2024年02月18日
食通に長らく愛された名店『くじら料理 うずら』が復活。懐かしくも新しい“くじら”の魅力に開眼する
2022年に惜しまれつつも閉店したが、2023年8月に常連客からの熱い声援を受けて晴れて復活を遂げた!
今回はそんな『くじら料理 うずら』(白金高輪/和食・日本料理)の魅力を紹介しよう。
白金の隠れ家で出合える、赤富士が如くの美しきひと皿
『くじら料理 うずら』:1階はカウンター席、2階にテーブルと個室が。シチュエーションに応じて使い分けられる
遡ること50年前に麻布十番で創業した『くじら料理 うずら』。
当初は店主の永田晃一さんと芳子さん夫妻で切り盛りする小料理屋で“くじら料理”という冠はなかった。
が、常連客の勧めで関東では珍しいくじら肉を扱うようになると、やがて工夫を凝らしたくじら料理が評判に。
カウンター5席、テーブル8席の他に個室1(4席)も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。
『くじら料理 うずら』:「鯨のはりはり鍋」5,500円(1人前/注文は2人前~)。くじら肉・水菜・油揚げという3種の具材とショウガの効いたスープのハーモニーは格別だ
とりわけ、すっぽん鍋をヒントにして、スープにたっぷりのショウガを加えた「はりはり鍋」が、唯一無二の味わいだとゲストの心と胃袋を掴み、くじら料理の名店と謳われるまでになった。
2008年に白金へ移転した後も多くの常連に支持されていたが、2022年に晃一さんが急逝し、閉店。
しかし「もう一度あの味を」という熱い声援を受けて芳子さんが再開を決意し、2023年8月に晴れて復活を遂げた。
アラカルトもあれば、『くじら料理 うずら』(白金高輪/和食・日本料理)ならではのくじら料理をひととおり味わえるコース(12,000円)も。
『くじら料理 うずら』:「鯨ベーコン」(2,600円)
下あごから腹あたりにある希少部位「畝須(うねす)」を使った「鯨ベーコン」(2,600円)は“鍋前”に欠かせない。
中に潜んでいるねぎを包んで。
『くじら料理 うずら』:「鯨ユッケ」(1,450円)
「鯨ユッケ」(1,450円)は濃厚な旨みがたまらない部位「赤肉」を使い“うずら”の卵黄を添えて。
『くじら料理 うずら』:店内にはアーティスト・RUMINZ氏による、くじらをモチーフにしたカラフルな作品が
鍋の本格シーズン到来、速やかに予約したい話題の一軒だ。
1人¥14,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
『くじら料理 うずら』:住宅街に立つ二階建ての一軒家
『くじら料理 うずら』(白金高輪/和食・日本料理)は、白金高輪駅にほど近い住宅街に立つ二階建ての一軒家。前の店舗のものをリメイクし、活用した看板に明かりが灯る。
『くじら料理 うずら』へのアクセス・行き方は?
白金高輪駅(東京メトロ南北線)4番出口を出て、都道415号を東(古川橋方面)に進む。
二つ目の角を左に曲がり、一つ目の角を右折。
少し進んだ右手に『くじら料理 うずら』(白金高輪/和食・日本料理)はある。
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