2023年12月14日
恵比寿で“仕事のサシ飲み”にぴったりの店5選!美食と美酒に会話が弾み、関係が深まる
高級住宅街に囲まれたこの街は、駅前の喧騒ゾーンを越えると実は静かで、お洒落で、ハイレベルな店が点在する。
相手が密かに心躍らせる、“仕事のサシ飲み”に最適な5軒をご紹介!
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1.恵比寿と広尾の間で杯を交わせば、心の奥底まで語り合える『ミズノトリ』
『ミズノトリ』:大人好みのいい店が点在する恵比寿と広尾の中間点。駅前の雑踏とは無縁の立地。明治通りにも近く、帰りはタクシーを捕まえやすいのもポイントが高い
グルメな上司との飲みは、店選びが会話の質を左右する。
例えば、それが少々込み入った話をする場面だとしたら―。『ミズノトリ』(恵比寿/和食・日本料理)が正解だ。
『ミズノトリ』:ゆるやかに湾曲したオープンキッチンのカウンターが印象的。程良いカーブのため、横並びに座ると、通常のカウンターよりも親密さを感じられる
『ミズノトリ』(恵比寿/和食・日本料理)は同じ場所にあった日本酒バー『GEM by moto』の元料理長・深津麻紀さんがオーナーシェフを務める店。
深津さんの作る和食と、日本酒ソムリエが選ぶペアリングを楽しめる一軒だ。
メニューは酒場の定番がそろうが、どれも実に独創的。
心を近づけるには、ぜひこんな一軒で。
『ミズノトリ』(恵比寿/和食・日本料理)について詳しく知りたい方はこちら。
恵比寿と広尾の間にある『ミズノトリ』で杯を交わせば、心の奥底まで語り合える
2.ナチュールが主役の隠れ家で、経験値の違いを見せつける『tTure(ティチュール)』
『tTure(ティチュール)』:駅前の喧騒を背に歩くこと約5分。表の黒板とガラス張りのドアが目印。ウォークインで入ってくる人はほぼいない立地だけに、“知る人ぞ知る感”も満載
恵比寿での店選びで意外と頭を悩ませるのが、“感度の高い後輩”とのサシ飲み時。相手が情報収集に余念がなく、ワイン好きであればなおさらだ。
先輩として一目置かれたいという心理も働くゆえ、セレクトのハードルはより上がる。
だが、そんな葛藤を鮮やかに払拭してくれる店が“五差路向こう”にはある。
『tTure(ティチュール)』:カウンターの濃淡あるグレーとテーブルのウッディなニュアンスが心地いい空間。集う客層も30~40代が中心で、カジュアルながら大人の空気感が漂う
オーナーソムリエの大内 豪さんのイニシャルtとナチュールを組み合わせた『tTure(ティチュール)』(恵比寿/イタリアン(イタリア料理))は、その名が示すとおり、ワインを主とした店。
料理はアラカルトのみで、“ワインに合うひと皿”が並ぶ。
落とされた照明が心地良く、ビストロというよりはワインバーのような雰囲気で、ゆっくり会話をするのにちょうどいい。
先輩にとっての“心地いい”を、いい塩梅で叶えてくれる一軒だ。
『tTure(ティチュール)』(恵比寿/イタリアン(イタリア料理))について詳しく知りたい方はこちら。
ナチュールが主役の隠れ家『tTure(ティチュール)』で、経験値の違いを見せつける
3.カジュアルと実直を兼ね備えた、“ちょうどいい”和食で話が弾む『恵比寿CRAFT(クラフト)』
『恵比寿CRAFT(クラフト)』:店を構えるのは、駅から近過ぎず、遠過ぎない閑静な住宅街。裏路地だが、一本隣が明治通りということもあり、タクシーを拾うにも便利なロケーション
長らく自粛ムードだった会食も、いよいよ解禁となり、需要が高まっている秋。「気心知れた取引先と、久しぶりに一杯」という流れになることも多い。
ブランクがある分、リストが更新されていないのであれば、早急に『恵比寿CRAFT』(恵比寿/懐石・割烹)を追加することをオススメしたい。
『恵比寿CRAFT(クラフト)』:店主いわく「和食店によくある白木は避けたかった」と、カウンターはマホガニーの一枚板を採用。座り心地抜群のイスは、大切にしたい相手との会に最適
