ランチからディナーまで楽しめる!伊勢丹新宿デートにおすすめのレストラン
レストランまとめ

2024年11月06日

ランチからディナーまで楽しめる!伊勢丹新宿デートにおすすめのレストラン

新宿三丁目にある「伊勢丹新宿」は、全国12店舗の本店。ファッションやビューティー分野で若年層からも高い人気を誇ります。

また、この周辺エリアは、デートに効く、使えるレストランがひしめき合う“新宿のオアシス”。

今回は、「伊勢丹新宿」デートの行き帰りに立ち寄りたい、おすすめのお店8軒をピックアップしました。

この記事のポイント

伊勢丹新宿近辺で買い物前のランチにおすすめのお店

名店と呼ばれる店が多く集まるのもこのアリアの特徴。ショッピングデートの前に気軽に行ける、老舗のランチをご紹介します。

ソースからすべて手づくり!ボリューム満点の懐かしい味『ビフテキ家あづま』(新宿三丁目/洋食)

『ビフテキ家あづま』:「ケチャップ オムライス 」1,350円。カニクリームコロッケをトッピング。コンソメスープ付き。

『ビフテキ家あづま』:「ケチャップ オムライス 」1,350円。カニクリームコロッケをトッピング。コンソメスープ付き。

1946年創業の歴史ある洋食店。「新宿末広亭」の隣に店を構え、多くの落語家にも愛されています。

「ケチャップ オムライス」は、写真のカニクリームコロッケのほか、ハンバーグ、海老フライ、一口ステーキなど7種類から好きなものを1種類付け合わせにできるのも人気の理由。トロトロのたまごの下には、ベーコンとタマネギが入ったケチャップライスが隠れています。

13:30をピークに15:00頃まで混雑しますが、1階と地下1階の2フロアで66席あるので、回転の早さは上々。月・火・木・金曜は通し営業なので、食事時を避ければ並ばずに入店できるのも嬉しいところ。

『ビフテキ家あづま』の営業時間・予算は?
営業時間は11:00~22:00(水土11:00~16:00/17:00~22:00、日祝11:00~21:30)。
予算はランチ1,500円、ディナー2,000円ほどです。

『ビフテキ家あづま』のおすすめ利用シーンは?
伊勢丹新宿付近でのランチデートに最適。買い物終わり、昼からガッツリ食べたいときにおすすめです。穴場タイムは、11:30頃と15:00以降とのことです。

土日限定のランチ利用が面白い!文化人に愛された老舗バー『どん底』(新宿三丁目/バー)

『どん底』:「ナポリンタン」900円。昭和から愛され続ける懐かしい味です。

『どん底』:「ナポリンタン」900円。昭和から愛され続ける懐かしい味です。

こちらは1951年創業、三島由紀夫など多くの文化人に愛された老舗のバー。蔦の絡まる外観や、年季の入った内装も味わい深い名店です。

バーといえど、同店はフードメニューのレベルが高いことで知られています。とくにファンの多いナポリタンやピザは外せません。

アットホームな雰囲気が魅力で、連日多くの大人たちで賑わい、自然とゲスト同士の輪が広がっていくのもこの店ならでは。カップルでも気兼ねなく盛り上がれるでしょう。

『どん底』の営業時間・予算は?
営業時間は17:00~24:00(日祝11:30~24:00)。
予算はランチ3,000円~、ディナー4,000円ほどです。

『どん底』のおすすめ利用シーンは?
伊勢丹新宿付近でのランチデートに最適。ランチで気に入ったら、本来のバー利用でも是非!

本場の味を伝える!トルコ料理の先駆け的存在『ボスボラス・ハサン』(新宿三丁目/トルコ料理)

『ボスボラス・ハサン』:舟型をしたトルコ風ピザのクイマルピデ。日替わりランチの一例です。

『ボスボラス・ハサン』:舟型をしたトルコ風ピザのクイマルピデ。日替わりランチの一例です。

フランス料理、中華料理と並び世界三大料理のひとつに数えられるトルコ料理は、バラエティ豊かな食文化で知られています。現在世界中で愛されるピザやピラフ、ヨーグルトなどのルーツともいわれ、各国の料理に及ぼした影響は計り知れません。

そんな逸品を日本に広めた立役者がこちらの店。オーナーのハサン・ウナル氏はトルコから来日した最初のシェフで、本場そのままのトルコ料理にこだわり続けています。塩味中心のさっぱりとした料理はクセもなく、日本人の味覚に合うのです。

ランチメニューは日替わりが4種類。ヨーグルトケバブといった人気メニューのほか、たっぷりの野菜を使いグラタン風に仕上げるムサカなども。セットにパン、サラダ、スープ、デザートにチャイまで付き満足度が高いです。

『ボスボラス・ハサン』の営業時間・予算は?
営業時間は。
予算はランチ2,000円、ディナー3,000円ほどです。

『ボスボラス・ハサン』のおすすめ利用シーンは?
伊勢丹新宿付近でのランチデートに最適。味、雰囲気ともに異国情緒が満載なので、週末デートの“変化球”としてもおすすめです。

