恵比寿でカウンターデートができる店5選！いい距離感がときめきと高揚感を演出する

1．メキシカンと和が融合した空間で、既視感のないタコスに驚く『TACOS BAR』

『TACOS BAR（タコス バー）』：建築デザイナーで、アーティストでもある岩村寛人さんがインテリアを手がける。随所にメキシコのニュアンスを感じさせる、他にはないデザイン

恵比寿でしっぽりデート。となると、チェーン店が多く若者で賑わう西口は選択肢から外しがち。

だが、人もまばらな西口の最果てに、我々の先入観を欺く洒脱で大人な一軒がある。それが、『TACOS BAR（タコス バー）』（恵比寿／メキシコ料理（タコス・タコライス））。

鮨店を思わせる一枚板のカウンターに立つのは、メキシコ人シェフのマルコ・ガルシアさん。

『TACOS BAR（タコス バー）』：できたてのタコスをカウンター越しに提供。鮨店と同じプレゼンテーションに驚く

三軒茶屋にあるタコスの人気店『ロス タコス アスーレス』のオーナーシェフであり、新たな挑戦に恵比寿を選んだ。

こちらでは「おまかせ」でタコスを楽しめるスタイルを提案。

食感度が高い彼女も、未体験のタコスデートに高揚すること間違いなし。

『TACOS BAR（タコス バー）』（恵比寿／メキシコ料理（タコス・タコライス））について詳しく知りたい方はこちら。
恵比寿の人気店『TACOS BAR』！メキシカンと和が融合した空間で、既視感のないタコスに驚く

2．どこまでも洒落たイタリアンは、高感度な夜を盛り上げる『ta.bacco EBISU』

『ta.bacco EBISU（タバッコ）』：料理が目の前で供される臨場感は格別。アンフォラをイメージした橙色のカウンターが、ワインや料理を一層引き立てる。逆側にはスタンディング席も

賑やかな恵比寿駅から徒歩3分。

『ta.bacco EBISU（タバッコ）』（恵比寿／イタリアン（イタリア料理））は雑居ビルの2階に入るが看板はなく鉄扉に“ta．”とシールが貼ってあるのみ。

中に入ると、そこはP字型カウンターがなんとも洒落た空間だ。

隠れ家感がデートのスパイスになり、ワインも料理もセンス抜群だから言うことなし。

学芸大学で人気の『リ・カーリカ』の姉妹店と聞けば、納得だ。

『ta.bacco EBISU（タバッコ）』：ナチュラルワインはイタリアを中心にそろえ、手ごろなものからバックヴィンテージまで幅広い。グラスでもボトルでも気分次第でお楽しみあれ。グラス 1,000円～。多い人で15種も飲んでしまう！

ナチュラルワインが20種類以上も開いているから、ボトルを見ながらどれにするか話す時間までが楽しい。

「飲むための料理」が基本なのでポーションも価格も抑えめ。

最後に〆を迷ったら全部頼めばいいし、食後酒を飲んで2軒目利用してもいい。何をどう頼むか、相手とのフィーリングを測れるのも面白いところだ。

『ta.bacco EBISU（タバッコ）』（恵比寿／イタリアン（イタリア料理））について詳しく知りたい方はこちら。
どこまでも洒落た恵比寿のイタリアン『ta.bacco EBISU（タバッコ）』は、高感度な夜を盛り上げる！

3．焼肉の概念を覆す一軒が、新しきデートの形を提案する『焼肉一七三 向山』

『焼肉一七三 向山（やきにくいなみ むこうやま）』：ゆったりとスペースが取られたカウンターは隣席を気にせず焼肉と会話に没頭することができる。カウンター以外はペットも同伴可

西口から「恵比寿ガーデンプレイス」に抜ける線路横の坂道沿い。大人好みの穴場店が多い“グルメ坂”で『焼肉一七三 向山（やきにくいなみ むこうやま）』（恵比寿／焼肉・ホルモン）が評判を集めているのは、味はもちろん洒脱さとアットホームさが絶妙に融合した雰囲気にもある。

