神楽坂『GOURMANIA(グルマニア)』でユニークな和食と中華を楽しむ、ひと味違った大人デートを
レストラン紹介

2025年01月17日

神楽坂『GOURMANIA(グルマニア)』でユニークな和食と中華を楽しむ、ひと味違った大人デートを

『GOURMANIA(グルマニア)』(神楽坂/創作料理・イノベーティブ・フュージョン)は、完全予約制の隠れ家レストラン。

今回はそんな『GOURMANIA(グルマニア)』(神楽坂/創作料理・イノベーティブ・フュージョン)の魅力を紹介します。

この記事のポイント

神楽坂にひっそりと佇む隠れ家レストランが話題!

『GOURMANIA(グルマニア)』:知らなければ辿り着けない超隠れ家

『GOURMANIA(グルマニア)』:知らなければ辿り着けない超隠れ家

食に対する感度が高ければ高いほど、体感したら再訪必至の『GOURMANIA(グルマニア)』(神楽坂/創作料理・イノベーティブ・フュージョン)。

自他ともに認める食マニアの店主 ・ 勝沼郁哉さんが料理を振る舞う完全予約制の隠れ家です。

夜も賑わうメインの通りから少し離れた、静かな一角にひっそりと佇んでおり、完全予約制ゆえに目立つ照明は軒先に灯さず、看板も出さずに営まれています。

『GOURMANIA(グルマニア)』:優しい笑顔に癒される、店主夫妻がお出迎え

『GOURMANIA(グルマニア)』:優しい笑顔に癒される、店主夫妻がお出迎え

自ら作る楽しさを知ったことで料理人の世界に入り、複数の予約困難店で修業して道を極めてきた勝沼さん。

勝沼郁哉さんと千寛さん夫婦は五反田の超人気店でともに働いた縁で結ばれ、夫婦で独立開店することを決意。

ふたりの心和む接客も気持ちよく、それだけでまた訪れたくなるのです。

メニューは全12品のおまかせ+飲み放題で\17,000というコスパの高さが魅力

『GOURMANIA(グルマニア)』:「冷製蕪蒸し」

『GOURMANIA(グルマニア)』:「冷製蕪蒸し」

何よりまず驚きなのが、 全12品も登場するおまかせに、お酒飲み放題も含めて\17,000という設定です。

勝沼さんによれば「値段を気にせず、料理とお酒に没入して欲しかった」とのことですが、 全品妥協は一切なし。コース序盤から感動の美味が連続します。

勝沼さんが蓄えた経験を示す好例が先付です。

冒頭は「冷製蕪蒸し」。オシェトラキャビアがトッピングされた口開けにふさわしい先付で、コリコリ食感のキクラゲと銀杏が出汁ジュレの中に潜んでいます。

『GOURMANIA(グルマニア)』:「海老焼賣 秋刀魚のXO醤のせ」。噛み締めれば、サンマの香りが鼻に抜ける

『GOURMANIA(グルマニア)』:「海老焼賣 秋刀魚のXO醤のせ」。噛み締めれば、サンマの香りが鼻に抜ける

続く2品目の先付は「海老焼賣 秋刀魚のXO醤のせ」。

「自家製XO醤はサンマで作ってますので、苦味も心地よいビールが最強」とすすめられるままに食べて飲めば、驚き!すぐに相性の良さを実感して、頬が緩みます。

入店して間もないのに、もう心を鷲掴みにされるのです。

『GOURMANIA(グルマニア)』:「前菜5種盛り」

『GOURMANIA(グルマニア)』:「前菜5種盛り」

「前菜5種盛り」は、メダイのネギ油ソースがけ、冷製トムヤムクン、よだれ湯葉、空芯菜のお浸し、燻製マグロ紹興酒漬け。

『GOURMANIA(グルマニア)』:「いくらとカラスミの冷麺」

『GOURMANIA(グルマニア)』:「いくらとカラスミの冷麺」

お凌ぎ代わりの「炭水化物」は「いくらとカラスミの冷麺」。

歯応えが心地よい台湾ビーフンに、ボッタルガ(からすみの一種)と紹興酒に漬けた自家製イクラを合わせています。

『GOURMANIA(グルマニア)』:「北京うな牛」

『GOURMANIA(グルマニア)』:「北京うな牛」

「目標は全打席でホームラン」と微笑みながらコースの狙いを語る勝沼さん。

ブラッシュアップは随時重ねており、和食ベースの一品も用意していますが、日本の食材で作る中華料理も多く、その理由は「歴史が育んだ文化と理論がありながらも美味しさは明快だから」 。

