2024年11月06日
水天宮前『Le Jardin de Kamo(ル・ジャルダン・ド・カモ)』。“丸の内デートフレンチ”の雄が、箱崎に進出
今回はそんな『Le Jardin de Kamo(ル・ジャルダン・ド・カモ)』(水天宮前/フレンチ(フランス料理))の魅力を紹介しよう。
『Le Jardin de Kamo(ル・ジャルダン・ド・カモ)』:陽気な印象のオレンジ色の壁面が、南フランスの空気感を彷彿とさせる店内。4席の個室は、子供と一緒でも利用可能だ
“モダン・キュイジーヌの先駆者”と謳われる、南仏・モンペリエのレストラン『ル・ジャルダン・デ・サンス』。
Wシェフのジャック&ローラン・プルセル兄弟が紡ぎ出す繊細かつ軽やかな料理は、フランス料理の世界に新風を吹き込んだことで知られる。
フランス修業中に店を訪れてその味わいに魅せられ、彼らが料理を監修する丸の内『サンス・エ・サヴール』に2004年から参加。
12年間料理長を務めた鴨田 猛さんが2024年7月、満を持して独立を果たした。その名は『Le Jardin de Kamo(ル・ジャルダン・ド・カモ)』(水天宮前/フレンチ(フランス料理))。
テーブル席の他に個室も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。
『Le Jardin de Kamo(ル・ジャルダン・ド・カモ)』:「お客様が料理とワインを楽しんでくださる姿を見ながら仕事ができるオープンキッチンは念願でした」と語る鴨田さん
大型ビルの高層階から水天宮の街に溶け込むコージーな店へ、とステージこそ変われど、プルセルシェフに薫陶を受け、磨きをかけた南仏料理は揺るぎない。
日本各地から届く旬の恵みをふんだんに使い、素材の組み合わせや香りの使い方、彩りの美しさで魅せる品々は驚きに満ちている。
『Le Jardin de Kamo(ル・ジャルダン・ド・カモ)』:「フォアグラと穴子のタルト ブルーベリー 万願寺とうがらしのピペラード」
「フォアグラと穴子のタルト ブルーベリー 万願寺とうがらしのピペラード」は、ブルーベリーと赤ワインを煮込み燻製をかけたソースが秀逸。
『Le Jardin de Kamo(ル・ジャルダン・ド・カモ)』:「小豆島産発酵生ハムと白インゲン豆のカスレ風コロッケ」
南フランスの郷土料理「カスレ」をアレンジした「小豆島産発酵生ハムと白インゲン豆のカスレ風コロッケ」。
鴨肉やソーセージなどカスレの具材をコロッケに仕立て、小豆島産のハムとともに。
『Le Jardin de Kamo(ル・ジャルダン・ド・カモ)』:「ガスパチョと雲丹のプリン 甘エビと黒レモンのアクセント」
「ガスパチョと雲丹のプリン 甘エビと黒レモンのアクセント」は、ガスパチョに必須だという「黒レモン」が爽やかに香る。
ディナー1人¥15,000ほど。
大人の夜に最適の一軒。
『Le Jardin de Kamo(ル・ジャルダン・ド・カモ)』:宮城・志津川湾産の牡蠣を使った「真ガキのセビーチェ なすとニンニクのピュレ 焦がしハチミツのソース」には、日本の香味野菜をあしらう。料理はコース(¥11,800)の一例
鴨田さんの料理に合わせてマダムがワインを選び、サーヴ。
温かみのあるもてなしに、心癒される時間を過ごしたい。
『Le Jardin de Kamo(ル・ジャルダン・ド・カモ)』へのアクセス・行き方は?
水天宮前駅(東京メトロ半蔵門線)2番出口を出て、水天宮通りをまっすぐ進む。
2つ目の信号を左に曲がり、しばらく直進。6つ目の角を右に曲がってすぐ左手のビル1階に『Le Jardin de Kamo(ル・ジャルダン・ド・カモ)』(水天宮前/フレンチ(フランス料理))はある。
水天宮前駅からは徒歩6分ほど、日比谷線・東西線「茅場町」駅4b出口からも徒歩7分ほどでアクセス可能だ!
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