2023年10月04日
参宮橋に誕生した『Orchestra(オルケストラ)』。完全なる住宅街で、美味なるハーモニーが密やかに奏でられている
今回は参宮橋に2023年9月にオープンした『Orchestra(オルケストラ)』(参宮橋/イノベーティブ・フュージョン)をご紹介。
「イタリア料理×日本」のコンセプトを具現化
『Orchestra(オルケストラ)』:アンティークの扉が目を引くエントランス。参宮橋駅から目と鼻の先でありながら、日が暮れれば辺りは極めて閑静な住宅街だ
イタリア語で「オーケストラ」を意味する単語を店名に。その理由は、シェフ・小川慎二さんの修業先でのエピソードにあるという。
“音楽の街”とも称されるエミリア=ロマーニャ州・イモラにある二ツ星店に5年間勤務し「オーケストラとレストランには共通する要素がある」と感じた小川さん。
最高の料理を生み出すために店のスタッフと生産者、さらには内装や食器を手がける職人etc.までもが一丸となって作り上げるレストランは確かに、観客の心を揺さぶる調べを数十人で紡ぐオーケストラさながらだ。
故に『Orchestra(オルケストラ)』(参宮橋/イノベーティブ・フュージョン)では、全国の生産者から届く確固たるストーリーを持つ食材や、有名シェフ御用達の「カマチ陶舗」にリクエストした、楽器をモチーフにした食器などが、小川さんの思い描く「イタリア料理×日本」というコンセプトを具現化している。
カウンターのみ。
ふたり横並びで座れば、緊張感も和らぎ会話も弾むはず!
スペシャリテには焼あごをプラスしたブロードで味わうパスタが登場
『Orchestra(オルケストラ)』:「トルテッリーニ イン ブロード」
スペシャリテとして供されるパスタは、修業先のエミリア=ロマーニャ州の郷土料理「トルテッリーニ イン ブロード」。
詰め物には「幸福豚」を使用。またブロードには小川さんの出身地・長崎名産の焼あごも加え、より深い味わいを追求。
『Orchestra(オルケストラ)』:「土佐あか牛 カメノコ 熾火焼き 旬野菜」
メインの「土佐あか牛 カメノコ 熾火焼き 旬野菜」。
外側は香ばしく、内側はみずみずしくとコントラストを付けて焼き上げた牛肉に産地直送の味の濃い野菜を添えて。
『Orchestra(オルケストラ)』:「岩牡蠣 ポシェ バターミルク エストラゴン 生ハム」
ミルキーな牡蠣とバターミルクがリンクし、ハーブの芳香や生ハムの旨みが重なり合う「岩牡蠣 ポシェ バターミルク エストラゴン 生ハム」。
1人¥20,000ほど。
大人の夜に最適の一軒。
『Orchestra(オルケストラ)』:厨房には、肉の旨みや水分を逃すことなく焼き上げる「熾火焼き」のための薪窯も。メインの肉の種類を選べるおまかせコースは16,500円
18時に“開演”するプラチナシートで、本場仕込みのテクニックと日本の素材とが融合した料理を堪能したい。
『Orchestra(オルケストラ)』へのアクセス・行き方は?
小田急小田原線参宮橋駅西口を出て、駅を背にして右へ。
一つ目の角を左へ曲がり、閑静な住宅街へ進むとすぐ右手に『Orchestra(オルケストラ)』(参宮橋/イノベーティブ・フュージョン)はある。
参宮橋駅から徒歩1分という好立地とは思えないほど、閑静なエリアにあるのも魅力。
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