目黒『鮨 りんだ』。壁を押したら…なんと秘密の隠し部屋が！

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壁に忍ばせた扉の先にふたりだけの個室が誕生

『鮨 りんだ』：表に看板や暖簾もなし。入る前から隠れ家的な佇まいに気分が高まる

駅から離れていて、表に看板や暖簾もなし。入る前から隠れ家的な佇まいに気分が高まるのが『鮨 りんだ』（目黒／寿司（鮨））だ。

昨年10周年を記念して改装し個室が増設されたのだが、入店してもそれらしき部屋は見当たらない。

それもそのはず、実は個室の扉が通路の壁と一体化し、ひと目では分からない仕掛けになっているからだ。

『鮨 りんだ』：壁の一部を押すと秘密の部屋がオープン

壁の一部を押すと秘密の部屋がオープン。まるで忍者屋敷のような造りに誰もが意表をつかれる。

『鮨 りんだ』：個室はふたりでも利用可能。スクリーンでは好きな映像や音楽を流せる

扉の向こうに広がるのは、ブビンガの木を使用した赤褐色が美しいカウンターテーブルをダウンライトが照らす、バーさながらの色気漂う空間。

『鮨 りんだ』個室専用の握り手が付くため、こちらのペースに合わせてもてなしてくれる。おまかせ（￥33,000）は握り13貫前後、つまみ８品前後と大満足のボリューム

鮨店の既成概念を覆す個室で、『鮨 りんだ』（目黒／寿司（鮨））らしいひと技効かせた握りや、独創性溢れるつまみをふたりきりで堪能できる。

『鮨 りんだ』：ふたつの鮨ダネの甘みが洪水のように口に溢れる、名物の「イカウニ」も必食だ

これまでは一部の常連客だけが利用できた“秘密の部屋”だったが、今後は来店２回目以降であれば予約が可能に。

特別な夜にこの一枠を、ぜひ勝ち取ってほしい。

『鮨 りんだ』へのアクセス・行き方は？

目黒駅（JR山手線）西口から出て、駅を背にして左へ進み、交差点の横断歩道を反対側へ渡る。「三井住友銀行 目黒支店」と「アトレ」の間の行人坂をまっすぐ進み、山手通りまで出たら左折する。

山手通りをしばらく歩くと左手にあるイメージスタジオ109の1階に『鮨 りんだ』（目黒／寿司（鮨））はある。目黒駅からは徒歩10分ほど、東急目黒線 不動前駅から徒歩7分でアクセスできる。

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