1.銀座『銀座 呑小路やま岸』
京都の超予約困難店が“居酒屋”に!?食通に広がる静かな熱狂
『銀座 呑小路やま岸(ぎんざ のみのこうじやまぎし)』:白木を基調にし、清潔感と活気あふれるコの字型カウンターはかしこまらずに楽しめる雰囲気がうれしい。この他、個室も1室備えている
数多の名店がしのぎを削る京都に於いて、2015年創業と歴史は浅いにもかかわらず、いまやその名を全国に轟かせる懐石料理店『富小路 やま岸』。
料理のみならず茶道・華道・書道にも通じている店主・山岸隆博さんのもてなしの心に満たされると、予約は困難ながら称賛の声が後を絶たない。
2022年、上質な味わいを肩ひじ張らずに楽しめる居酒屋スタイルの『呑小路やま岸』を京都にオープンすると、こちらもたちまち評判に。
そして2023年、銀座でもその『銀座 呑小路やま岸(ぎんざ のみのこうじやまぎし)』(銀座/居酒屋)を体感できることに!
『銀座 呑小路やま岸(ぎんざ のみのこうじやまぎし)』:本店の名物でもある「雲丹ドッグ」(時価)
京都と変わらぬ味を提供すべく、野菜や海鮮類を“京の台所”と呼ばれる錦市場から仕入れ、また料理に使う水も『富小路 やま岸』の敷地内にある軟水の井戸水を運んでくるなど、味を守るための徹底した取り組みに脱帽する。
本店の名物でもある「雲丹ドッグ」(時価)は、贅沢感たっぷりのビジュアルだが、実はお品書きにはない裏メニュー。ただ、その存在を知る人が多い名物だけに要望の声多数。
アクセスしやすい銀座、しかもラストオーダーは深夜1時と、使い勝手も上々。
深い時間にも威力を発揮する最強の切り札が誕生した。
『銀座 呑小路やま岸(ぎんざ のみのこうじやまぎし)』(銀座/居酒屋)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。
『銀座 呑小路やま岸(ぎんざのみのこうじやまぎし)』。京都の超予約困難店が“居酒屋”に!?食通に広がる静かな熱狂
2.幡ヶ谷『UNE IMMERSION(ユヌ イメルシオン)』
港区の人気店を彷彿とさせる美しき皿に既視感を抱けば、食偏差値が高い証左
『UNE IMMERSION(ユヌ イメルシオン)』:テーブルは2卓。すなわち、味わえるのは昼夜とも最大2組のみということ。天板が円形のタイプを選んだのは「レストランらしい華やかさを醸し出せたら」という思いからだという
見慣れない単語から成る店名『UNE IMMERSION(ユヌ イメルシオン)』(幡ヶ谷/フレンチ(フランス料理))は、フランス語で「没入」という意味を持つ。
これには、オーナーシェフの早田六月さんの「料理に没頭したい」という真摯な思いが込められている。
『UNE IMMERSION(ユヌ イメルシオン)』:前菜の「バラ」は息を飲む美しさ
料理人の家系に生まれた早田さんは、ごく自然に料理の世界へ。伝統的なフランス料理を経験したのちに入った『ル・スプートニク』で衝撃を受けたという。
「ベーシックな技法や組み合わせを踏まえた上で、それらから解き放たれ軽やかに表現する高橋雄二郎シェフの料理に驚きました」
前菜の「バラ」には、高橋シェフの代名詞である、赤いバラの一品への敬意がこもる。
その後、華やかなスタイルが人気の『ラール・エ・ラ・マニエール』のシェフを経て、晴れてオープンした自身の店では「趣向は凝らしていますが、お客様には難解だと感じさせない、シンプルに“美味しい!”と思ってもらえる料理を作りたい」と意気込む。
『UNE IMMERSION(ユヌ イメルシオン)』(幡ヶ谷/フレンチ(フランス料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。
幡ヶ谷『UNE IMMERSION(ユヌ イメルシオン)』。港区の人気店を彷彿とさせる美しき皿に既視感を抱けば、食偏差値が高い証左
3.東北沢『LANTERNE はなれ』
上原の顔ともいえるあの居酒屋の“はなれ”が、より大人の顔立ちになって隣町にオープン
『LANTERNE はなれ(ランタン ハナレ)』:趣ある玄関にかけられた白い暖簾には、気鋭のイラストレーター・三宅瑠人さんが描いた「キツツキ」が
今や代々木上原きっての人気居酒屋となった『LANTERNE(ランタン)』(代々木上原/居酒屋)。
池尻の2号店も高い支持を得ている中、目の肥えた大人のためにグレードアップした“第3のLANTERNE”・『LANTERNE はなれ(ランタン ハナレ)』(東北沢/居酒屋)を本店からほど近い東北沢に開いた。
『LANTERNE はなれ(ランタン ハナレ)』:国内外のクラフトジンをそろえる
オーナーの丸山智博さんは、約50年間にわたりおでんの名店として名を馳せた『おかめ』だった場所を2021年に引き継ぎ、その趣を残してしゃぶしゃぶ店『ごらく』を営んでいたが、この度、密やかな居酒屋へとさらに生まれ変わらせた。
また酒も、焼酎や日本酒を定番にクラフトジン、ハードサイダーまで幅広くラインナップ。
ふらりと立ち寄りたい粋な酒場がまた増えた。
『LANTERNE はなれ(ランタン ハナレ)』(東北沢/居酒屋)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。
東北沢『LANTERNE はなれ』。上原の顔ともいえるあの居酒屋の“はなれ”が、より大人の顔立ちになって隣町にオープン
4.東麻布『OLINA(オリナ)』
洗練を極めた心地良いフレンチが、パリの空気を港区にもたらす
『OLINA(オリナ)』:インテリアは建築家の山本亮介さんが手掛けた。もとの壁の質感を活かし、温かみのある自然な風合いで空間を統一
『OLINA(オリナ)』(麻布十番/フレンチ(フランス料理))は、東麻布の住宅街に立つビルの上に。エレベーターを降りてダイニングに歩みを進めると、どこか伸びやかで心地良い空気感に包まれる……。
今年2月にオープンした『OLINA(オリナ)』(麻布十番/フレンチ(フランス料理))は、フランス人シェフのオリヴィエ・ガルシアさんとパートナーの髙遠菜都子さんによる、コージーなレストランだ。
『OLINA(オリナ)』:フランス人シェフのオリヴィエ・ガルシアさん
オリヴィエさんはオーストラリアやスウェーデン、フランスのミシュランの一ツ星店で料理人としての経験を積み、パリのガストロノミックなレストラン『Tracé』のスーシェフ、ワインバー『Nellu』のシェフを務めた人物。
そして菜都子さんは、スウェーデンの「Acne Studios」のデザイナーを務めるなど、ヨーロッパのファッション業界で活躍したキャリアの持ち主。
『OLINA(オリナ)』(麻布十番/フレンチ(フランス料理))のインテリアやイメージづくりに、そのセンスを発揮している。
さらなる進化の予感に心躍る。新しき食体験を是非!
