2023年06月22日
荒木町の人気鮨店『鮨 わたなべ』で夏のご褒美を!4種のうにが輝くスペシャリテにくぎづけ♡
品数の多さも魅力で、一年を通してさまざまな季節の肴を楽しむことができる。
今回は「夏のご褒美」といえる、4種のうにをたっぷり味わえる小丼をご紹介!
和食出身の大将が紡ぎ出す高次元な鮨とツマミの応酬
『鮨 わたなべ』:店内は木曽檜が美しいL字型カウンターが主体で、手仕事が間近に感じられるフルフラット仕様。料理はおまかせより
全国各地の漁港で生産の現場を目の当たりにしてきた店主の渡邉匡康さんは京都の料亭からキャリアをスタートさせた鮨職人。
カウンター席の他に個室も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。
『鮨 わたなべ』:京都の料亭で料理の道に入った渡邉さんは客と対面で接するカウンターの魅力に惹かれ、鮨職人に。都内各店で腕を磨いた後、2014年にここを開いた
それゆえ、季節の茶碗蒸しなど、ツマミのレベルを超える、手の込んだ酒肴を用意。
そこにとどまらず、各地で知った、品種や産地、時季で変わる魚介の美味しさを伝えるのがポリシー。
「うに4種盛り」はその代表で、ほかにも白身と青魚でそれぞれ2種をそろえるお造りや、焼き物2種など、食べ比べできる肴を季節に応じて用意。
1人¥25,000ほど。
大人の夜に最適の一軒。
夏にだけ出合える、刹那。4種のうにが共演するスペシャリテに目を瞑る
『鮨 わたなべ』:「うに4種盛り」
見るだけで心躍る「うに4種盛り」は『鮨 わたなべ』の夏の定番。各地の漁港に通い、仕入れ先を確保した、魚を愛する店主だから提供できるスペシャルな小丼だ。
色鮮やかな利尻のエゾバフンはなじみあるおいしさ。コクは豊かで独特のクセも心地良い。
青森のキタムラサキは上品な甘さ。雑味なく、旨みも軽やかで醤油が合う。淡路の赤うにはさわやかで、不思議と柑橘が香り、壱岐島赤うには穏やかな味。
「うにほど、その海の実像を伝える産物はほかにありません」と店主。
品種はもちろん、棲息する海域の地形や水温、餌の違いで美味の質が変わるうにに、食べ手はただ感激するのみ。
各地の海が一堂に介する丼を荒木町で味わえる贅沢に酔う。品数の多さも特筆すべき個性でこの点だけでも目指すべき価値がある。
『鮨 わたなべ』へのアクセス・行き方は?
東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅4番出口から出て、新宿通りを東へ直進。
「みずほ銀行 四谷支店」の先を左折し、車力門通りを道なりにまっすぐ進む。
新宿区立荒木公園の向かい側にあるビルの1階に「鮨 わたなべ」(四谷三丁目/鮨)はある。
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