大人デートにおすすめなコースイタリアンの人気店5選。楽しく贅沢なディナーならここへ!
レストランまとめ

2024年04月10日

大人デートにおすすめなコースイタリアンの人気店5選。楽しく贅沢なディナーならここへ!

近年、コースイタリアンの人気に火がつき、予約が取れない店が激増した。

2023年、その人気は過熱の兆しをみせ、強い独自性を打ち出す実力店が続々誕生!

イノベーティブ、パスタ三昧、アートなひと皿など…それぞれの強みを生かした、唯一無二のコースが楽しめる店をご紹介。

大切な夜のディナーはもちろん、いつものデートにもおすすめの魅力的な5軒がこちら!

この記事のポイント

1.神泉『COCCHI(コッキ)』神泉に潜むカウンターイタリアンに、隠れ家好きな大人たちが歓喜する

『COCCHI(コッキ)』:半円形カウンターと少し離れた所に厨房がある。店内にはイタリアのアンティークや芸大生によるアートなどが飾られている

『COCCHI(コッキ)』:半円形カウンターと少し離れた所に厨房がある。店内にはイタリアのアンティークや芸大生によるアートなどが飾られている

センスが良くこぢんまりとした店内で出迎えてくれるのは、シェフのヴィットリオ・コッキさんと、パンとデザートを担当する妻の恵子さん。

コッキさんはフィレンツェ出身で、米国、香港、韓国でのキャリアをもち、帰国を機にふたりで初めて店を出すことを決めた。

店内にはイタリアはじめ各地で集めた雑貨やアートが並び、プライベートキッチンに招かれた気分で着席後すぐにほっとできる。

『COCCHI(コッキ)』:立地はイタリアンが入っているとは想像しづらい雑居ビルの3階。地上入り口に各階の店舗の看板を並べた目印が見える。3階に上がると小さく店名が書かれた黒い扉があり、その先が店舗

『COCCHI(コッキ)』:立地はイタリアンが入っているとは想像しづらい雑居ビルの3階。地上入り口に各階の店舗の看板を並べた目印が見える。3階に上がると小さく店名が書かれた黒い扉があり、その先が店舗

『COCCHI(コッキ)』(神泉/イタリアン(イタリア料理))でいただけるのは、コッキさんの感性で仕上げる日本の旬の食材を使ったコースだ。

「いつも携帯で見ている写真は料理50%で残り50%が腕時計(笑)」と恵子さんが言うとおり、コッキさんの思考は料理中心。日本の職人のような緻密さも魅力だ。

ふたりにしか作れない独自のコースは、大人を温かくも贅沢な気持ちにさせて帰路に就かせる。

『COCCHI(コッキ)』(神泉/イタリアン(イタリア料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

2.三越前『Peace(ピース)』ウイットに富んだ数々の料理に、経験値が高いふたりも翻弄される

『Peace(ピース)』:スタッフの立ち働く様子を臨めるカウンター席。キッチンとの間に遮るものは何もない

『Peace(ピース)』:スタッフの立ち働く様子を臨めるカウンター席。キッチンとの間に遮るものは何もない

フレンチでミシュランの一ツ星をもつ松本一平シェフが手掛けた、「革新と融合」がテーマの店『Peace(ピース)』(三越前/イタリアン(イタリア料理))。

厨房を託されたのは、同じくフレンチの経験がある大島孝仁シェフ。『Peace(ピース)』(三越前/イタリアン(イタリア料理))では、その知見を存分に発揮したコース(13,200円)を披露する。

『Peace(ピース)』:トマトベースのラグーを包んだ「カルツォーネ」

『Peace(ピース)』:トマトベースのラグーを包んだ「カルツォーネ」

独創的なのは季節によって内容が変わる「カルツォーネ」。

具の構成はフレンチのパイ包みだが見事なイタリアンに昇華。子供の手を印刷したペーパーに乗せて提供する演出も粋だ。
気鋭のシェフが遊び心を詰め込んだ店といえる。

『Peace(ピース)』(三越前/イタリアン(イタリア料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

