虎ノ門『天ぷら あらたみかわ』は大人の記念日デートにおすすめ！

“てんぷら みかわ”出身の店主が満を持して独立！

『天ぷら あらたみかわ』：カウンター8席の店内

“てんぷら みかわ”といえば、2021年に「現代の名工」として厚生労働省に表彰された稀代の天ぷら職人・早乙女哲哉さん率いる名店。

そんな師のもとで研鑽（けんさん）を積み「みかわ」の名を冠することを許された新店『天ぷら あらたみかわ』（虎ノ門／天ぷら・天丼）が2024年8月にオープンしました。

カウンター8席の店内では店主・小川さんが笑顔でお出迎え

『天ぷら あらたみかわ』：店主の小川比佐男さん

物腰柔らかな店主の小川比佐男さんは『てんぷら みかわ 是山居』に7年、『てんぷら みかわ けやき坂』に4年在籍。

早乙女さんが確立した天ぷらの理論と技術を間近で学び、六本木ではメインの揚げ手も務めたそう。まさに、満を持しての独立です。

そんな『天ぷら あらたみかわ』（虎ノ門／天ぷら・天丼）の店内は、隅々まで趣向が凝らされた大正浪漫テイストの内装も魅力。さまざまな作家の芸術作品で構成されている『てんぷら みかわ 是山居』を彷彿とさせます。

メニューは「おまかせコース」のみ！旬の魚介と野菜を味わって

『天ぷら あらたみかわ』：天草産の上質な「巻海老」

華やかな海老に始まり、テンポよく供される旬の魚介と野菜は「素材の余分な水分を的確に抜き、旨みを引き出す」という、天ぷらの定義に忠実な仕事が施されています。

天草産の上質な「巻海老」。

身は、甘さと食感が活きるよう秒単位の火入れで。頭はじっくり揚げて旨みを際立たせています。

『天ぷら あらたみかわ』：「穴子」

巻海老と並び、江戸前のタネの代表格「穴子」。「皮の側の衣は薄く付け、バリッと香ばしく揚げることを意識しています」と小川さん。

『天ぷら あらたみかわ』：秋を代表するタネ、「松茸」。食せば華やかな香りが広がり、軸のキュッとした食感が心地よい

天タネの種類ごとに、師匠譲りの細やかなセオリーがあり「そうした、今まで学んできたことに忠実に、回数を重ねてより深めていけたら」と小川さん。

料理はすべておまかせコース¥17,600の一例。

さらなる円熟の予感に満ちた注目の新店です。

アクセス・行き方は虎ノ門駅B4出口から徒歩5分

『天ぷら あらたみかわ』：店は、表通りから1本入ったビルの2階に。木の引き戸にはめ込まれた磨りガラスに、さりげなく屋号が

虎ノ門駅（東京メトロ銀座線）B4出口から出て、特別区道1012号線を北（新橋方面）に向かってまっすぐ直進。

セブンイレブン 虎ノ門1丁目店の手前を右折して、少し歩いた右手に『天ぷら あらたみかわ』（虎ノ門／天ぷら・天丼）はあります。

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