『OLINA(オリナ)』(麻布十番/フレンチ(フランス料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。
東麻布『OLINA(オリナ)』という洗練を極めた心地良いフレンチが、パリの空気を港区にもたらす
5.六本木『士士(しし)』
港区の“肉食な大人”を吸引する肉のパビリオン、ここに誕生
『士士(しし)』:店内は全テーブル個室仕様で、親密なふたりがゆったりと過ごせる部屋も。また、全7室のうち4室はコネクティングドアで区切られており、つなげると最大18席の個室になる
焼肉、しゃぶしゃぶ、カツサンド……などと、いまやメニューが出尽くした感のある肉業態。
ハイエンドな肉料理を提供する店が飽和状態の東京に「真打ち登場!」とでもいいたい大型ルーキー『士士(しし)』(六本木/焼肉・ホルモン)が意気揚々と現れた。
六本木交差点にほど近い、夜に賑わう一角にオープンした『士士(しし)』(六本木/焼肉・ホルモン)は、肉に一家言のあるエキスパートたちが自らの理想の肉料理を追求して作り上げた新店だ。
『士士(しし)』:黒トリュフをふんだんに削りかけた「士士牛」(6,050円/仕入れにより変動)
「焼肉」を主軸に人気の肉料理はなんでもござれ、というスタンスだが、唯一無二の品々も魅力。
上質なホルモンをニンニクや醤油を効かせたかつおだしで煮込むおでんや、常道のサーロインではなく食感に特徴のある部位を使うしゃぶしゃぶなど、素材を熟知しているからこそ実現できるものぞろいだ。
黒トリュフをふんだんに削りかけた「士士牛」(6,050円/仕入れにより変動)は、某有名牛丼チェーン店オマージュのオリジナル丼で。
『士士(しし)』(六本木/焼肉・ホルモン)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。
六本木『士士(しし)』。港区の“肉食な大人”を吸引する肉のパビリオン、ここに誕生!
6.恵比寿『PICICA PICICA PIZZA&PASTA(ピチカ・ピチカ ピッツァ&パスタ)』
“KNOCK”注目の新業態は「呑める」ピッツェリア
『PICICA PICICA PIZZA&PASTA(ピチカ・ピチカ ピッツァ&パスタ)』:ゆるやかに弧を描いたカウンターは厨房の活気と一体感ある雰囲気を味わえる
全国各地の生産者から届く旬の野菜を使ったスパゲティを作り続けて、1,000種類のレシピを誇り、元気なスタッフのサービスも心地良いカジュアルイタリアン『KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA』。
2024年1月にグループ初の、ピザを主役に据えた新店『PICICA PICICA PIZZA&PASTA(ピチカ・ピチカ ピッツァ&パスタ)』(恵比寿/イタリアン(イタリア料理))をオープンした。
『PICICA PICICA PIZZA&PASTA(ピチカ・ピチカ ピッツァ&パスタ)』:「『鰯』ガーリック バター」(1,700円)は“呑める”ピザ筆頭株。サーディンとアンチョビがのり、フェンネルとニンニクが香る焼き立てのピザはワイン泥棒!
といっても、もちろん単なるピザレストランではなく、テーマは「呑めるピザ」!
粉の配合や加水率を研究し、モチモチしているのに食後感が軽い生地を開発。
そしてワインによく合うトッピングの組み合わせを追求することで、鰯×ガーリックバター、牛肉×ハラペーニョなどここにしかないピザが誕生した。
ワインはすべてイタリアのもの。イタリア固有の品種のものを中心に幅広く取りそろえているから、好みを伝えてベストな1本を。
『PICICA PICICA PIZZA&PASTA(ピチカ・ピチカ ピッツァ&パスタ)』(恵比寿/イタリアン(イタリア料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。
恵比寿『PICICA PICICA PIZZA&PASTA(ピチカ・ピチカ ピッツァ&パスタ)』。“KNOCK”注目の新業態は「呑める」ピッツェリア
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