2024年02月13日
中華の新世代『nope(ノープ)』が住宅街で挑戦した、“カウンターのみ”という一手
そんな信念をもった実力派シェフが、都心部からあえて離れた住宅街に続々と出店し、グルメな大人たちが集っている。
今回は千歳烏山に誕生した『nope(ノープ)』(千歳烏山/中華)の魅力をお伝えしよう。
実力派シェフが新天地として選んだのは千歳烏山
『nope(ノープ)』:一歩足を踏み入れるとゆったりとくつろげるカウンター空間が広がる
『nope(ノープ)』(千歳烏山/中華)の店主である高木祐輔さんは、「ザ・ペニンシュラ東京」の広東料理店『ヘイフンテラス』で修業した実力派。
彼が生み出す新感覚のスパイス中華は、その独創性もあり食通たちから圧倒的な支持を得ている。
そんな高木さんはカレーと中華の店『レカマヤジフ』を、2023年2月に閉店。再始動し、千歳烏山でスパイス中華とワインの店をオープンした。
「京王線沿線は革新的な飲食店が少なくローカルな店が多い印象でした。だからこそ新しい料理を提供する店を求めている方も多いのでは?」と、自身の出身地が近くなじみある千歳烏山を新天地に選んだ。
カウンターのみ。
ふたり横並びで座れば、緊張感も和らぎ会話も弾むはず!
『nope(ノープ)』:「豚の角煮 宝塔肉」2,480円。型を外すとぷるんと弾むピラミッド型の角煮がお目見え。五香粉が香る広東風の味わい
いただけるのは、オリジナルのスパイス配合や発酵調理を多用した洗練された広東料理。
『レカマヤジフ』で築いた料理の世界観はそのままに、「メニューはアラカルトのみ。席もカウンターだけにして、都心と比べて価格も抑えめに。地元の人たちが普段使いできる店になれたら」と話す。
『nope(ノープ)』:「銚子の鰯 葱生姜ダレで巻いて」880円
美しき盛り付けに高揚する、「銚子の鰯 葱生姜ダレで巻いて」880円。
5日間熟成させた鰯の炙りを、ガレットで巻いていただく逸品。
『nope(ノープ)』:「北海道の帆立 塩漬け唐辛子と発酵パプリカ」1,180円
パプリカを発酵させたソースと鮎の魚醤でマリネした帆立に、甘くてみずみずしいあやめ雪かぶを重ねた「北海道の帆立 塩漬け唐辛子と発酵パプリカ」1,180円。
1人¥10,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
スパイスと自然派ワインの相性が抜群
『nope(ノープ)』:南アフリカのピノノワールは軽めで角煮との相性もバッチリ
ナチュールを主軸に、グラス 780円~、ボトル 3,980円~とお手頃。
写真の南アフリカのピノノワールは軽めで角煮との相性もバッチリ。
『nope(ノープ)』:南口の商店街を進んだ先の、バス停の向かいに建つビルの2階
街の食を底上げする、中華の旗手の挑戦に注目だ。
『nope(ノープ)』へのアクセス・行き方は?
千歳烏山駅(京王線)の南口を出て、目の前の千歳烏山商店街をまっすぐ進む。
2分ほど歩いた道の反対側の光洋ビル2階に『nope(ノープ)』(千歳烏山/中華)はある。
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