3.参宮橋『Orchestra(オルケストラ)』音楽に造詣が深い相手にハマる、参宮橋の住宅街で奏でる“協奏曲”

『Orchestra(オルケストラ)』:住宅街に潜む隠れ家。厨房には薪窯も

『Orchestra(オルケストラ)』:住宅街に潜む隠れ家。厨房には薪窯も

さまざまな職人が一丸となって成り立つレストランは、オーケストラと似ている。そんな小川慎二シェフの思いが店名の由来だ。

彼が『Orchestra(オルケストラ)』(参宮橋/創作料理・イノベーティブ・フュージョン)で目指すのは日本にいる自らにしか作れない料理。

『Orchestra(オルケストラ)』:イタリアのエミリア=ロマーニャ州の郷土料理「トルテッリーニ イン ブロード」。鶏節を加えクリアなスープにアレンジ

『Orchestra(オルケストラ)』:イタリアのエミリア=ロマーニャ州の郷土料理「トルテッリーニ イン ブロード」。鶏節を加えクリアなスープにアレンジ

スペシャリテのトルテッリーニのスープもパルミジャーノや生ハムの皮とともに長崎の焼あごを使用。和と伊の食材を融合させる手腕も見事だ。

コース(16,500円)では、音楽をモチーフにした皿や器にも注目したい。

『Orchestra(オルケストラ)』(参宮橋/創作料理・イノベーティブ・フュージョン)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

4.新富町『PRIMO PASSO(プリモパッソ)』最終的に大人を満たすのは、パスタの連続技という正義

『PRIMO PASSO(プリモ パッソ)』:生ハムのスライサーが鎮座するオープンキッチンのカウンター

『PRIMO PASSO(プリモ パッソ)』:生ハムのスライサーが鎮座するオープンキッチンのカウンター

パスタ三昧のおまかせコースで、食通達の舌を捉えているのがここ『PRIMO PASSO(プリモ パッソ)』(新富町/イタリアン(イタリア料理))。

「バラエティーの豊富さと自由度の高さがパスタの魅力」と語る藤岡智之シェフは、本場ナポリのレストランでパスタ場を任されていた実力の持ち主。

先付けに切りたての生ハムを載せた揚げパンを、メインには十勝ハーブ牛の炭火焼ステーキを出すなど自在なコース展開も見どころだ。

『PRIMO PASSO(プリモ パッソ)』:冷製のカッペリーニ

『PRIMO PASSO(プリモ パッソ)』:冷製のカッペリーニ

『PRIMO PASSO(プリモ パッソ)』(新富町/イタリアン(イタリア料理))のコースの幕開けは冷製のカッペリーニから。

蛤の出汁で麺を冷やす下拵えが美味の秘訣。パスタ三昧のコース運びが魅力。

『PRIMO PASSO(プリモ パッソ)』(新富町/イタリアン(イタリア料理))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

5.麻布十番『GIFT(ギフト)』食通ならピンとくるアートな皿に、序盤から会話が盛り上がる

『GIFT(ギフト)』:“30品目の最高に楽しいサラダ”を謳う「インサラティッシマ・ギフト」。「定番コース」(9,900円)より

『GIFT(ギフト)』:“30品目の最高に楽しいサラダ”を謳う「インサラティッシマ・ギフト」。「定番コース」(9,900円)より

大皿に美しくレイアウトされた愛らしいアミューズの数々。なんとその数、30品!

このひと皿こそが、目黒の人気店『リナシメント』の姉妹店としてオープンした『GIFT(ギフト)』(麻布十番/各国料理)のシグネチャーメニューだ。

『GIFT(ギフト)』:ビルの9階に位置する店内は、東京タワーも望める絶好のロケーション

『GIFT(ギフト)』:ビルの9階に位置する店内は、東京タワーも望める絶好のロケーション

「美味しさと健康をともに味わっていただく」というテーマから生まれた前菜がゆえに、皿の上は野菜が中心。

メニューには食べる順番が書かれてあり、皿自体がひとつのコース仕立てになっている。

窓の外に見える幻想的なタワービューとともに楽しみたい。

『GIFT(ギフト)』(麻布十番/各国料理)について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

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また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
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この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。