2024年10月18日
麻布十番『豚とんびょうし』。韓国本場のムードが漂う!甘い豚の脂がたまらないサムギョプサルが楽しめる人気店
そのなかでも“サムギョプサル”は、王道中の王道。
鉄板で豚肉のブロックを焼き、ハサミで細かく切ってサンチュで巻いて薬味とともに食べるもので、本場韓国では日常に寄り添う、まさにソウルフード。
カジュアルな雰囲気と価格ゆえ、日本での知名度も高い料理だが、本場のムード漂う一軒が麻布十番の『韓国料理 豚とんびょうし』(麻布十番/焼肉・ホルモン)だ。
分厚い鉄板を流れゆく豚の脂は、眺めるだけでビールがすすむ
『韓国料理 豚とんびょうし』:外側がこんがりしたら、ひと口大にカット。肉から出る芳醇な香りが食欲をそそる。鉄板がキムチ側に傾いているので、肉の脂で焼かれるキムチの旨みも増す
場所は、店主の韓国人義父が1964年に開業した『焼肉 栄来亭』の上。『韓国料理 豚とんびょうし』(麻布十番/焼肉・ホルモン)の店内には多数の韓国人俳優やアイドルのサインが並ぶ。
『韓国料理 豚とんびょうし』:食後感の軽い岩中豚を使う。上がバラ肉で下が肩ロース
『韓国料理 豚とんびょうし』(麻布十番/焼肉・ホルモン)で扱うのはストレスの少ない環境で育てられた岩手の岩中豚で、バラとロースの食べ比べが可能。
東京で食べられるサムギョプサルは数あれど、ブランド豚として名高い岩中豚のそれは珍しい。石の鉄板で焼く岩中豚は肉汁が香ばしく、噛むほどに甘さ深まる。
『韓国料理 豚とんびょうし』:スタッフが焼いてくれるので絶妙な焼き加減となる
脂を落としながら香ばしく焼くその豚は、ほのかな甘みを含み、口内でさっと溶けるような脂身が特徴だ。
テーブル席の他に個室も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。
『韓国料理 豚とんびょうし』:たっぷりの野菜で薬味と一緒に肉を包んだら、サムジャン(韓国の合わせ味噌)がベースの自家製ダレやごま油でいただく。「サムギョプサル食べ比べコース」¥3,880
エゴマや辛味ねぎ、青唐辛子、鉄板で焼いて豚の脂を吸ったキムチやにんにくを合わせてサンチュで巻けば、いくつにも重なる香りと旨みがたまらない。
そんなサムギョプサル食べ比べコースは、前菜から〆まで大充実でひとり3,880円という超良心価格。
たっぷり絡めるチーズは背徳的
『韓国料理 豚とんびょうし』:プラス¥680でサムギョプサルにチーズを追加することも可
プラス¥680でサムギョプサルにチーズを追加することも可。
鉄板に置いた小鍋の中でとろとろに溶けたチーズは、濃厚でたまらない!
ディナー1人¥6,000ほど。
誰かを誘って飲みたい日に訪れるのにもぴったり!
『韓国料理 豚とんびょうし』:全68席の店内にはテーブル席の他、個室や掘りごたつ席なども用意
「これだけでも美味しい」という名高い自家製サムジャンにも注目だ。
十番にて韓国のカジュアル食のレベルの高さを思い知るだろう。
定番韓国グルメ“サムギョプサル”を堪能したいなら、一度は行ってみたい『韓国料理 豚とんびょうし』(麻布十番/焼肉・ホルモン)を要チェック!
『韓国料理 豚とんびょうし』へのアクセス・行き方は?
麻布十番駅(東京メトロ南北線・都営大江戸線)4番出口から出て、右手の麻布十番通りを六本木方面に向かって進む。
「成城石井 麻布十番店」の先を左折してすぐにある栄来ビル 2階・3階に『韓国料理 豚とんびょうし』(麻布十番/焼肉・ホルモン)はある。
麻布十番駅から徒歩1分と好アクセスなのも嬉しいポイント!
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