ゆったりとした設えのカウンター席はカップル率100%というのも納得な艶っぽさ。

カウンターだけでなくテーブル席や個室もあり、その程良いラフ感も、リラックスしながら焼肉を楽しめると人気を集めている理由だ。

『焼肉一七三 向山（やきにくいなみ むこうやま）』：「塊焼き」。たっぷりのネギとガーリックバターをのせてバーナーで仕上げるすべて8,500円のコースから

アラカルトも用意しているが、デートでこの店を訪れるなら12種の前菜、焼きしゃぶやさまざまな部位を少しずつ味わえるコース一択。

カウンターならではの臨場感も、焼肉デートを盛り上げる大事な要素に。

目の前で焼かれる塊肉など、気分が高まる演出を楽しみながら“カウンター焼肉”だからこそ作り出せる親密でアツいひと時を過ごしたい。

『焼肉一七三 向山（やきにくいなみ むこうやま）』（恵比寿／焼肉・ホルモン）について詳しく知りたい方はこちら。
焼肉の概念を覆す恵比寿の『焼肉一七三 向山（やきにくいなみ むこうやま）』が、新しきデートの形を提案する！

4．串に刺さない焼き鳥が、もう一歩を踏み込む切り札に『鳥焼き 小花』

『鳥焼き 小花（とりやきおはな）』：天井が高くダウンライトも艶やかな店内。丁寧に塗られた白壁の棚には魯山人の器などが並ぶ。焼き場が目の前なので臨場感も満点だ

恵比寿ガーデンプレイスのすぐ隣、人も多くない静かな通りに『鳥焼き 小花（とりやきおはな）』（恵比寿／焼き鳥・串焼き・鳥料理）は立地する。

店内はさらに落ち着いた割烹の雰囲気だが、料理長の手には団扇。実は『鳥焼き 小花（とりやきおはな）』（恵比寿／焼き鳥・串焼き・鳥料理）は、あの『鳥しき』の池川義輝氏が手がける串に刺さない“鳥焼き”を提供する店なのだ。

池川氏から腕を買われた焼き師は佐藤新太朗さん。佐藤さんは和食の料理人だったが、池川氏に焼きの技を学び昨年1月に誕生した『鳥焼き 小花（とりやきおはな）』（恵比寿／焼き鳥・串焼き・鳥料理）の店主となった。

『鳥焼き 小花（とりやきおはな）』：ふたつの部位を楽しめる「とりかわず」や運動量が多く肉感の強い「膝まわり」など、伊達鶏の希少部位をそろえ串を使って目の前で焼きあげる

福島の伊達鶏を使った鳥焼きは、『鳥しき』直伝の強火の近火で、大きめのポーションを肉汁たっぷりに焼きあげる。

焼き鳥を昇華させためくるめく展開はデートでのエンタメ性も十分で、堅苦しくないのに本気度も伝わる選択となるはずだ。

『鳥焼き 小花（とりやきおはな）』（恵比寿／焼き鳥・串焼き・鳥料理）について詳しく知りたい方はこちら。
恵比寿『鳥焼き 小花』で味わう串に刺さない焼き鳥が、もう一歩を踏み込む切り札に！

5．さわやかな空気流れる鮨店が、恵比寿デートの新定番『鮨処 たけ原』

『鮨処 たけ原』：黒を基調にした6席のみの小ぢんまりした店内。白木のカウンターに駒の形をしたガラスの箸置きが並ぶ。ちなみに駒は本当に回る

鮨デートで避けたいのは、ただの“鮨会”になってしまうこと。会話もあわせて楽しめる空気感を持つ大将の店が理想である。

その意味で昨年8月にオープンした恵比寿の『鮨処 たけ原』（恵比寿／鮨（寿司））は間違いない。

『鮨処 たけ原』：中武さんは宮城県の高校の調理科を卒業後、鮨職人を目指し上京。築地の『寿司清』に4年半、他ジャンルも知るため青山の『The Burn』に半年勤務した。愛らしい笑顔で空気を和ませる

大将は中武智樹さん、25歳。若いながら握りの所作や鮨の形にオリジナリティがあり、大将を任された。

カウンター頭上には歌舞伎をイメージした暖簾が下がっているので、「まるで舞台に立つ主役のようですね」と中武さんに言うと「間違いないです」とほのぼの口調で返答。

人を和ませる魅力があるのでデートの緊張が解れ、気付けば大将を交えた会話を自然に楽しむこともできる。

『鮨処 たけ原』（恵比寿／鮨（寿司））について詳しく知りたい方はこちら。
さわやかな空気流れる鮨店『鮨処 たけ原』が、恵比寿デートの新定番！

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