORIA BASIL』

「横浜野毛仲通り」入口から徒歩2分!野毛が誇るローカルチェーン「BASIL」の旗艦店!

『トラットリア バジル(TRATTORIA BASIL)』:立食時最大100名まで対応可能なため、グループ利用しやすいのも嬉しい。カウンター席もあるので、ひとりで気軽に一杯も叶う

『トラットリア バジル(TRATTORIA BASIL)』:立食時最大100名まで対応可能なため、グループ利用しやすいのも嬉しい。カウンター席もあるので、ひとりで気軽に一杯も叶う

規模の小さい呑み屋が立ち並ぶ昭和な雰囲気が残る野毛に、お洒落さで目を惹く立ち飲みバル『イタリアンバル バジル』を出店し、いまや野毛一帯に飲食店5店舗を展開するまでに成長したバジルグループ。

この店をきっかけに、野毛は女性も楽しめる街へと変貌した。

今回紹介する『トラットリア バジル(TRATTORIA BASIL)』(桜木町/イタリアン(イタリア料理))は、その5号店で、イタリアの大衆食堂をイメージしたアットホームな店だ。

『トラットリア バジル(TRATTORIA BASIL)』:「エビのトマトクリーム」1,848円

『トラットリア バジル(TRATTORIA BASIL)』:「エビのトマトクリーム」1,848円

客のほとんどがオーダーするのは、スパークリングワインもOKの「飲み放題」(2時間 1,650円、金土日祝・祝前日は2,200円)。常連客からは「安過ぎる!」と逆に心配されるという。

野毛ならではの心温まるサービスを求める常連たちで、今宵も次々と席が埋まっていく。

『トラットリア バジル(TRATTORIA BASIL)』(桜木町/イタリアン(イタリア料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

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また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!

この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。