先付からお椀、焼物、〆の土鍋炊きご飯まで、コース構成は懐石のそれだが、驚くのは1万780円という価格設定。
相手に気を遣わせることなく、ゆるりと寛いだ時間を過ごせる和食店は界隈では希少。
気負わず使える一軒として、押さえておきたい良店だ。
『恵比寿CRAFT』(恵比寿/懐石・割烹)について詳しく知りたい方はこちら。
カジュアルと実直を兼ね備えた、“ちょうどいい”和食『恵比寿CRAFT(クラフト)』で話が弾む
4.今後の信頼をたやすく勝ち取る、圧巻の肉ビストロがいい『BISTRO d’ami(ビストロ ダミ)』
『BISTRO d’ami(ビストロ ダミ)』:恵比寿駅東口から徒歩約3分。恵比寿ビジネスタワーの裏手、という立地で、近隣のワーカーからも人気。客層は30~50代まで幅広く、若手も気兼ねなく楽しめる
皿から溢れんばかりに盛られたサラダ、湯気が立ち上る熱々のグラタン、厚さ約2cmのテリーヌ、そして迫力満点のライス入り骨付きもも肉……。
ボリュームたっぷりの大皿料理でゲストを沸かせる『BISTRO d’ami(ビストロ ダミ)』(恵比寿/ビストロ・バル)のメニューは量も圧巻だが、「本日の魚」以外に魚料理はナシ、と“肉推し”を貫く点も特徴だ。
名店でキャリアを積んだ実力派シェフ、佐藤貴之さんが力を入れているのは鶏肉料理。フレンチでは“最もシェフの腕の見せ所”と言われる食材だけに、仕入れから厳選。
『BISTRO d’ami(ビストロ ダミ)』:コンセプトは「友人宅を訪れたかのような、リラックスした時間が過ごせる店」。テーブル席が主体のフロア構成の中、4席限定のカウンター席がオススメ
また、ワインはグラスで常時10種類以上がスタンバイし、ボトルも4千円台からそろうのも嬉しい。
食べ盛りの若手と大いに飲んで、大いに食べ、大いに語り合う。
そんな豪快な夜を過ごすと決めたら、予約を入れたい。
『BISTRO d’ami(ビストロ ダミ)』(恵比寿/ビストロ・バル)について詳しく知りたい方はこちら。
今後の信頼をたやすく勝ち取る、圧巻の肉ビストロ『BISTRO d’ami(ビストロ ダミ)』がいい
5.無化調中華とワインを選べば、刷新される見る目と評価『CKJ(シーケージェイ)』
『CKJ(シーケージェイ)』:明治通り、渋谷橋交差点を渡り、南青山方面へと向かう坂の途中のビル3階。駅前の喧騒とは無縁の落ち着いた立地も、30~50代の客層が集まる理由
先輩を誘うとき、店選びで重要なのはまず雰囲気だろう。
背伸びし過ぎても、砕け過ぎても両者落ち着かない。隣席との間隔にゆとりがあり、ちょうどいいざわめきが満ちた店であることは絶対だ。
その上で、“確かな味”が供される店であることも大前提。旨い料理は場を和ませ、間をつないでくれる役割も果たしてくれるからだ。
そして欲を言えば、優しい価格設定である点も押さえたい。「ひとり1万円前後」という相手の財布に負担のかかり過ぎない範囲であれば、“いい夜”になる可能性は格段に高まるはずだ。
『CKJ(シーケージェイ)』:ガラス張りの店内。カウンター越しにのぞく、シェフの林 健司さん、ソムリエの小野 大さんのコンビネーションもまた、店に流れる柔らかな空気感を生む
その点、『CKJ(シーケージェイ)』(恵比寿/中華)なら安心だ。雰囲気、味、価格設定。
この3つが“奇跡”とも呼ぶべきバランスで成立している上、体に優しい無化調、有機ワインをそろえたペアリングといったフックになるコンテンツも申し分ない。
帰り際、「いい店知ってるね」のひと言を引き出せる、切り札の一軒として重宝すること間違いない。
『CKJ(シーケージェイ)』(恵比寿/中華)について詳しく知りたい方はこちら。
恵比寿の無化調中華『CKJ(シーケージェイ)』でワインを選べば、刷新される見る目と評価
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