「TOHOシネマズ新宿」や「新宿ピカデリー」、「109シネマズプレミアム新宿」など数ある映画館が点在する新宿で、根強いファンがいるのがここ、「新宿バルト9」です。
他の映画館にはない特徴は、ずばり、「DolbyCinema」があること。都内にふたつしか存在しないこの極上のシアターは、映像・音響・デザイン、どれをとっても圧倒的なデート向き空間といえるでしょう。
気分はまるで海の底!水槽がムーディなイタリアン『デン アクアルーム 新宿』
『デン アクアルーム 新宿』:新宿界隈で最もスケールの大きい7tクラスの水槽。20種以上の熱帯魚や魚がゆらゆらと泳ぎます
階段を地下に降り、店内に一歩足を踏み入れると、壁一面の水槽は、連れて行ったお相手を圧倒するに違いありません。席に座り、ふたりでゆらゆらと泳ぐ熱帯魚たちを見ていると、不思議と落ち着いた空気が流れることでしょう。
「海に詳しい方から見ても非常に状態の良い水槽だと褒めていただきます」と話す店長。魚同士の相性を配慮し、細心のケアをすることで、この美しい水槽を実現していると胸を張ります。
『デン アクアルーム 新宿』:AQUAプレシャスコース。それぞれ3種から選べる前菜とメインにパスタとデザートなどを加えたコースです
もちろん、この店の魅力は水槽だけではありません。料理はカジュアルなイタリアンで、前菜とメインがプリフィクスになった人気コースがあります。
「エスコートされた側のお客さまが驚き、喜んでいただける店だと自信を持っています」という言葉どおり、落ち着いた中にもさまざまなワクワクが詰まったお店です。
『デン アクアルーム 新宿』の営業時間・予算は?
営業時間は18:00~LO23:30(金18:00~LO25:30、土17:00~LO25:30、日祝17:00~LO22:30)
予算はディナー5,000円ほどです。
『デン アクアルーム 新宿』のおすすめ利用シーンは?
新宿三丁目での初デートに最適。ロマンチックな店内が映画の余韻を長続きさせることでしょう。
概念を覆す!豚肉を使った“ふわもち"ハンバーグ専門店『ハンバーグ ウィル』
『ハンバーグ ウィル』:程よく薄暗く、ムーディ過ぎない店内は初デートのふたりにもぴったりです
春は桜、秋には紅葉が素晴らしい新宿御苑が目の前という最高のロケーションに佇む『ハンバーグ ウィル』(新宿三丁目/ハンバーグ)。
ハンバーグは牛肉、もしくは豚と牛の合挽きという向きが多いと思いますが、この店の岩中豚100%のハンバーグを食べれば、その観念は一瞬にして打ち砕かれるはずです。
『ハンバーグ ウィル』:「プレーン(170g)」1,680円、フォアグラ入りだと2,480円
同店で供されるのは、豚の肩ロース、バラ、ハラミ、ホホに、生姜やヨーグルトを加え、鉄板で焼き上げてからオーブンでふっくらとローストするハンバーグ。部位に合わせて肉の挽き方を変えるのがこだわりで、口に運べば肉の旨みがダイレクトに伝わります。
肉質が柔らかく脂もあっさりしているのも岩中豚ならでは。この“ふわもち”感、1度体験したらヤミツキになること間違いなしです。
『ハンバーグ ウィル』の営業時間・予算は?
営業時間は11:30~LO14:30(土日祝11:00~LO14:30)、17:30~LO21:00。
予算はランチ2,000円、ディナー4,000円ほどです。
『ハンバーグ ウィル』のおすすめ利用シーンは?
