2024年09月07日
渋谷『ON the TABLE CHINESE(オン・ザ・テーブル チャイニーズ)』。感度高き大人がここを目掛ける、大理石のカウンター
今回はそんな『ON the TABLE CHINESE(オン・ザ・テーブル チャイニーズ)』(渋谷/中華)の魅力を紹介しよう!
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『ON the TABLE CHINESE(オン・ザ・テーブル チャイニーズ)』:照明がやや暗めなぶん、大理石のカウンターがいっそう艶っぽい。席の間隔がゆったりとしているため、隣の会話も気にならない。ふたりの世界に浸りながら個性あふれる中華を楽しめる
中華デートを楽しむなら、選ぶべきはテーブル席よりカウンター。それも『ON the TABLE CHINESE(オン・ザ・テーブル チャイニーズ)』(渋谷/中華)のような色気のある店であれば、その“効能”はさらに高まる。
夜になると静けさに包まれる渋谷の金王八幡宮近くにオープンして3ヶ月。早くも食通の話題を集めている理由は、シェフの平賀大輔さんによる創意あふれる料理にある。
中華の巨匠として知られる脇屋友詞シェフのもとで働き始めたのは19歳のとき。以来、20数年にわたって中国料理の技を磨き、かねてからの夢であったカウンター主体の店を構えた。
重厚感のある大理石のロングカウンターは、さながらホテルのバーのよう。ガラス板をはさんだ店奥でシェフが調理する姿を眺めれば、既定路線にとらわれない料理もいっそう美味しい。
カウンター8席、テーブル4席の他に個室8席も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。
『ON the TABLE CHINESE(オン・ザ・テーブル チャイニーズ)』:「前菜盛り合わせ」
「前菜盛り合わせ」。
しいたけと筍の湯葉巻きといった上海伝統料理から自家製の山椒マヨネーズを加えたスパニッシュオムレツ、五香粉を使ったパテ・ド・カンパーニュなど多彩。
『ON the TABLE CHINESE(オン・ザ・テーブル チャイニーズ)』:一見すると、ピータンのようだが、黄身の部分はアヒルのたまごとエシレバター、昆布締めにしたホタテに竹炭を混ぜたパン粉をまとわせている
一見すると、ピータンのようだが、黄身の部分はアヒルのたまごとエシレバター、昆布締めにしたホタテに竹炭を混ぜたパン粉をまとわせている。
キャビアの塩味、粉末状にした貝柱の旨みが口の中で一体に。
ディナー1人¥10,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
中華の王道「炒飯」は、食感も楽しい具材使いに注目!
『ON the TABLE CHINESE(オン・ザ・テーブル チャイニーズ)』:「炒飯」
幸福豚の焼豚や栃木県の上都賀から届けられるニラの茎を使った炒飯。粗みじんにした大根の漬物も食感のアクセントになっている。
料理はすべて¥6,600のコースの一例。
『ON the TABLE CHINESE(オン・ザ・テーブル チャイニーズ)』:クラフトビールやワイン、紹興酒を織り交ぜた楽しいペアリングは、4グラスで¥6,600から
アラカルトも可、1万5,000円の杯数無制限(!)ペアリングも用意するなど、艶やかなカウンターで過ごす時間を想像するだけで、胸が高鳴る。
『ON the TABLE CHINESE(オン・ザ・テーブル チャイニーズ)』へのアクセス・行き方は?
渋谷駅(JR各線・東急東横線など)C1出口から出て、六本木通りを六本木方面に向かってまっすぐ進む。
渋谷二丁目交差点を右に曲がり、八幡通りに入る。八幡通りを少し歩いた右手にある帝都青山ビル1階に『ON the TABLE CHINESE(オン・ザ・テーブル チャイニーズ)』(渋谷/中華)はある。渋谷駅から徒歩8分ほどでアクセス可能だ。
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