2024年09月09日
湯島『メゾン ナルカミ』。新天地となる“鳴神邸”で、一段上の研ぎ澄まされた品々ともてなしに背筋が伸びる
今回は『メゾン ナルカミ』(湯島/創作料理・イノベーティブ・フュージョン)の魅力を紹介しよう!
和の空間でありつつ異国情緒が漂う。このカウンターは新しい刺激に満ちている
『メゾン ナルカミ』:カウンター背後に飾られているのは、故郷・兵庫県の伝統工芸品「赤穂緞通」。最初の店のオープン時に、実父から贈られた思い出の品だという。時を経て、しっくりと調和する空間に彩りを添えている
2003年、銀座『NARUKAMI』を開店し、2009年西麻布へ移転。2014年に南青山に移り店名を『鳴神』と改め、今年5月。理想的な一軒家と巡り合い『メゾン ナルカミ』(湯島/創作料理・イノベーティブ・フュージョン)として再始動した。
オーナーシェフの鳴神正量(まさかず)さんは、その時々でしなやかに進化を続けてきた。
ロアンヌの三ツ星レストラン『メゾン・ド・トロワグロ』では魚部門の責任者を務めるなどフランスでも活躍した経歴を持つが、フレンチのフォーマットには固執せず「日本人の自分ならではの表現」を追求している。
カウンター席の他に個室も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。
フレンチの骨格と和の粋が融合した、好奇心を刺激する独自の世界へ
『メゾン ナルカミ』:味が想像できないビジュアルがインパクト大の「甘海老の紹興酒漬けのサラダ ~タバスコチーズと岩海苔とビーツのシャーベット~」
そんな鳴神さんに相応しい日本家屋で供されるのは、確かな技術と鋭敏な感性をベースに、時にエキゾティック、あるいはミステリアスな要素をちりばめた、めくるめく“鳴神料理”だ。
たとえば、甘海老の前菜にはクミンパウダーやタバスコ、ナンプラーなどを忍ばせ、それらをまとめ上げるのは、なんと岩海苔。
『メゾン ナルカミ』:「アスパラガスのお料理 ウニ 磯つぶ貝 三重のハマグリの玉手箱」
貝の旨みがアスパラガスの味わいを増幅させる「アスパラガスのお料理 ウニ 磯つぶ貝 三重のハマグリの玉手箱」。
1人ディナー¥25,000、ランチ¥15,000ほど。
大人のデートに最適の一軒。
『メゾン ナルカミ』:南フランスでポピュラーなアーティチョークの蒸し煮と新鮮な魚介を合わせた「キンキ 子持ち小ヤリイカ 茨城のアーティチョーク バリグール仕立て」。料理はすべてコース(¥18,000)の一例
ひと皿ごとに好奇心をくすぐられ、心の底から没入してしまうこと請け合いだ。
『メゾン ナルカミ』へのアクセス・行き方は?
湯島駅(東京メトロ千代田線)4番出口から出て、駅出口を背にして左へ進む。
一つ目の角を左折して少し歩くと、左手に『メゾン ナルカミ』(湯島/創作料理・イノベーティブ・フュージョン)はある。湯島駅からは徒歩1分、上野広小路駅(東京メトロ銀座線)からは徒歩8分ほどでアクセス可能だ!
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- ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
大切な人との記念日は特別な空間で♡
そんな願いを叶えてくれるのがこの一軒。