2024年10月05日
代々木上原『吉田風中国家庭料理 ジーテン』。気取らぬカウンターで、本格中国料理を嗜む贅沢さを知らしめた
今回はそんな『吉田風中国家庭料理 ジーテン』(代々木上原/中華)の魅力を紹介しよう!
カウンタースタイルのチャイニーズ『吉田風中国家庭料理 ジーテン』
『吉田風中国家庭料理 ジーテン』:開店以来、改装した箇所はほぼないという店内。歳月が醸し出す温かみが漂う
1999年、代々木上原駅のほど近い商店街にオープンし、2024年に25周年を迎える『吉田風中国家庭料理 ジーテン』(代々木上原/中華)。
今ほど飲食店が多くなく、どちらかというと住まうエリアという印象が強かった街に登場したカウンタースタイルのチャイニーズは、たちまち人気を集めた。
カウンター9席とテーブル8席(2名卓×2、4名卓×1)。
デートはもちろん女子会や友人との集まりにも最適。
料理は素材重視の優しい味わいが魅力
『吉田風中国家庭料理 ジーテン』:「中国料理を食べたら不調が治った」という経験から中華に興味を持ったという吉田さん。背後に見える蒸籠で看板の蒸し料理が作られる
実はカウンター中華の始祖は『ジーテン』のオーナーシェフ・吉田勝彦さんの師匠である河田吉功さんと言われている。
吉田さんは、河田さんが料理長をしていた代官山『Linka』で働き、河田さんの後を受けて料理長に就任。
その経験を踏まえ、自身の店もカウンタースタイルにした理由を「お客様との距離が圧倒的に近く、料理へのリアクションがすぐにわかるから」と語る。
料理については、薬膳を学んだり、香港で家庭料理を習得した経験から「なるべく“引く”ことを意識している」という吉田さん。
化学調味料を使わず、油や片栗粉を控えめにしたシンプルな調理法と、素材重視の優しい味わいが魅力。
『吉田風中国家庭料理 ジーテン』:「板春雨の海老巻き蒸し」¥2,200
「板春雨の海老巻き蒸し」¥2,200。
腸粉や春巻の皮ではなく、板春雨にアレンジしたことでエビの食感とのバランスの良さが高まる。
ディナー1人¥5,000ほど。
誰かを誘って飲みたい日に訪れるのにもぴったり!
『吉田風中国家庭料理 ジーテン』:「鴨の燻製揚げ」(¥2,310)も開店以来人気の一品。クスノキのチップで燻製した鴨肉をカラリと揚げ、山椒塩を添える
そして、そうした料理をおまかせコースではなく、アラカルトで楽しめる点も、吉田さんの“優しさ”の表れであり、『ジーテン』が長年愛され続ける理由のひとつだろう。
『吉田風中国家庭料理 ジーテン』へのアクセス・行き方は?
代々木上原駅(小田急小田原線、東京メトロ千代田線)東口を出て、駅出口を背にして左手に進む。
一つ目の交差点を右に曲がって、少し歩くと左手に『吉田風中国家庭料理 ジーテン』(代々木上原/中華)はある。代々木上原駅から徒歩4分ほどでアクセス可能だ!
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