新宿三丁目での初デートに最適。「ハンバーグの概念が変わるよ」という誘い文句で、お相手を連れ出してみてはいかがでしょうか。
「東急歌舞伎町タワー」近辺での初デートにおすすめのお店
「東急歌舞伎町タワー」近辺での初デートにおすすめのお店
2023年春にオープンした新宿の新たなランドマーク「東急歌舞伎町タワー」。ラグジュアリーホテルや富裕層向けの映画館のほか、普段使いができる居酒屋やレストラン、はたまたライブハウスまでもが入る最旬のエンタメ施設です。
17階の展望台は入場無料。同フロアで売られているコーヒーやジェラードを片手に、ふたりで新宿の街並みを見渡してみるのも気持ちがいいでしょう。
東急歌舞伎町タワーのスポット情報住所
東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
アクセス
駅から西武新宿駅から徒歩1分
定休日
無休
駐車場
あり
韓国ローカルの絶大な支持を誇る『ユガネタッカルビ』
『ユガネタッカルビ』:現地韓国では、知らない者はいないと言われる超有名店です
1981年に釜山に創業し、現在は韓国全土に200以上の店舗を展開する『ユガネタッカルビ』(新宿/韓国料理)の日本第一号店は西武新宿駅にほど近い路地にあります。
創業者のユ家のレシピを再現した定番のほか、イイダコやチーズを加えてアレンジしたものなど9種のタッカルビを提供します。
『ユガネタッカルビ』:秘伝の甘辛ダレに合わせた鶏肉、ジャガイモ、キャベツやトッポギをスタッフが卓上の鍋で調理してくれます
直径30cmの特注鉄板鍋で、鶏肉をはじめ門外不出のタレで和えた具材をヘラで混ぜ合わせながら作るタッカルビは、甘さがひかえめで飽きずに食べられるのも人気の理由。
とろけるチーズに具を浸しながら食べるフォンデュタイプは、味も映え度も抜群と評判です。鍋に残った汁で作る〆のポックンパのために、胃袋に余裕を持たせておくのをお忘れなく。
『ユガネタッカルビ』の営業時間・予算は?
営業時間は10:30~LO22:30。
予算はランチ3,000円、ディナー4,000円ほどです。
『ユガネタッカルビ』のおすすめ利用シーンは?
歌舞伎町での初デートに最適。香ばしい甘辛ダレが酒を進ませ、ふたりの気分を盛り上げることでしょう。
ヘルシーに楽しめる“韓国のオーブンチキン”専門店『DAOL(ダオル)』
『DAOL(ダオル)』:韓国料理店らしくない、カフェテイストの洒脱な店内は、デート利用にもぴったり!
韓国の伝統的な鶏料理といえば、タッカンマリやサムゲタンを思い浮かべるが、いま若い世代に特に人気なのがフライドチキン。
メクチュ(ビール)を飲みながらチキンを食べることを“チメク”と呼び、韓流ドラマや映画にも、登場人物がチメクを楽しむシーンがたびたび登場しています。
幅広い鶏食文化がある韓国で、いまヘルシー派から注目を集めているのがオーブンチキン。その最新 “鶏ンド” をいち早く体験できるのが『DAOL(ダオル)』(新宿/韓国料理)です。
『DAOL(ダオル)』:「ダオル包みチキン(1人前)」¥1,530。2人前から注文可能です
余分な脂を落としながらジューシィに焼き上げた鶏肉を、フレッシュな野菜と一緒に、輪切りにした大根の甘酢漬けに巻いて食べるスタイル。パーティ感覚でつまめて、見た目もカラフルで映えると平日のランチ時も予約で席が埋まる人気ぶりです。
オーブンチキンのしっとりとした柔らかさと大根やパプリカの食感のコントラストも楽しく、チリソースやマスタードなどを加えて味変を楽しむのも良し。“揚げ” も気分がアガりますが、東京でもまだあまり知られていない最新系チキンのシンプルな美味しさにも心を掴まれることでしょう。
『DAOL(ダオル)』の営業時間・予算は?
営業時間は11:00~LO14:30、17:30~LO23:00。
予算はランチ1,000円、ディナー2,000円ほどです。
『DAOL(ダオル)』のおすすめ利用シーンは?