伊勢丹新宿近辺で買い物前のディナーにおすすめのお店

食通も唸らせる味、そして大人の雰囲気。夜になるとぐっと落ち着いた大人の顔を見せてくれる名店密集地としても注目です。

外とのギャップで彼女を笑顔にする『オステリア・オリエーラ』(新宿三丁目/イタリア料理)

『オステリア・オリエーラ』:カウンター席の狙い目はコーナー。横並びに座るよりお互いの顔が見えるので、会話もいい感じに盛り上がります。

『オステリア・オリエーラ』:カウンター席の狙い目はコーナー。横並びに座るよりお互いの顔が見えるので、会話もいい感じに盛り上がります。

新宿三丁目の中心地、「新宿末広亭」のある通りは猥雑な雰囲気が漂います。この雑踏を抜けてビルの階段を上ると、暗めの照明がムードを誘う同店にたどり着きます。

ワインバーを思わせるシックな空間と外の喧騒とのコントラストがなんとも対照的。初めて足を踏み入れれば誰もがそのギャップにドキッとすることでしょう。

『オステリア・オリエーラ』:手打ちパスタが豊富。タヤリン、バヴェッティーニ、タリオリーニなど常時数種類が旬の食材をまとって登場します。

『オステリア・オリエーラ』:手打ちパスタが豊富。タヤリン、バヴェッティーニ、タリオリーニなど常時数種類が旬の食材をまとって登場します。

第一印象はシックですが、サービスはいたってフレンドリー。そこもまたギャップマジックのひとつで、シェフやソムリエとの気さくな会話でリラックスすれば彼女も自然と笑顔に。

クオリティの高い料理には旬の食材が満載。骨太ながらも体に優しいほっとする味で、多くのファンを虜にするのも納得です。知る人ぞ知る場所にありながら、この店がリピーターでいつも満席というのもよく分かります。

『オステリア・オリエーラ』の営業時間・予算は?
営業時間は17:00~22:00(土祝17:00~21:00)。
予算はディナー10,000円ほどです。

『オステリア・オリエーラ』のおすすめ利用シーンは?
伊勢丹新宿付近でのディナーデートに最適。ワインリストがないので、店員さんに相談しながらその日だけのマリアージュを楽しむのが正解です。

シンプルに徹するコース料理が記憶に残る『イル ラート』(新宿三丁目/イタリア料理)

『イル ラート』:無垢のウッドで統一された店のBGMは、オープンキッチンからの調理音。店内の飾りは最低限ですが、奥のワインセラーが艶やかな雰囲気を醸します。

『イル ラート』:無垢のウッドで統一された店のBGMは、オープンキッチンからの調理音。店内の飾りは最低限ですが、奥のワインセラーが艶やかな雰囲気を醸します。

上でご紹介した『オステリア・オリエーラ』(新宿三丁目/イタリア料理)や、『リストランテ・ペガソ』(広尾/イタリア料理)を人気店に押し上げた実力派・古井繋規シェフが手掛けたのが、ここ『イル ラート』(新宿三丁目/イタリア料理)です。

コースでは、毎朝自ら市場に出向いて仕入れる魚介や、広島の「梶谷農園」から取り寄せる野菜を中心に、こだわり抜いた食材を使用した皿の数々が登場。緻密な技術に支えられたシンプルな美味しさを堪能できます。

『イル ラート』:看板メニューの「20種類のお野菜を使ったミネストローネ」。ディナーコースA(9,900円)より

『イル ラート』:看板メニューの「20種類のお野菜を使ったミネストローネ」。ディナーコースA(9,900円)より

大人気のミネストローネは、小松菜やニンジンのほか豆が5種、芋が7種入り、基本は野菜の水分で成り立つスープ。 均一に切った野菜を的確な時間差で投入し、煮込むこと3時間。 調味はごく少量のブロード、塩、オイルのみですが、食感を残しつつ複雑に溶け合う野菜が、奥行きのある味わいを演出します。

シンプルに見える料理にも緻密な作業が施されているのは、この道20年のベテランならでは。 極限まで調味の無駄を削ぎ落とした、魚や野菜の滋味に癒されることでしょう。

『イル ラート』の営業時間・予算は?
営業時間は18:00~23:00(日祝12:00~15:00、18:00~22:00)。
予算はランチ7,000円~、ディナー10,000円~です。

『イル ラート』のおすすめ利用シーンは?
伊勢丹新宿付近でのディナーデートに最適。コースのみの展開なので、少し羽を伸ばしたい週末などに予約してみてはいかがでしょうか。

新宿の有名ワインバーが手掛ける『バー・ヴィオレット』(新宿三丁目/ダイニングバー)

