西麻布『Ji-Cube（ジーキューブ）』。カウンターの情熱の赤に導かれ、ふたりの心は昂る

六本木近辺のレストランをお探しならこちらの記事もおすすめ！

『Ji-Cube（ジーキューブ）』：１階のカウンターはキッチンを囲むスタイル。ガス台はカウンターからやや離れているが、佐々さんが中華鍋を振るう姿をライブで見ることができる

西麻布の交差点周辺は華やかに美食を謳歌できるエリアだが、通りから奥まった一帯は一転して日本屈指の邸宅街となる。

『Ji-Cube（ジーキューブ）』（六本木／中華）があるのは、まさにこの邸宅街の一軒家。その立地だけで、隠れ家としての艷やかさが増してくる。

入口をのぞくと、1階には鮮やかな赤のL字カウンターがお目見え。デートの高揚感を高めてくれる赤のカウンターは、唐辛子で発色されているというから面白い。

なじみのある料理だからこそ、アレンジの妙に唸る

『Ji-Cube（ジーキューブ）』：高校卒業後、『赤坂四川飯店』に入社し、菰田シェフの下で働く。菰田シェフが独立後も右腕として追随し、2021年より現職に就任

ここで中華鍋を振るうのは、料理長の佐々友和さん。

師匠の菰田欣也さんが“天才”と評する佐々さんの料理の特徴は、誰もが知っている料理に季節感を加えながら、そのクリエイティビティで新しいものとして表現すること。

「高級食材を使った中華のコースも美味しいですが、当店はコースを１万円台にして、炒飯や担々麺、小籠包など、みんなが知っている料理で驚きを与えたいと思っています」と佐々さん。

『Ji-Cube（ジーキューブ）』：「リゾット炒飯」

アワビ炒飯にアワビの煮汁を吸わせ、海藻バターとトリュフで風味をつけた「リゾット炒飯」。

『Ji-Cube（ジーキューブ）』：「和牛のチンジャオロース」

「和牛のチンジャオロース」は別々に調理されているため、肉は柔らかくピーマンは香りが立ってしゃっきり。

中華の王道「担々麺」は、夏に爽やかに食せる工夫が！

『Ji-Cube（ジーキューブ）』：夏の名物ともいえる冷やしの一品。魚介・鶏ガラ・野菜でそれぞれスープを取ったのち、脂を濾してスープの重たさを排除。すべて「カウンターディナーコース」（￥16,500）より

秘めやかな隠れ家で、サプライズのある王道中華という絶妙なバランスを楽しもう。

『Ji-Cube（ジーキューブ）』へのアクセス・行き方は？

六本木駅（東京メトロ日比谷線、都営大江戸線）1c出口から出て、六本木通りを西麻布方面に向かってまっすぐ進み、西麻布アネックスというビルの手前を左に曲がる。

3つ目の角を左折して少し歩くと左手に『Ji-Cube（ジーキューブ）』（六本木／中華）はある。六本木駅からは徒歩10分ほどでアクセス可能だ！

『Ji-Cube（ジーキューブ）』（六本木／中華）が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう！

いかがでしたでしょうか。
このお店に「行ってみたい！」と思ったらブックマークボタンを押して行きたいお店リストに登録しておくと、簡単にお店の詳細ページにアクセスできて便利です。
また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください！