レストラン紹介
2024年07月27日
浅草『食堂うゆき』。端正な日本料理に感動し、￥13,200という価格に衝撃を受ける
『食堂うゆき』（浅草／和食・日本料理）は、浅草観音裏という下町の美食スポットで、食通たちから注目を集める一軒。
今回はそんな『食堂うゆき』（浅草／和食・日本料理）の魅力をお伝えしよう。
今回はそんな『食堂うゆき』（浅草／和食・日本料理）の魅力をお伝えしよう。
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浅草“観音裏”のグルメ通りの一角に食通が集う話題の和食店がある
『食堂うゆき』：店は、人気レストランが点在する浅草寺の北側、通称“観音裏”と呼ばれる柳通りにひっそり佇む。ミシュランのニューセレクションにも選ばれた注目の和食店だ
下町の美食スポット“浅草観音裏”。
静かな街並みに名店が点在するこのエリアで、密かに食通らの注目を集めているのがここ『食堂うゆき』（浅草／和食・日本料理）だ。
『食堂うゆき』の席タイプは？
カウンター6席。
ふたり横並びで座れば、緊張感も和らぎ会話も弾むはず！
カウンター6席。
ふたり横並びで座れば、緊張感も和らぎ会話も弾むはず！
日替わりコース一本という潔さに感じる店主の確かな実力
『食堂うゆき』：青森県出身の金澤さん。地元のパスタ店を皮切りに和食とイタリアンを行き来して研鑽を積む。店名は自らの名前“ゆうき”をもじったもの
全10品から成るコースは￥13,200と、高騰化する和食店が多い昨今にあって実に良心的。
だが、人気の理由はそれだけではない。
『食堂うゆき』：「蛤とわかめのお椀」。軽くゆがいた蛤の汁に鮪節で旨みを底あげした出汁がよく合う。吸い口は木の芽
シンプルを身上とするご主人・金澤祐樹さんの美学が反映された質実な料理が、常連客を惹きつけてやまないのだ。
例えばお椀。蓋を開ければ目に入るのは初々しい緑一色。その下には蛤を忍ばせてあり、春の息吹が舌に伝わってくる。
殊更に高級食材を使わずとも、春ならではの出合いものの味を堪能させてくれる。
『食堂うゆき』：「蕗と白魚の天ぷらの手巻き」
「仕込みは必要最低限に抑え、できるだけお客様の顔を見てから作り始める」と金澤さん。
丁寧な下ごしらえに加え、焼く、煮るなど一見単純そうな調理を突き詰めることで、清廉にして細やかな美味しさを生みだしている。
「蕗と白魚の天ぷらの手巻き」。
蕗のとうの柔らかなほろ苦さに香ばしい白魚の天ぷらがマッチする。
『食堂うゆき』：「からすみ蕎麦」
「からすみ蕎麦」。麺つゆで和えた蕎麦に自家製のからすみがたっぷり。
すべて「おまかせコース」（￥13,200）より。
『食堂うゆき』の予算はどのくらい？
ディナー1人￥13,200ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
ディナー1人￥13,200ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
『食堂うゆき』：杉の木のカウンターが温かみを醸す内装は店主の手作り。壁の左官も手掛けたとか。料理同様、シンプルかつ趣のある空間
和食とイタリアンでの修業経験を生かしたその料理は、素材の味に寄り添う味わいが信条だ。
『食堂うゆき』へのアクセス・行き方は？
浅草駅（つくばエクスプレス）A出口から出て、国際通り（都道462号）を北に向かってまっすぐ進む。
2つ目の交差点を右に曲がり、言問通り（都道319号）に入る。左手に「常盤堂雷おこし本舗 雷5656会館」が見えたら左に曲がり、浅草柳通りを直進。
浅草柳通りを歩いていくと左手に『食堂うゆき』（浅草／和食・日本料理）はある。
浅草駅（つくばエクスプレス）からは徒歩7分ほど、東京メトロ銀座線浅草駅からは徒歩13分ほどでアクセス可能だ！
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