
2025年08月02日
池尻大橋『髙崎のおかん』で、しっぽり日本酒デート!熱燗と和食のペアリングを堪能
今回はそんな『髙崎のおかん』(池尻大橋/和食・日本料理)の魅力を紹介します。
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温度にこだわった熱燗が料理の旨味を引き立てる

『髙崎のおかん』:シェフ・髙崎丈さん
店名の『髙崎のおかん』(池尻大橋/和食・日本料理)。実はこの“おかん”とは、お母さんではなく“お燗”の意味だそう。
「燗酒は温度の表現ができるお酒。温度によって旨みが変わり、飲めば温泉のようにリラックスできる。茶の湯にも似た熱燗の世界観を表現したいんです」と語るのは、店主の髙崎丈さんです。
2時間の燗酒ペアリングコース 22,000円は道具の説明に始まり「タネが食材、シャリが燗酒」とペアリングを鮨に例えるなど、ウイットに富んだプロローグで幕開け。酒は自然酒がメインで、米や野菜も自然農法のものを扱っています。
味の良さはもちろん「熱燗の楽しさを広めて業界を盛り上げ、生産者の作る農作物の価値を高めたい」という思いがあるそうです。
五感を満たす唯一無二の燗酒ペアリング

『髙崎のおかん』:蕪蒸し、ルッコラとこごみのソース
旨みと甘みが秀逸なオオミゾ貝と山口の自然薯で“蕪蒸し”を再構築し、ルッコラとこごみのソースによる野菜の力強さと味わう逸品。
合わせるのはクラフトジンの雄・辰巳蒸留所とコラボした、ぷくぷく醸造の「どぶろく」を58 ℃にお燗。
ふくよかで優しい米の風味が、料理の個性をふわりと包み込みます。

『髙崎のおかん』:「貝出汁と豆乳の茶碗蒸し」
貝の旨みが凝縮した「貝出汁と豆乳の茶碗蒸し」。イメージは鮨屋の〆のたまごを、茶碗蒸しに置き換えているとのこと。
「貝出汁と豆乳の茶碗蒸し」に合わせるのは、髙崎さんの出身地福島県にある鈴木酒造の「黄金蜜酒本みりん」。錫(すず)のちろりで68℃にお燗し、みりんのピュアな甘みに丸みを纏った味わいが、茶碗蒸しに寄り添ってくれます。

『髙崎のおかん』:「イサキの串焼き」
「イサキの串焼き」は皮目に塩を振り、炭火で片面だけ火入れ。 油と塩だけで炒めた、きうち農園のキュウリと、りんもく舎の菜の花は、野菜本来の強い旨味に驚きます。
ペアリングは、自社田の自然栽培米を使用した「久米桜オオカミ」。ビーカーで58 ℃にお燗することで、カラスミの旨みと酒の酸が互いを引き立て合います。

『髙崎のおかん』:〆のTKG
〆に登場するのは、自然栽培米「会津春泥」の亀の尾という珍しい品種のお米。会津「やますけ農園」で採れた平飼い卵のTKGは、塩でいただきます。
店内にはカウンター8席を用意

『髙崎のおかん』:内観
店内にはカウンター8席を完備。
外の山手通りの喧騒から一転、扉を開けると、空間に溶け込んだ音楽が流れる劇場さながらの円形カウンターが現れ、非日常にトリップした気分になりますよ。
日本酒好きな彼女との、しっぽりデートに
しっとり和食を味わいながら、日本酒を堪能したい日におすすめな一軒。
こだわりの燗酒と自然農法の食材で作る和食のペアリングコースに、大満足してもらえること間違いなし!
アクセス・行き方は池尻大橋駅より徒歩6分

『髙崎のおかん』:外観
池尻大橋東口を背に、右方向へ直進。目黒川を越えた先、すぐの角を右折します。
そのまましばらく目黒川沿いを直進し、氷川橋の手前で左折します。道なりに直進し、山手通りに出たら右折。さらに直進し1つ目の横断歩道を渡ったら、左手側に見える横断歩道も渡ります。
その先、左手側に見えるビルの1階に『髙崎のおかん』(池尻大橋/和食・日本料理)はあります。
カウンターを模したグラフィックの暖簾を目印に、向かってみてください。
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