2024年03月05日
デートにおすすめな珠玉の新店5選!グルメな大人が満たされるディナー
贅沢デートにもおすすめな、都内の珠玉の新店を5軒ピックアップしてご紹介!
鰻料理を堪能できる『参宮橋 あさや』、注目のスパニッシュ『コングスト』、白金高輪で復活した『くじら料理 うずら』、鳥焼肉を仕掛ける『一鳥目 とり松』、コースとんかつの新星『Fry家』など、すでに食通の話題に上る人気店ぞろいだ!
1. 参宮橋『参宮橋 あさや』 “うなぎコース”で注目を集める大将が、参宮橋で魅せる至高の饗宴
『参宮橋 あさや』:生きたうなぎを捌き、串を打ち、炭で焼き上げるところまですべてが眼前で繰り広げられる、まるでステージのような空間だ
他ジャンルと比べると、ニューオープンが極めて稀な“うなぎ専門店”。2023年秋、その期待の新星『参宮橋 あさや』(参宮橋/うなぎ(鰻))が登場した。
『参宮橋 あさや』:探究心が強い荻原さん
手をかけたうなぎ尽くしのコースで注目を集めている『参宮橋 あさや』(参宮橋/うなぎ(鰻))の店主・荻原 聖(あきら)さんは、栃木にあるウナギも扱う日本料理店『あさや』が生家。
ただし「基礎こそ父から習いましたが、ここでは自分がベストと思うやり方を選択しています」。
そのひとつが、蒸してから焼くのではなく、串を打ったうなぎを生から焼き上げる「地焼き」にしていること。
さらに脂の量や身の硬さなど個体の状態を見極めつつ、霜降りにしてから焼く、何度も返すなど技術を駆使して理想の「焼き」に仕上げている。
うなぎ(鰻)・あなご(穴子)
参宮橋駅
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『参宮橋 あさや』(参宮橋/うなぎ(鰻))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!
『参宮橋 あさや』。“うなぎコース”で注目を集める大将が、参宮橋で魅せる至高の饗宴!
2. 人形町『コングスト』 美食の街との認知高まる人形町に、実力際立つスパニッシュが現れた
『コングスト』:オープンキッチンの店内は、白木のカウンターが軽やかな雰囲気を醸し出している
一見、バルスタイルながら料理は緻密かつ多彩。それも店主の坂田慎吾シェフの経歴を聞けば合点がいく。
バルブームの先駆的存在・神楽坂『エルプルポ』をはじめ鎌倉『アンチョア』等々名だたる店で伝統の味からモダンスパニッシュまで幅広く研鑽を積んできた手練れなのだ。
それらの経験を生かし、『コングスト』(人形町/スペイン料理)では伝統の味をベースに独自のテイストを加味。
『コングスト』:グラスワインは850円~
ワインはスペインの発泡系が充実。おなじみのカヴァはもとより、ワンランク上の最高品質のスパークリングワイン“コルピナット”が坂田シェフおすすめ。
『コングスト』(人形町/スペイン料理)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!
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3. 白金高輪『くじら料理 うずら』 食通に長らく愛された名店が復活。懐かしくも新しい“くじら”の魅力に開眼する
『くじら料理 うずら』:1階はカウンター席、2階にテーブルと個室が。シチュエーションに応じて使い分けられる
遡ること50年前に麻布十番で創業した『くじら料理 うずら』(白金高輪/和食・日本料理)。
当初は店主の永田晃一さんと芳子さん夫妻で切り盛りする小料理屋で“くじら料理”という冠はなかった。
が、常連客の勧めで関東では珍しいくじら肉を扱うようになると、やがて工夫を凝らしたくじら料理が評判に。
『くじら料理 うずら』:「鯨のはりはり鍋」5,500円(1人前/注文は2人前~)
とりわけ、すっぽん鍋をヒントにして、スープにたっぷりのショウガを加えた「はりはり鍋」が、唯一無二の味わいだとゲストの心と胃袋を掴み、くじら料理の名店と謳われるまでになった。
2008年に白金へ移転した後も多くの常連に支持されていたが、2022年に晃一さんが急逝し、閉店。
しかし「もう一度あの味を」という熱い声援を受けて芳子さんが再開を決意し、2023年8月に晴れて復活を遂げた。
アラカルトもあれば、『くじら料理 うずら』(白金高輪/和食・日本料理)ならではのくじら料理をひととおり味わえるコース(12,000円)も。
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4. 麻布十番『一鳥目 とり松』 「縛りタン」で名を馳せた焼肉界の寵児が、創意溢れる“鶏”で新たなムーブメントを企てる
『一鳥目 とり松』:4つある個室のうち1室だけ、並んで座れる「ペアシート」の部屋が。密やかな雰囲気が人気
牛の次は鶏、と言わんばかりに、西麻布の人気焼肉店『うし松』が手掛けたのが、麻布十番に誕生した『一鳥目 とり松』(麻布十番/焼肉・ホルモ)だ。
日本全国から厳選した地鶏を『うし松』で育まれたフルアテンドスタイルで提供する「鶏焼肉」は、焼き鳥を食べ込んだフーディーからも熱視線が注がれている。
総料理長を務める佐藤拓弥さんは、「アンダーズ東京」を経て『うし松』で料理長として腕を振るったキャリアを持つ。
扱う素材が黒毛和牛から地鶏へと変われど、素材のポテンシャルを最大限引き出す姿勢には変わりなし。
『一鳥目 とり松』:名物「縛りつくね」
コースには、さまざまな銘柄鶏から厳選した鹿児島「黒さつま鶏」、兵庫「松風地どり」など異なる個性の地鶏を盛り込む。
鶏料理の新境地、ここにあり。
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5. 高田馬場『Fry家』 “なりくら”跡地に降臨した、コースとんかつの新星の軽快さたるや!
『Fry家(フライヤ)』:店は外観からして一新。白を基調とした、カフェのような洒落た雰囲気
パン粉に包まれ間接的に熱が伝わるフライは、食材にストレスを与えることなく火が入り、風味を逃さないという利点がある。
そんなフライの美味しさを突きつめた一軒が、あの『とんかつ なりくら』の跡地にオープンした。その名も『Fry家(フライヤ)』(高田馬場/とんかつ・かつ丼・揚げ物)。
店名通り、ここではフライが主役。とんかつだけでなく旬の魚介や野菜のフライをコースで提供する新しい形のフライ専門店だ。
『Fry家(フライヤ)』:国産豚肉を2週間以上熟成させてから揚げる「ロースカツ」は王道の美味しさ
『Fry家(フライヤ)』(高田馬場/とんかつ・かつ丼・揚げ物)の仕掛け人は、伝説の名料理人・斎藤元志郎シェフ。
その信頼を得て厨房に立つはミシュランの星付き和食店で腕を振るった西山道泰料理長だ。
聞けば、肉は菜種油とラード、魚と野菜は太白胡麻油と揚げ油も変える拘りぶり。パン粉も然り。
こうした仔細な配慮が食後感の軽さと美味を生み出している。
『Fry家(フライヤ)』(高田馬場/とんかつ・かつ丼・揚げ物)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!
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