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2025年01月16日
神保町『KHAO(カオ)』は、ラグジュアリーなデートが叶うモダンタイ料理店!
今回はそんな『KHAO(カオ)』(神保町/タイ料理、カレー)の魅力を紹介します。
洗練されたタイ料理が堪能できる一軒がオープン!
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『KHAO(カオ)』:かすかに漂うスパイスの香りが鼻腔をくすぐる
“古書と喫茶の街”というイメージが強い神保町ですが、実は老舗の鮨店に先鋭的なイタリアンなど美食店がたくさん潜んでいます。
そして2024年に新たに誕生したモダンタイ料理店 『KHAO(カオ)』(神保町/タイ料理、カレー)もまた、東京のダイニングシーンに旋風を巻き起こしている一軒です。
路地裏によくある見慣れた佇まいのマンションの扉を開け、地階へと下りるとハーブやスパイスのエキゾチックな香りに包まれ、心が静かな熱気を帯びていきます。
神保町の裏通りにこんな店が!というギャップにも心が弾みます。
メニューはおまかせコース\16,500。香りと風味が絶妙なバランス!
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『KHAO(カオ)』:「カオヤム」
調理風景を間近で眺められるカウンターで供されるコースは、全9品が登場。
タイ料理は甘味、塩味、 酸味、 苦味、 旨みの“五味”のバランスが重要とされていますが、それに加えて日本で出合った食材をいかに活かすかにもこだわっています。
「カオヤム」はタイのライスサラダ。バタフライピーで色をつけたジャスミンライス、文旦やインゲン、こぶみかんの葉などが色鮮やかに盛り付けられています。
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『KHAO(カオ)』:「カオヤム」
ココナッツシュガーや魚醤、カビというエビを使った調味料などでつくるソースをかけて混ぜ合わせていただきます。
香りや食感が複雑に絡む特別なひと皿です。
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『KHAO(カオ)』:「チューチープラー」
日本人にもなじみのあるタイ料理といえば、辛さと酸味が混ざり合ったスープ、トムヤンクンや香辛料の風味が豊かに広がるカレーを思い浮かべるひとも多いはず。
しかし、 現地でその歴史やルーツも含めた“食文化”を学んだシェフ・穂積依里さんがつくる料理を味わえば、 心が震えるほどの奥深い世界に圧倒されます。
仏教国であるタイは地方によっても異なりますが、肉よりも魚介が重宝されます。ハーブや香辛料を多用する料理とあって、実は魚類は獲れたてのものではなく、熟成をさせたほうが相性がいいのだとか。
確かな目利きで魚体を見極め、その作業を行うのが、ともに店を営む石山公一さん。 “古典”をモダンに昇華するだけではなく食材の深部を見つめた料理には、ふたりの静かな情熱が宿っています。
「チューチープラー」は、熟成させた甘鯛の旨みと自然農法で育てられた「松島農園」のオクラの清らかな青みに、シェフの料理哲学が垣間見えます。
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『KHAO(カオ)』:「クンホーバイトゥーイ」
「クンホーバイトゥーイ」は、パンダンリーフで車エビを包んで揚げた一品。シナモンの香りを纏わせた梨の風味がしなやかな存在感を発揮します。
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『KHAO(カオ)』:「バターナッツのサンカヤー」
デザートは「バターナッツのサンカヤー」。タイのかぼちゃを使ったカスタードプリンをイメージした一品です。
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『KHAO(カオ)』:ワインはフランスやイタリアが中心。日本酒も登場
皿のうえに美しく盛りつけられる料理に不必要なものはなにひとつとしてなく、それぞれの食材や調味料が意味をもってそこに存在しているのだと、コースを食べ進めるごとに深く実感します。
そして、それはワインや日本酒なども織り交ぜたペアリング(6種¥13,000)からも見て取れます。
漠然と味を重ねるのではなく、料理にそっと寄り添い、 互いに補い、 引き立てあうように。どこまでも繊細で一点の曇りもないピュアな味わいは、店名の由来である“白”の世界を極限まで追求しています。
店内にはカウンター8席を用意
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『KHAO(カオ)』:タイ語で“白” を意味する店名とは異なる、グレーに彩られた空間
グレーが基調の店内に、調理風景を間近で眺められるカウンター8席。
シックな空間でライブ感が楽しめるのも魅力です。
エスニック料理好きな相手とのラグジュアリーデートにおすすめ!
スパイスや発酵にこだわった香り豊かな料理を贅沢に味わえるコースが、大人の美食デートを叶えてくれます。
目の前で仕上げられる料理と自由なペアリングを堪能しましょう。
アクセスは神保町駅より徒歩1分
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『KHAO(カオ)』:夜は静けさに包まれる神田神保町の裏通りに位置する
神保町駅A4出口を出て左に進み、最初の角を左折します。
しばらくまっすぐ進むと、左手にパーキング「タイムズ神田神保町第9」が見えるので、その向かいにある建物「フェルメール」の1階に 『KHAO(カオ)』はあります。
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