2025年12月18日
銀座デートの切り札!現存する国内最古のビアホール『ビヤホールライオン 銀座七丁目店』
今回はそんな『ビヤホールライオン 銀座七丁目店』(銀座/ビアホール)の魅力を紹介します。
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現存する国内最古のビアホール
『ビヤホールライオン 銀座七丁目店』(銀座/ビアホール)は、銀座駅から徒歩3分、銀座7丁目にある現存する国内最古のビアホールです。
前身は1899年、いまの銀座8丁目に誕生した『恵比壽ビヤホール』で、これが日本で「ビヤホール」を名乗った最初の例とされています。ゆえに銀座は発祥の地であり、由緒を伝える、歴史の生き証人なのです。
歴史を今に伝える壮麗な空間も魅力
『ビヤホールライオン 銀座七丁目店』:ビルは銀座の歴史を伝える建造物として登録有形文化財に!
現在の建物が竣工したのは1934年。当時の大日本麦酒社長にして東洋のビール王と称された馬越恭平の「ビールの殿堂」を造る構想からスタートしました。
設計から施工までを任されたのは菅原栄蔵。フランク・ロイド・ライトの影響を強く受けた新進気鋭の建築家で、完成まで1年2ヶ月もの工期を要しています。
『ビヤホールライオン 銀座七丁目店』:入って正面に見える大壁画のほか、南北の壁にも8枚のモザイクアート。南側は五角形で窓の代わりをしているように見える
ドイツ・ミュンヘンの酒場『ホフブロイハウス』のような存在を目指したとされ、精巧で美しい正面にあるガラスモザイクの大壁画もすべて菅原が下絵からデザイン。
ほかにも大麦の立ち姿を模したとされる力強い柱や、ビールの泡とブドウの房を写した繊細な丸ガラスのシャンデリアなど、ほとんどが完成当時のままをとどめています。
戦後の一時期はGHQが接収して室内でバーベキューをしたため、天井に煤がわずかに残っていて、歴史を物語ります。戦災を免れたのはビールを欲した彼らがあえて空襲を避けたから、という噂も同時に残されているほどです。
達人が注ぐ!極上のビールを味わえる
『ビヤホールライオン 銀座七丁目店』:ビヤマイスターの佐々木 有さんが入れる「サッポロ生ビール黒ラベル 大ジョッキ」¥1,150
ビールはいまも熟練のプロが右手のジョッキを11度の角度でノズルに当て、左手でレバーを操作して一気に注ぎます。その美味しさは相変わらず!
佐々木 有さんは「ビヤマイスター」という達人の称号を持つ注ぎ手です。
全280席と広々とした空間が広がる
『ビヤホールライオン 銀座七丁目店』:レンガ色のタイルで大地を、天井に向かって広がる柱の形状で穂を実らせた大麦を表現
室内に柱がある構造が、教会を思わせる壮麗な空間には、テーブル280席を用意。
周囲を見渡せば、今夜も客はさまざまで、楽しげなインバウンドの家族がいる一方で、文庫本片手にグラスを傾ける女性ひとり、こちらのテーブルでは見知らぬ隣人同士が乾杯をしている……など馬越が思い描いたビールの殿堂そのものの雰囲気が漂います。
ビール好きなふたりの銀座デートにぴったり!
国の文化財に指定された歴史的遺構のなかで美味しいビールが飲めるという奇跡のような空間『ビヤホールライオン 銀座七丁目店』(銀座/ビアホール)。
ビール好きなふたりのデートはもちろん、飲み会、女子会など幅広いシーンで利用できる一軒です。
アクセス・行き方は銀座駅から徒歩3分
銀座駅(東京メトロ銀座線、他)A3出口から出て、銀座通り(中央通り)をまっすぐ進むと、左手に『ビヤホールライオン 銀座七丁目店』(銀座/ビアホール)はあります。
JR有楽町駅からは徒歩7分、JR新橋駅からは徒歩7分でアクセス可能です。
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