その代表が中盤で登場する「包」 。取材当時は、薄皮で甘辛い鰻や和牛を包む北京ダックならぬ「北京うな牛」を提供。これがまた抜群です!

「油には炭酸」と合わせたドラゴンハイボールも感激で、 勝沼さんの美味に対する貪欲な探究心がうかがい知れます。

「食以外は何にも興味がない人なんです」と隣で笑うのは女将の千寛さん。 物腰柔らかいふたりの接客も魅力で、驚嘆の料理が続く一方で心は解れ、 和んでいきます。

『GOURMANIA(グルマニア)』:前沢牛カイノミを「すき焼き」に。野菜は舞茸、モロヘイヤ

『GOURMANIA(グルマニア)』:前沢牛カイノミを「すき焼き」に。野菜は舞茸、モロヘイヤ

「最後は定食屋さんみたいにご飯を」と千寛さんが言うと〆に「肉」と「御飯」が登場

『GOURMANIA(グルマニア)』:ご飯のお供に提供された「白茄子麻婆」

『GOURMANIA(グルマニア)』:ご飯のお供に提供された「白茄子麻婆」

肉はすき焼きでこれだけでもご飯が進むのに、お供に「白茄子麻婆」まで。

『GOURMANIA(グルマニア)』:「御飯」は星空舞

『GOURMANIA(グルマニア)』:「御飯」は星空舞

ご飯は土鍋で炊いた鳥取の新米。「粒立ちがしっかりしていて濃いおかずに合う」と郁哉さん。

もう随分食べたのに、箸が止まりません。

『GOURMANIA(グルマニア)』:「白味噌の豚汁」

『GOURMANIA(グルマニア)』:「白味噌の豚汁」

「椀物」は「白味噌の豚汁」で、アテになるよう根菜は唐揚げになっています。

『GOURMANIA(グルマニア)』:「松茸とホタテの春巻」

『GOURMANIA(グルマニア)』:「松茸とホタテの春巻」

「揚物」には「松茸とホタテの春巻」。土瓶蒸しのイメージでスダチを添えた一品です。

『GOURMANIA(グルマニア)』:「シャインマスカットのフロマージュブラン」

『GOURMANIA(グルマニア)』:「シャインマスカットのフロマージュブラン」

「箸休め」には「シャインマスカットのフロマージュブラン」を。

コースを通じてずっと、大胆な食材の取り合わせに唸り、 食感と香りの多様性に感心する未体験の料理が続き、すすめられたお酒との相性も最高で楽しさは倍増していきます。

店内にはカウンター8席を用意

カウンター8席のみの隠れ家空間は、大人のお忍びデートにぴったりです。

記念日などの特別なデートにおすすめ!美食×隠れ家をふたりで堪能したい夜に

看板のない隠れ家は、入店前から気分が高まること間違いなし!

洗練された逸品の数々を楽しむコースに、こだわりのお酒を合わせながら楽しむ至福の時間は、ここぞというデートにぴったりです。

アクセスは神楽坂駅より徒歩5分ほど

東京メトロ東西線・神楽坂駅1a出口を出て左に、神楽坂通りをしばらくまっすぐ進みます。

神楽坂上(交差点)を左折して大久保通りに入り、「牛込警察署 神楽坂上交番」、『ラーメンと小皿料理 伊太八』を通過した左手に『GOURMANIA(グルマニア)』はあります。

『GOURMANIA(グルマニア)』が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう!

いかがでしたでしょうか。
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また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!

『GOURMANIA(グルマニア)』の詳細はこちら!

この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。