東京カレンダー編集部
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「おはぎ」はその形状から命名されており、赤酢のシャリをふんわり包むタネは叩いたまぐろ。赤身の旨みが強い中落ちと脂の乗った皮ぎしを握る直前、丁寧に叩き、たくあん、ねぎと合わせている。食感は歯が要らぬほどに柔らかく、瞬時に解けていく。口に入れれば、ただまぐろの美味しさだけが口いっぱいに広がっていき、たくあん、ねぎの食感が追いかける。残り香も美味しく、うっとりする
2023年6月16日 16:48