大満足の鮨デートができる、横浜の人気店3選!楽しく本格的なコースを満喫
レストランまとめ

2024年05月31日

大満足の鮨デートができる、横浜の人気店3選!楽しく本格的なコースを満喫

港町ではあるが、“鮨の街”という印象が強くあるわけではない、横浜。

しかし、東京の名店で修業をし、地元でその腕を振るう職人も実は多いのだ。

そして嬉しいことに、東京よりも予約が取りやすく価格が控えめ…なんてことも!今回は、満足度の高い“横浜・鮨デート”をご提案。

正統派の握りが味わえる『鮨 はま田』、多数のつまみも楽しめる『鮨つぐ』、遊び心とひねりのある鮨が話題の『野毛のおにかい』。

本格的&エンタメ感あふれるコースが楽しめる、おすすめの3軒をご紹介しよう!

この記事のポイント

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1.『鮨 はま田』 酢と塩だけのシャリで、切れ味の良い鮨を愉しむ

『鮨 はま田』:以前、『次郎よこはま店』の名で店を構えていた『鮨 水谷』の水谷八郎さんが銀座に移転したあとを引き継ぐ形で2004年にオープン。5年前に改装した

『鮨 はま田』:以前、『次郎よこはま店』の名で店を構えていた『鮨 水谷』の水谷八郎さんが銀座に移転したあとを引き継ぐ形で2004年にオープン。5年前に改装した

飴色に輝く付け台の艶やかさが年月の流れを思わせる『鮨 はま田』(関内/寿司(鮨))。

関内にオープンして20年。ミシュランでも評価を受けた江戸前鮨の名店だ。

『鮨 はま田』:大間産の天然本まぐろの赤身。仕入れは豊州の「結の花」から

『鮨 はま田』:大間産の天然本まぐろの赤身。仕入れは豊州の「結の花」から

品書きは、つまみ5〜6品に握り13貫前後で2万5,000円のコース一本勝負。横浜ではやや高めの値付けだが、それも正統派の一貫を口にすれば納得がいく。

豊洲から仕入れる鮨ダネに妥協はなく、仕事も丁寧。

脂のノリに合わせて加減する小肌の〆具合も絶妙なら、まぐろの目利きも確か。

脂に頼ることなく赤身の旨みで選んだそれは、しっとりとした身質とやや酸味を帯びたコクが本領。

『鮨 はま田』(関内/寿司(鮨))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

2.『鮨つぐ』1万円とは思えぬコースに、高揚が止まらない

『鮨つぐ』:コースの最初に出る中トロの握り。この日のまぐろは大間。赤身の美味しい背の部分を仕入れている

『鮨つぐ』:コースの最初に出る中トロの握り。この日のまぐろは大間。赤身の美味しい背の部分を仕入れている

『鮨つぐ』(馬車道/寿司(鮨))は東京からも訪れる“鮨通”があとをたたない横浜話題の一軒!

大将の髙田直嗣さんは脱サラ後、27歳にして鮨の道に進んだ異色の経歴の持ち主だ。西麻布の鮨店で修業後、縁あって関内に店を構えて3年目になる。

古びたビルの2階、扉を開ければ、そこは檜のカウンターや氷冷蔵庫が泰然とした趣を湛える静謐な空間。そして驚くべきはその費用対効果の素晴らしさだ。

全20品余りが登場するコースを1万円で楽しめる。中でも店の名刺代わりともいえるのが中トロ。

人肌程度の鮨飯で握るそれは、仄かな熱が中トロの脂を程良く温め、口にした瞬間に一体化。ふわりと解ける。

2種の赤酢を用いたコクのある鮨飯との相性も良く、コースの幕開けに相応しい味わいだ。

『鮨つぐ』:ワインもあるが、ここでは日本酒が主流。新政酒造「天蛙」や「Earthアース-産土-」をはじめ、王祿酒造「王祿」、黒龍酒造「黒龍しずく」などプレミアムな銘柄がそろう。一合 1,000円から

『鮨つぐ』:ワインもあるが、ここでは日本酒が主流。新政酒造「天蛙」や「Earthアース-産土-」をはじめ、王祿酒造「王祿」、黒龍酒造「黒龍しずく」などプレミアムな銘柄がそろう。一合 1,000円から

地の利を活かした価格と鮨だね。横浜まで足を運びたくなる佳店といえよう。

『鮨つぐ』(馬車道/寿司(鮨))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

3.『野毛のおにかい』この「エンタメ感」が大人の遠足にちょうどいい

『野毛のおにかい』:野毛のディープな飲み屋街の一角に、看板もなく密やかな佇まいを見せるエントランス。扉に貼られたドリンクコースターだけが目印だ

『野毛のおにかい』:野毛のディープな飲み屋街の一角に、看板もなく密やかな佇まいを見せるエントランス。扉に貼られたドリンクコースターだけが目印だ

“くずし鮨”をコンセプトに、カジュアルかつ独創性に富んだ鮨で評判の「鮨おにかい」グループ。その4店舗目となるのが、野毛の飲み屋街に隠れ家の如くひっそりと店を構える『野毛のおにかい』(桜木町/寿司(鮨))だ。

「横浜のお客様は、つまみ感覚で鮨を楽しむ方が多いようですね。客層は20代から30代前半と比較的若めです」と語るのは大将の坂本和樹さん。

コース1万1,000円で楽しめる気軽さに加え、この店一番の魅力といえば、なんといっても目の前で繰り広げられるパフォーマンスの数々だろう。

『野毛のおにかい』:『天麩羅みやしろ』監修の海老天海苔巻きは、厚みのある辛口の「バルベーラ デル モンフェッラート」とともに。旨みの余韻を楽しみたい。料理はすべて「ペアリングコース」(15,200円)の一例

『野毛のおにかい』:『天麩羅みやしろ』監修の海老天海苔巻きは、厚みのある辛口の「バルベーラ デル モンフェッラート」とともに。旨みの余韻を楽しみたい。料理はすべて「ペアリングコース」(15,200円)の一例

ミシュランの一ツ星獲得の天ぷら店が直伝する名物「海老天海苔巻き」も、もちろん健在。

伝統の江戸前鮨を踏まえつつ、半歩進んだ“エンタメ鮨”は、文明開花の香り漂う横浜の街にこそよく似合う。

『野毛のおにかい』(桜木町/寿司(鮨))について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ。

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この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

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