楽しき鮨デートなら『桜坂 渡利』。美しく繊細な握りが味わえる、YouTubeで人気な大将の新店！

港区の緑に囲まれた一角でいただく、話題の鮨職人の緻密な握り

都内屈指の桜の名所に誕生した『桜坂 渡利』（赤坂（赤坂見附）・永田町／鮨）の店主は登録者数約20万人のYouTuberでもある渡邉哲也さん。

実は就活中に、某大企業の面接で鮨を熱く語り過ぎ、「君はお鮨屋さんになった方がいいね」と言われ、卒業後に本格的に鮨の世界に入った背景を持つ。

以来、鮨店で研鑚を積みながら、動画で学びをシェアするスタイルを確立。

「アウトプット（配信）することで、自分の学びになりました」との言葉が偽りでないと納得する。

渡邉さんは2020年1月にYouTubeにて架空の鮨店の名をつけた『銀座渡利』を開設。

鮨店の視点で魚の扱い方やレシピを配信。「イワシの捌き方」や「カラスミの作り方」は120万回再生を記録する。

営業後に行われる、店舗からのライブ配信も好評だ。

ロジカルに美味しさを突き詰めた、美しき鮨の完成度に驚く

元理工学部ゆえ論理的な検証が得意で、構成も緻密だ。

例えば、バターのような芳醇さを含む中トロに続く小肌は、脂の余韻に合わせ酸味を強めに調整。その落差が中盤の見せ場で、後半は200回もの検証を経たエビ味噌入りのクルマエビでフィナーレに向かう。

エビの味噌を挟み、濃厚さと甘さが際立つクルマエビ。半分にカットし、塩と醤油で提供。酢飯は粒の大きなコシヒカリとあきたこまちのブレンドを鉄釜で炊く。

ヤリイカの歯応えある食感とトリュフの香りを楽しめる「イカトリュフ」。

ホースラディッシュと胡麻を添えた「太刀魚の藁焼き」。

千葉県外房勝浦産の「大トロ」は香りからして芳醇。

鮨への探求は尽きないが「主役はお客さま。鮨はいい時間を過ごしてもらうためのツールです」と、あくまで押しつけではない。

無論、店内の造りは優雅で、時間を忘れるほどの贅沢さ。

事前に動画を共有すれば期待値は高まるし、営業後のライブ配信で余韻に浸るのもあり。まさに次世代の一軒といえるだろう。

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『桜坂 渡利』へのアクセス・行き方は？

東京メトロ南北線六本木一丁目駅3番出口を出て、麻布通り（都道415号）を進み、すぐに右折してスペイン坂を直進。

左折して「アークタワーズウエスト棟」とアークガーデンの間の小道をまっすぐ進む。

赤坂一丁目陸橋の手前を右に曲がり、大通りに出て向かい側の「アークヒルズ エグゼクティブタワー」1階に『桜坂 渡利』（赤坂（赤坂見附）・永田町／鮨）はある。

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