
2025年03月19日
港区・芝公園『佐野鮨』で、大人の鮨デート。名物の“いくら”がたまらない美味しさ!
開業前から注目されていた『佐野鮨』(芝公園/寿司(鮨))の魅力を紹介します。
港区なのに“下町っぽさ”が漂う話題の鮨店
芝公園の路地裏にあり、昔よく見た大きな木の看板も手伝い、港区なのに下町の鮨屋のような印象の『佐野鮨』(芝公園/寿司(鮨))。
“昔ながらの鮨屋”を目指し、往年の造りでいて、いまどきの照明で鮨が美しく見えるカウンターに立つのは、親方・佐野正志さん。
『築地青空三代目丸の内店』での修行を経て、2023年に36歳で独立開業しました。
職人気質の親方と明るい奥さんのコンビが心地良い『佐野鮨』(芝公園/寿司(鮨))。
親方が居酒屋の店長時代に「鮨の修業をしたい」と言い、奥さんが背中を押したそう。
肩肘張らずに鮨を楽しめる雰囲気で、鮨店にあまり慣れていない人にもおすすめです。
“昔ながらの鮨屋”の良いところが詰まっていて、親方がどういうお店にしたかったのかよく伝わってきます。
名物の“いくら”はもはや発明品!大満足のおまかせコース
おまかせが2万5300円といまどきリーズナブルながら、まぐろは「フジタ水産」から最高級を仕入れ、しかも惜しげもなく品を4貫も出してくれます。
「フジタ水産」のまぐろを仕入れられるのは、前職の板長時代に仕事ぶりが認められ、信頼関係があるため。
握りはネタも酢飯もボリュームがあり、鮨を食べた満足感に満たされます。
他では味わえない「いくら味噌漬け握り」もぜひとも食べたい一貫。
加熱後に味噌漬けにして握りにし、味、食感、香りまで考慮しており、チーズや鮒寿司のようなねっとりした食感とコク深さが美味で、酢飯との一体感も秀逸です。
穴子は腹と背をそれぞれ使って握っており、そんな工夫やアイデアも見事です。
店内にはカウンター7席を用意
木札の品書きが並び、落ち着いた雰囲気の店内。
カウンターのみのリラックスした空間で、鮨デートが楽しめます。
アクセス・行き方は芝公園駅より徒歩2分
芝公園駅(都営三田線)A1出口から出て、そのまままっすぐ北(三田方面)へ進みます。
一つ目の角を右折して、少し直進した後二つ目の角を右に曲がります。
少し歩いた先の一つ目の角を左に曲がって、左手のビル1階に『佐野鮨』(芝公園/寿司(鮨))はあります。
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