麻布十番に誕生した大人デートを盛り上げる和食の新店4選!
レストランまとめ

2023年09月23日

麻布十番に誕生した大人デートを盛り上げる和食の新店4選!

大人を満たす飲食店が多く点在する街、麻布十番。

今回は、そんな十番に誕生した、「新たな和食の名店」をご紹介。

“夏ふぐ”や“次世代すっぽん”など…デートも盛り上がる新店4軒がこちら!

この記事のポイント

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1.残暑が厳しい今こそ、“夏ふぐ”という大人の提案を 『麻布 ふぐ武』

『麻布 ふぐ武』:麻布十番商店街から1本入った通りにある『麻布 ふぐ武』は、鮨店を思わせる洗練された佇まいだ。引き戸の先には上質な時間が流れていると期待させる

『麻布 ふぐ武』:麻布十番商店街から1本入った通りにある『麻布 ふぐ武』は、鮨店を思わせる洗練された佇まいだ。引き戸の先には上質な時間が流れていると期待させる

ふぐといえば冬のご馳走というイメージがあるが、1966年に大塚で創業し、翌年、大女将が生まれ育った麻布十番に移転した「ふぐ武」では、九州を中心に全国から選りすぐったふぐを、通年を通して提供する。

今年の春、姉妹店の『居酒屋 ふぐ武』の跡地に本店が移転し、新たなファン層を拡大中だ。

『麻布 ふぐ武』:白木の美しいカウンター。椅子は日本を代表する着物デザイナー、JOTARO SAITOによるモダンなデザインが印象的

『麻布 ふぐ武』:白木の美しいカウンター。椅子は日本を代表する着物デザイナー、JOTARO SAITOによるモダンなデザインが印象的

初代・梅原 武さんの意志を継いだ三代目板長による夜のコースは6種を用意。

焼きふぐや職人が握る鮨のコースもあるが、おつまみ2品に始まり、ハーフサイズのふぐ刺し、居酒屋時代に人気があった餃子、ふぐ唐揚げ、雑炊などを盛りこんだ「ふぐ武コース」が、夏のイチオシだ。

『麻布 ふぐ武』について詳しく知りたい方はこちら。
『麻布 ふぐ武』は大人デートを盛り上げる麻布十番の新店!残暑が厳しい今こそ、“夏ふぐ”という大人の提案を

2.若き成功者たちが嗜む“次世代すっぽん”の新しさ! 『志龍』

『志龍(しりゅう)』:店内はL字型のカウンター席のみ。厨房では、『うち山』や『銀座 朱雀』で研鑽を積んだ新田さんが、てきぱきと切り盛りする

『志龍(しりゅう)』:店内はL字型のカウンター席のみ。厨房では、『うち山』や『銀座 朱雀』で研鑽を積んだ新田さんが、てきぱきと切り盛りする

「すっぽんの可能性に挑戦してみたいんです」

グツグツと沸るすっぽんの鍋を前にして真摯に語るのは、30歳の若き店主・新田龍生さん。

その言葉どおり、2023年5月にオープンしたばかりの『志龍(しりゅう)』(麻布十番/和食)は、すっぽんが看板料理。

コースを彩る皿の数々は、すっぽんの山椒焼きや茶碗蒸し、竜田揚げなどのすっぽん尽くしだ。

『志龍(しりゅう)』:「白湯仕立てのすっぽん鍋」。写真は2人前

『志龍(しりゅう)』:「白湯仕立てのすっぽん鍋」。写真は2人前

定番の鍋も『志龍(しりゅう)』(麻布十番/和食)では“白湯仕立て”なのが新しい。

3〜4時間強火にかけてとるスープは、濃密にして滋味豊か。

若い世代にとって、すっぽんが高級料理の人気上位を占める日も遠くないかもしれない。

『志龍(しりゅう)』について詳しく知りたい方はこちら。
麻布十番の大人デートを盛り上げる新店『志龍』では“次世代すっぽん”が楽しめる

3.目指さなければ辿り着けない、和の佇まいに高揚感を煽られる 『宮わき』

『宮わき』:「東京都済生会中央病院」の目の前という立地もあり、夜になれば辺りは暗闇に。そんな周囲に溶け込む凛とした和の外観が異彩を放つ

『宮わき』:「東京都済生会中央病院」の目の前という立地もあり、夜になれば辺りは暗闇に。そんな周囲に溶け込む凛とした和の外観が異彩を放つ

今、食通に「麻布十番の和食といえば?」と尋ねると、まず名前が挙がるのが『宮わき』(麻布十番/和食)。

昨年、荒木町からこの地に移転してきた『宮わき』(麻布十番/和食)だ。

『宮わき』:料理屋さんをイメージした店内。カウンターの他、テーブル席も用意

『宮わき』:料理屋さんをイメージした店内。カウンターの他、テーブル席も用意

温かみのある料理屋さんをイメージした店内は、カウンターとテーブル席を用意。

ハイレベルな和食をアラカルトで楽しめるということで、話題を呼んでいる。

『宮わき』について詳しく知りたい方はこちら。
麻布十番の大人デートを盛り上げる『宮わき』ならハイレベルな和食をアラカルトで楽しめる!

4.東京タワーを望む密やかな路地で、1万6,500円の和食に出合う奇跡 『せん心』

『せん心』:麻布十番と赤羽橋の中間に位置する。夜になると周囲にはお店も少ないため、より静かな雰囲気に。上に目をやると東京タワーが光る

『せん心』:麻布十番と赤羽橋の中間に位置する。夜になると周囲にはお店も少ないため、より静かな雰囲気に。上に目をやると東京タワーが光る

麻布十番のはずれ、庶民的な商店街にさりげなく佇む日本料理店『せん心』(麻布十番/懐石・割烹)。

脇目を振らずひとつのことに心を注ぐ――。そんな意味を持つ“一意専心”という言葉がその名の由来とか。

『せん心』:カウンター8席のほか、奥には個室も用意

『せん心』:カウンター8席のほか、奥には個室も用意

「お客様に喜んで頂けるよう心を尽くして料理を作る。そんな思いを込めました」と語るご主人の對馬達也さんは、『銀座うち山』で5年間修業後、東銀座『馳創吼龍(ちそうこうりゅう)』の立ち上げにも尽力した経験の持ち主だ。

が、ここではコース1万6,500円からという価格設定で奮闘。コースが高騰する昨今の和食界にあって願ってもない一軒と言える。

それは、うにやキャビアといった高級食材にシフトすることなく、野菜をはじめとする旬の食材をふんだんに取り入れたコースを構成する對馬さんの姿勢ゆえ。

『せん心』について詳しく知りたい方はこちら。
『せん心』(麻布十番)は和食・日本料理の初心者にもおすすめのリーズナブルで雰囲気がよい新店だ!

「麻布十番」の外さないお店をブックマークしておこう!

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また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!

この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。