西荻窪『BISTRO H（ビストロ アッシュ）』。『北島亭』出身のシェフが営む話題のビストロ

四谷の名フレンチ出身のシェフが営む話題のビストロ

『BISTRO H（ビストロ アッシュ）』（西荻窪／ビストロ・バル、フレンチ（フランス料理））は、西荻窪駅から徒歩2分、商店街の一角に2025年1月にオープンした話題のビストロです。

『北島亭』仕込みのメニューをアラカルトで気軽に！

「着飾った料理は苦手なんです」そう言いつつ、オーナーシェフの廣瀬康二さんがテーブルに置いた皿には、ゆうに200gはあろうかという肉塊。

深紅の断面が食欲をそそる“和牛のロティ”は、まさに修業先の『北島亭』を彷彿とさせる逸品です。

「和牛 マデラ」4,800円。霜降りよりも赤身を重視し、ランプやイチボを使用。撮影日は岩手産黒毛和牛のイチボ。

また、ヒラメのポワレにしても、いらぬ装飾は一切なし。

旬の筍や菜の花とソースが添えてあるのみと、至ってシンプルですが、そのソースにひと工夫。フルムダンベールチーズと蕗の薹を合わせた中に、白味噌や酒粕といった和の要素を隠し味に加え、春の苦味を演出。

真っ当なフレンチでありながら、日本人の心にフィットする優しい味わいを醸し出しています。

写真は「ヒラメ 蕗の薹」2,750円。ひと皿の量はだいたいふたり分。お任せコース6,000円～も用意。

料理がストレートな分、下拵えから火入れまで「仕事は丁寧に」が廣瀬さんのモットー。それゆえだろう。見た目はガッツリながら味わいは繊細。

写真は「ホワイトアスパラガス マルデーズ」1,650円。卵黄ベースのオランデーズソースにデコポンの果汁を加え、濃厚さの中にさわやかさにも注目！

店内にはカウンターとテーブル席を用意

『BISTRO H（ビストロ アッシュ）』（西荻窪／ビストロ・バル、フレンチ（フランス料理））の店内には、カウンター7席とマックス7名のテーブル席を用意。

こじんまりとしていながらも、居心地の良い店内で、気さくな廣瀬さんとの会話も心寛ぐひと時に。

カジュアルにフレンチを楽しみたい日におすすめ！

『BISTRO H（ビストロ アッシュ）』（西荻窪／ビストロ・バル、フレンチ（フランス料理））は、コースもありますがアラカルトが主体なので、好きなものを選べる楽しさも魅力の一つ。

しっかり食べても1万円でお釣りが来るリーズナブルさも見逃せません。

アクセス・行き方は西荻窪駅北口から徒歩2分に位置

西荻窪駅（JR中央総武線）北口から出て、駅目の前にある「カラオケ館 西荻窪駅前店」と「トモズ薬局」の間の細い路地に入ります。

しばらくまっすぐ進み、2つ目の交差点を右に曲がります。

少し歩いた左手に『BISTRO H（ビストロ アッシュ）』（西荻窪／ビストロ・バル、フレンチ（フランス料理））はあります。

庶民的な商店街の一角に潜む新名店ながら、食堂感覚の気さくさも西荻ならでは。

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