『バー・ヴィオレット』:高額なボトルも充実しますが、手ごろなバイザグラスも常時15種以上を用意。

『バー・ヴィオレット』:高額なボトルも充実しますが、手ごろなバイザグラスも常時15種以上を用意。

新宿界隈で10店舗以上の姉妹店を展開し、どこも連日盛況の『マルゴ』(新宿三丁目/ワインバー)。

20年近く前にオープンした、このダイニングバーは古参店のひとつですが、グループの中では最も大人びた印象。ビルの地下という密やかなロケーションも、本物だけを求める大人にこそ相応しいのです。

『バー・ヴィオレット』:「本日のおすすめパスタ」1,500円。写真は「桜海老と旬野菜のタリアテッレ」。

『バー・ヴィオレット』:「本日のおすすめパスタ」1,500円。写真は「桜海老と旬野菜のタリアテッレ」。

「鮨屋『おが和』が隣接しており、一貫からお取り寄せすることもできます」。そう語るのはバーテンダー兼ソムリエの佐藤 龍さん。

ワインはマルゴならではのラインアップで申し分なく、イタリアンを軸にした料理も、腰を据えて向き合いたくなるほどの完成度。今夜はしっぽり、なんて時に重宝しそうです。

『バー・ヴィオレット』の営業時間・予算は?
営業時間は18:00~LO26:30。
予算はディナー6,000円です。

『バー・ヴィオレット』のおすすめ利用シーンは?
伊勢丹新宿付近でのディナーデートに最適。深夜にちゃんとした料理にありつけるのも嬉しいところ。

口当たりの良いレアな銘柄の生ビールで〆る 『スペインバル リフレイン』(新宿三丁目/バル)

『スペインバル リフレイン』:地下に広がる洞窟のような店内。

『スペインバル リフレイン』:地下に広がる洞窟のような店内。

螺旋階段を下りて向かう店内は黒を基調とした異空間。深夜の隠れ家と呼ぶに相応しいスペインバルです。

この店でぜひ飲みたい酒がモリッツ。バルセロナではポピュラーなビールですが、生を扱うのは恐らく日本でここだけ。 この店を運営する社のトップが足繁く現地に足を運び可能になった成果なのです。

『スペインバル リフレイン』:「海老のフリット」968円。殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプを使用。

『スペインバル リフレイン』:「海老のフリット」968円。殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプを使用。

「せっかくの生ですから、きめ細かい泡がお楽しみいただけるよう一杯一杯、丁寧に注いでいます」と語るのは、スタッフの名和大地さん。

確かに泡はクリーミーで香り高く、ほのかに甘みも感じて美味。ワインだけでなく地元のビールも心から愛するカタルーニャの誇りまで感じられる気がして、何とも素敵な夜になることでしょう。

『スペインバル リフレイン』の営業時間・予算は?
営業時間は17:00~LO23:00(金17:00~LO23:30、日祝16:00~LO23:00)。
予算はディナー5,000円です。

『スペインバル リフレイン』のおすすめ利用シーンは?
伊勢丹新宿付近でのディナーデートに最適。2,800円でスペイン産樽生ビールが飲める飲み放題も。

200種以上のテキーラを扱う『メキシカンバル・アボカド』(新宿三丁目/バル)

 『メキシカンバル・アボカド』:2階と4階の2フロア、計55席の大空間。

『メキシカンバル・アボカド』:2階と4階の2フロア、計55席の大空間。

同じビルに姉妹店のダイニングもあって、そちらもいいが基本23時までの営業。“テッペン”を越えた深夜に楽しむなら、バルを謳う、こちらです。

金曜日にはライブが行われることもあり、熱気ムンムン。メキシカン特有のはつらつとした楽しさを伝えています。

そんなときに飲みたい酒が、プレミアムテキーラ。これは、NYのセレブが愛することで世界が知ったお酒で、その数およそ200銘柄以上。

 『メキシカンバル・アボカド』:定番の「タコス」1,100円。ミニフレッシュジュースとスープ付き。

『メキシカンバル・アボカド』:定番の「タコス」1,100円。ミニフレッシュジュースとスープ付き。

「アルパストールはメキシコで最もポピュラーなタコスのフィリング」と店主。アルパストールとはケバブのように炙られながら回転する塊から削ぎ落とした豚肉のこと。

テキーラもさることながら、料理の旨さも本場さながらで格別です。

『メキシカンバル・アボカド』の営業時間・予算は?
営業時間は12:00~LO22:00(日祝11:30~LO21:00)。
予算はランチ2,000円、ディナー4,000円です。

『メキシカンバル・アボカド』のおすすめ利用シーンは?
伊勢丹新宿付近でのディナーデートに最適。日本髄一のテキーラバルで陽気に語らいましょう。

伊勢丹新宿周辺の外さないお店をブックマークしておこう!

いかがでしたでしょうか。カジュアルからフォーマルまで、さまざまなレストランが点在する「伊勢丹新宿」界隈。

今回、ご紹介したお店をブックマークしておけば、ワンランク上のショッピングデートが叶うはず。「伊勢丹新宿」を起点に、週末のプランを充実させましょう。

この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。