2023年06月26日
驚きの鮨体験ができる人気店『後楽寿司 やす秀』。まぐろたっぷり「でっか巻き」にテンションが上がる!
見て美しく食べて美味しい、握りやつまみで、高揚感に包まれる鮨体験を!
独創的な鮨で楽しさを体現する、路地裏に潜む名店
『後楽寿司 やす秀』:建物の裏手に、まるで個人宅のような表札のみが掲げられている
「中途半端は絶対にしたくない」と豪気に語る二代目・綿貫安秀さんの言葉が店の姿勢を雄弁に物語っている。
『後楽寿司 やす秀』:二代目・綿貫安秀さん
綿貫さんが店に入ったのは2011年のこと。
当初は父と握っていたが、2017年、同じ三栄町での移転を機に、屋号に自身の名を付して独立。店主として暖簾を守る。
料理はおまかせより(季節により変動あり)。
カウンター席の他に個室も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。
『後楽寿司 やす秀』:L字型カウンターは個々のスペースも広々で、店主との会話も楽しめる
仕入れは、まぐろは豊洲の老舗「樋長」、うには岩手県洋野町の「ウニ牧場」より。
そのほかにも、石川県近江町市場「忠村水産」など、全国の市場や漁港、生産者と取引。
1人¥20,000ほど。
大人の夜に最適の一軒。
美味しいは、当然。楽しく、そして美しく。昂る鮨に出合える奇跡
『後楽寿司 やす秀』:「ガスエビの握り」
「こんな鮨、食べたことがない!」率直な客の感想を聞いて破顔する、店主は根っからのサービスマンだ。
この街で父の代から続く店に入って12年を経てなお落ち着くことなく、もてなす心意気はますます旺盛に。
今夜の白眉は、幻のエビと呼ばれ、東京の高級店ではここでしか出合えない「ガスエビの握り」。プリとろの食感と舌に絡みつく、この甘さが衝撃的。
『後楽寿司 やす秀』:「雲丹のリゾット」
夏のスペシャリテ「雲丹のリゾット」は、青天井の、コク深い甘さ。
『後楽寿司 やす秀』:「でっか巻き」
「でっか巻き」はまぐろのさまざまな部位と海ブドウの食感が楽しい。
すべては楽しんでほしいと願う、ホスピタリティが形になった傑作。感激していると店主は「まだまだです」と照れ隠し。
何より、カウンターで語らう時間がこれほど楽しい鮨店もそうはない。
名物の「でっか巻き」をはじめ、独創的な握りや酒肴を用意するのも「とことん楽しんでほしい」というきっぷの良さからで、「つまみと握りを合わせて全部で25品前後です」とのこと。
徹底して客本位を貫いてきたからこそ、今の揺るぎない地位がある。
『後楽寿司 やす秀』へのアクセス・行き方は?
東京メトロ四谷三丁目駅4番出口を出て、新宿通りを東へ向かってしばらく直進。
津之守坂入口交差点を左折して、津の守坂通りに入り、まっすぐ進む。
三栄町交差点の横断歩道を渡りつつ、右折して三栄通りへ。新宿区立三栄公園を通過してから2つ目の角を、右折。
小道を進んで突き当りを右に曲がるとひっそりと佇む『後楽寿司 やす秀』(四谷三丁目・四ツ谷/鮨)に辿り着く。
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