銀座の中華『Ginza 脇屋(わきや)』は“中華のレジェンド”が魅せる注目の新店!
レストラン紹介

2024年08月20日

銀座の中華『Ginza 脇屋(わきや)』は“中華のレジェンド”が魅せる注目の新店!

近年、『茶禅華』や『わさ』など洗練された中華が高い評価を得て、“ファインチャイニーズ”という地位を確立したが、転換期を迎えた東京の中華において、その存在はどう変わっていくのか?

昨年末、中国料理界のレジェンド・脇屋友詞シェフが料理人人生50年の節目を迎え、自らの集大成とも言える一軒を銀座にオープンした。

『Ginza 脇屋(わきや)』(東銀座/中華)で供される、胸が高鳴るような食体験とは?

この記事のポイント

『Ginza 脇屋(わきや)』はこんなシーンにおすすめ!
大切な人との記念日は特別な空間で♡
そんな願いを叶えてくれるのがこの一軒。

巨匠の息遣いまで感じる近さ。エキサイティングな体験こそが美食の付加価値

『Ginza 脇屋(わきや)』:2023年12月、東銀座にほど近い銀座5丁目に誕生した通称“脇屋ビル”。1階、2階が中国料理、3階は蕎麦割烹。レンガ造りのビルは、東京の一等地でひと際存在感を放っている

『Ginza 脇屋(わきや)』:2023年12月、東銀座にほど近い銀座5丁目に誕生した通称“脇屋ビル”。1階、2階が中国料理、3階は蕎麦割烹。レンガ造りのビルは、東京の一等地でひと際存在感を放っている

それはカウンター8席と個室の小さな店。これまではオーナーシェフとして厨房全体を指揮してきた脇屋シェフも、この店ではゲストの目の前で自ら料理を披露する。

熟練の技と味を目の当たりにしながら、作りたての味を五感で楽しむ醍醐味は格別。ゲストの様子を見計らい、味付けや量をフレキシブルに変える柔軟なもてなしも。

銀座の新しきランドマークで大人たちは、最新の高級中華が何たるかを知るだろう。

『Ginza 脇屋(わきや)』:カウンターの奥も、曲線デザインで統一され、上質な空気を醸している

『Ginza 脇屋(わきや)』:カウンターの奥も、曲線デザインで統一され、上質な空気を醸している

緩やかなU字型のカウンターは8席。一段高く設えたおくどさんが印象的な店内は、中国料理店というよりも、さりげなく割烹の趣も漂う。

『Ginza 脇屋(わきや)』の席タイプは?
カウンター席の他に個室も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。

特注の炉窯ひとつで無限に広がる中華の可能性

『Ginza 脇屋(わきや)』:イタリアンでも用いられる特注炉窯を導入。叉焼やクリスピーポークをはじめ、魚や野菜も最高450度になる炉窯で、調理される

『Ginza 脇屋(わきや)』:イタリアンでも用いられる特注炉窯を導入。叉焼やクリスピーポークをはじめ、魚や野菜も最高450度になる炉窯で、調理される

厨房には五徳や中華鍋は置かず、ピザ窯を思わせる炉窯を設置した。それは中華鍋を振ることで、客席に油が飛びちるのを懸念したがゆえ。

ガラスなどで客席との間に敷居を作りたくない、という脇屋シェフのこだわりにも繋がり、ぐっと近くなった厨房と客席の一体感は、ひとしおだ。

半世紀もの間ゆるがない“伝統と創作”という軸が、いまなお革新的な料理を生み出す

中華鍋を使わない中国料理。それこそ、今回この店で脇屋シェフが挑戦するテーマ。

本来の中華なら、清蒸魚(チンジョンユイ)や紅焼(ホンシャオ/醤油煮込み)に仕上げるキンキも、炉窯で数分間火入れされる。

『Ginza 脇屋(わきや)』:キンキを使った一皿

『Ginza 脇屋(わきや)』:キンキを使った一皿

これまでとは一風変わった仕上げながら、キンキの骨からとった出汁と干貝を合わせた旨み豊かなソースでグッと中華に寄せている。

調味料に頼ることなく、斬新な調理法で引き出された素材そのものの美味しさが生きる。時に洋皿で、時には作家ものの和食器で供せられるのも贅沢だ。

顔を見て言葉を交わす。SNS時代だからこそ、心遣いが伝わるもてなしに満たされる

カウンターで繰り広げられる贅沢なプレゼンテーションも語らずにはいられない。

脇屋シェフ自らがその日の食材を披露したかと思えばゲストと距離の近いカウンターで臨場感たっぷりに料理を仕上げる。

『Ginza 脇屋(わきや)』:コースを締めるのはこだわりの中国茶

『Ginza 脇屋(わきや)』:コースを締めるのはこだわりの中国茶

さらに、丁寧に解説したコースの最後には、手ずからこだわりの中国茶を一杯一杯淹れるという贅沢過ぎるもてなしが待っている。

『Ginza 脇屋(わきや)』の予算はどのくらい?
1人¥50,000ほど。
特別な夜に最適の一軒。

巨匠の知見が凝縮した一級品の茶葉を服す

『Ginza 脇屋(わきや)』:いち早く中国茶の魅力を世に伝えたのも脇屋シェフ。店では6種類を用意。上から時計回りに東方美人、白茶白毫銀針、台湾茶の大禹嶺

『Ginza 脇屋(わきや)』:いち早く中国茶の魅力を世に伝えたのも脇屋シェフ。店では6種類を用意。上から時計回りに東方美人、白茶白毫銀針、台湾茶の大禹嶺

その一連の動き、目配り、言葉、すべてがエンターテインメントとなり、美味しさだけでない至福のひと時を約束するのだ。

『Ginza 脇屋(わきや)』へのアクセス・行き方は?

東銀座駅A1出口を出たら、晴海通りをそのまま直進し、左手にある「銀座ミスパリ」の手前の角を左折する。

左折後直進するとすぐ右手に『Ginza 脇屋(わきや)』(東銀座/中華)はある。

東銀座駅A1出口から徒歩2分ほど。

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この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

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