池尻大橋『Massif(マッシーフ)』は話題のアーティストが「大橋会館」をリノベしたレストラン。池尻の洒脱さを、余すことなく体現!
レストラン紹介

2024年11月23日

池尻大橋『Massif(マッシーフ)』は話題のアーティストが「大橋会館」をリノベしたレストラン。池尻の洒脱さを、余すことなく体現!

池尻大橋の地で約50年の歴史を持つ「大橋会館」が、2023年夏にリノベーションし、界隈の人間を驚かせた。

その「大橋会館」1階に誕生したのが、池尻の洒脱さを体現している『Massif(マッシーフ)』(池尻大橋/バー(BAR)、ワイン)だ。

今回はそんな『Massif(マッシーフ)』(池尻大橋/バー(BAR)、ワイン)の魅力を紹介しよう。

この記事のポイント

『Massif(マッシーフ)』はこんなシーンにおすすめ!
落ち着いたふたりの日常デートや
女子会におすすめ!

昔と今が共存することで育まれる、洒落た空気感

『Massif(マッシーフ)』:「大橋会館」は2023年夏にリノベーションされ、再生した複合施設

『Massif(マッシーフ)』:「大橋会館」は2023年夏にリノベーションされ、再生した複合施設

渋谷からひと駅の立地ながら流行に染まらず、独自性を保ってきた池尻。

昔ながらの商店街が残る一方で若い店主が感性を生かして営む新店も次々と誕生。街には新旧が巧みに入り交じった、他にない洒落感が漂っている。

「大橋会館」は、そんな街の新たなシンボルとなるべく、昨夏リノベーションされ、再生した複合施設。

上階はホテルレジデンスとシェアオフィスが中心で主に地元の活動拠点として機能するが、街とビルをつなぐパブリックスペースに相当するのが1階。とりわけ重要なカフェ&レストランがこの『Massif(マッシーフ)』(池尻大橋/バー(BAR)、ワイン)だ。

あえて残したむき出しの壁が、かつての宴会場を洒脱に変えた

『Massif(マッシーフ)』:マックスさんは日本橋で話題の『Parklet』を手掛けたTerrainの創設者。この他クリエイティブディレクターや写真家としても活動するなど多分野で活躍するアーティストでもある

『Massif(マッシーフ)』:マックスさんは日本橋で話題の『Parklet』を手掛けたTerrainの創設者。この他クリエイティブディレクターや写真家としても活動するなど多分野で活躍するアーティストでもある

『Massif(マッシーフ)』(池尻大橋/バー(BAR)、ワイン)のディレクター、マックス・ハウゼガさんが経緯を語る。

「近所で暮らしたこともあり、隣の銭湯は僕の行きつけでした。だから、よく知るビルの1階に店舗を作ってほしいという依頼が来たときは嬉しかった。それで、僕の知る池尻に縁のあるアーティストに声をかけてプロジェクトは始まりました」

マックスさんは自身も写真家の一面があるクリエイター。広く芸術家と交流があり、『Massif(マッシーフ)』(池尻大橋/バー(BAR)、ワイン)は建築家・元木大輔さんと共作。

『Massif(マッシーフ)』:一からデザインした左官仕上げのテーブルや和風のライトなど、インテリアはすべて店オリジナル。壁に飾られた額はアーティストのアレキサンダー・コリ・ジラードさんの作品

『Massif(マッシーフ)』:一からデザインした左官仕上げのテーブルや和風のライトなど、インテリアはすべて店オリジナル。壁に飾られた額はアーティストのアレキサンダー・コリ・ジラードさんの作品

カフェとレストランがシームレスに連なり、通りに面した大きな窓から差し込む光の加減でいろいろな表情を見せるマッシーフ(=山塊)のような空間をディテールにまで気を配って創り出している。

集結した、そのほかのアーティストも錚々(そうそう)たる顔ぶれ。

『Massif(マッシーフ)』の席タイプは?
テーブル60席。
デートはもちろん女子会や友人との集まりにも最適。

食材本来の色彩も生かした、繊細で先鋭的な美しいひと皿

『Massif(マッシーフ)』:「スイカ、きゅうりのピクルス バニラドレッシング」¥1,500

『Massif(マッシーフ)』:「スイカ、きゅうりのピクルス バニラドレッシング」¥1,500

料理監修は飯田橋にあったイノベーティブレストラン『INUA』でスーシェフを務めたコールマン・グリフィンさん。

日本の優れた食材を生かす、美しく先進的な料理が用意されている。

素材の味わいを生かす料理が充実。

本来の味が凝縮されたスイカは甘くバニラ香るドレッシングと抜群。ハーブも清涼感を醸す「スイカ、きゅうりのピクルス バニラドレッシング」¥1,500。

『Massif(マッシーフ)』:「新じゃがいもと新玉ねぎのサモサ」¥800

『Massif(マッシーフ)』:「新じゃがいもと新玉ねぎのサモサ」¥800

想像力を刺激する料理に出合えるのが魅力。

こちらはインド料理の定番の一品を、ケールとバターミルク、2種のソースを添えて独自にアレンジ「新じゃがいもと新玉ねぎのサモサ」¥800。

『Massif(マッシーフ)』の予算はどのくらい?
ディナー1人¥7,000、ランチ1人¥2,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりのデートにもおススメ。

エッジィなレストランには、気鋭のワイナリーが良く似合う

『Massif(マッシーフ)』:ワインが主役の店らしく多様なワインがそろう。写真はナパの「ブロック・セラーズ」のロゼ。ビオ栽培のブドウなど徹底してナチュラルにこだわるワイナリーだ。グラスワイン¥1,000~

『Massif(マッシーフ)』:ワインが主役の店らしく多様なワインがそろう。写真はナパの「ブロック・セラーズ」のロゼ。ビオ栽培のブドウなど徹底してナチュラルにこだわるワイナリーだ。グラスワイン¥1,000~

合わせるワインも自然派を中心に約1,000本をリストアップ。

マックスさんの出身地であるカリフォルニア産も充実しており、すべての銘柄をウォークインセラーに陳列。

『Massif(マッシーフ)』:ソウル在住のアーティスト、大河原健太郎さんの作品も飾られるセラーには約1,000本を収蔵。酒販店として購入することができ、1本につき、プラス¥3,000で、店内抜栓も可能になる

『Massif(マッシーフ)』:ソウル在住のアーティスト、大河原健太郎さんの作品も飾られるセラーには約1,000本を収蔵。酒販店として購入することができ、1本につき、プラス¥3,000で、店内抜栓も可能になる

中に入って自ら選ぶこともできる。

「古いビルの躯体を残すことで歴史ある池尻の街を再現し、そこに僕たちがいいと思う作品を融合した」とマックスさんは語る。

個々の価値観を生かしながらひとつの集合体を作って洒落感を醸す。このスタイルこそ、池尻。それゆえに、『Massif(マッシーフ)』(池尻大橋/バー(BAR)、ワイン)は街の中心となりうる。

『Massif(マッシーフ)』へのアクセス・行き方は?

池尻大橋駅(東急田園都市線)東口から出て、駅出口を背にしてすぐ左にある道に入り、そのまままっすぐ進む。

6分ほど歩くと左手に見える大橋会館1階に『Massif(マッシーフ)』(池尻大橋/バー(BAR)、ワイン)はある。池尻大橋駅から徒歩6分ほどでアクセス可能だ!

『Massif(マッシーフ)』(池尻大橋/バー(BAR)、ワイン)が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう!

いかがでしたでしょうか。
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また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!

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この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。