歌舞伎町での初デートに最適。野菜がたっぷり摂れることもあって女性ウケも抜群です。
「新宿西口ハルク」近辺での初デートにおすすめのお店
「新宿西口ハルク」近辺での初デートにおすすめのお店
新宿駅の西口ロータリーに面したショッピングセンター「新宿西口ハルク」。ビックカメラの他、地下2階~2階、7階の計6フロアには「小田急百貨店」も入っています。
“小田急”のデパ地下はスイーツの品ぞろえに定評があるほか、現在7階のイベントスペースでは「LOVE北海道!LOVEスイーツ!」も開催中(10/21まで)。甘いものに目がないふたりにおすすめです。
新宿西口ハルクのスポット情報住所
東京都新宿区西新宿1-5-1
アクセス
JR新宿駅から徒歩1分
営業時間
10:00-20:30
定休日
なし
駐車場
あり
丸鶏の素揚げがふたりの杯を進ませる『ワイン ノ ルイスケ ゼロ』
『ワイン ノ ルイスケ ゼロ』:広々としたカウンターがある店内は、活気あるスタッフでいつも賑やか
こちらは、西新宿界隈で有名な『るいすけ』(西新宿/バル)の3号店。店名の “ゼロ” には原点回帰の意味が込められています。
店名通り、ワインの品ぞろえには自信アリという同店。こだわりの鶏料理と日本ワインのマリアージュは言わずもがなです。
『ワイン ノ ルイスケ ゼロ』:「丸鶏の素揚げ」1,848円。秘伝のタレに漬け込んで、鶏肉全体にしっかり味が入る
店の名物は、朝締めの大山鶏をカラッと揚げた「丸鶏の素揚げ」。もも肉はジューシーに、むね肉はふっくらと仕上げられます。ひと口かぶりつけば、旨みの詰まった肉汁があふれ出る逸品です。
『ワイン ノ ルイスケ ゼロ』』の営業時間・予算は?
営業時間は11:00~LO13:30、17:00~LO22:00。
予算はランチ2,000円、ディナー5,000円ほどです。
『ワイン ノ ルイスケ ゼロ』』のおすすめ利用シーンは?
新宿西口での初デートに最適。常に満席の“間違いない感”は安心して女性を誘えます。
和の空間で新鮮魚介と日本酒を味わえる『原始焼 二代目 魚々子(ナナコ)』
『原始焼 二代目 魚々子(ナナコ)』:2mある焼き場を囲むカウンターは、ゆったりできる空間でありながら、エンタメ性でも◎
日本酒好きの女性を喜ばせたいなら、『原始焼 二代目 魚々子(ナナコ)』(西新宿/居酒屋)。西新宿の路地裏で店を構えて15年目となる同店。
全国の地酒が常時18〜20種類そろっており、バリエーションも豊富。なによりも、店内中央に配置された見事な囲炉裏は、目にしただけで女性の心も踊ります。
『原始焼 二代目 魚々子(ナナコ)』:ふっくらとした食感が自慢の「ほっけ」1,780円
豊洲から仕入れた旬の魚介を、炉端にて備長炭でじっくりと仕上げていく焼き物は、お酒との相性も抜群。たくさん飲んでたくさん語りたい!そんな初デートに使える良店です。
『原始焼 二代目 魚々子(ナナコ)』の営業時間・予算は?
営業時間は11:30~14:30、17:00~22:00(金祝前日11:30~14:30、17:00~~23:00、土17:00~22:00)。
予算はランチ2,000円、ディナー8,000円ほどです。
『原始焼 二代目 魚々子(ナナコ)』のおすすめ利用シーンは?
新宿西口での初デートに最適。日本酒を片手に、ふたりしてまったりとした時間を過ごせます。
新宿での初デートにおすすめのお店をブックマークしておこう!
いかがでしたでしょうか。新宿バルト9での映画や小田急百貨店での買い物など、たくさんのエンタメに溢れる街・新宿。初めてのデートには計画と準備が不可欠で、内装のセンスや客層、秘密めいたロケーションを伴うお店は、あなたにとって大きな追い風となることでしょう。
今回、ご紹介したお店をブックマークしておけば、ワンランク上の初デートが叶うはず。エリア毎のお店の特徴をしっかり掴んで、使えるお店を「グルカレ」でチェックしておきましょう。
この記事の著者
東京カレンダー編集部
ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。
- ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。