2023年03月22日
センス抜群の絶品イタリアン『kaiki』で、代々木上原の“抜け感”を楽しもう!とろける山形牛の虜に♡
“代々木上原っぽさ”を体現したら、きっと『kaiki』(代々木上原/イタリアン)が正解だ。そんな思いに至るほど、あか抜けた空間が広がる。
名店で経験を積んできた若きシェフが作り上げた空間でいただくのは、野菜をメインにした料理の数々。ここに来るだけで、センスが磨かれるのだ。
ドライフラワーやランプ。見渡す限りのすべてがセンスの良さを物語る
『kaiki』:モダンな上海レンガの壁やダークブラウンのボックスシート。テーブルクロスはなく、照明はシック
煌々と光る看板を尻目に階段を下りれば、まるでドラマの1シーンのような開放的な空間が広がる。
レコードの音楽が流れ、存在感のある木棚がモダンなインテリアに温かみを与えている。
ハイセンスでカジュアルな雰囲気の代々木上原だが、ここ『kaiki』(代々木上原/イタリアン)もその空気感にフィットする。かしこまらないが、カジュアル過ぎないスタイリッシュな雰囲気が心地よい。
テーブル席の他に個室も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。
瑞々しくも力強いスペシャリテの野菜の美味しさに開眼する
『kaiki』:15種類の野菜が盛られた「バーニャカウダ」
シェフの清水雄太郎さんは『カノビアーノ』、銀座『アロマフレスカ』という名だたる名店で腕を磨いた。
ことに『カノビアーノ』で野菜の美味しさに開眼し、その原点に返って野菜をテーマに選んだ。
「何を食べているか明確に分かる料理を作りたい」と、すべての皿が潔いまでにシンプル。だが共通するのは美味しさを確信できるビジュアルだ。
名刺代わりの「バーニャカウダ」はまるでアートのようでスタートから気分を盛り上げる。
野菜が主役でたくさん食べても罪悪感がないから女性ウケ絶大。
基本は季節の生野菜だが、茹で、蒸しなどそれぞれに合った調理法をほどこす。なめこのピクルスなどが珍しい。ワインが自然と進み、ふたりの会話が上手くほどけていく。※コースより
1人¥9,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
とろけるような山形牛を藁で燻す仕掛けも楽しい
『kaiki』:赤身の風味が良いのが特徴という山形牛
赤身の風味が良いのが特徴という山形牛は、表面を焼いてオーブンで火を入れる。
その後、藁で燻して香りを付けて仕上げる。
『kaiki』:赤身の風味が良いのが特徴という山形牛
タレッジョチーズを入れた新玉ねぎの丸ごと焼きを付け合わせに。※コースより
『kaiki』:ハイセンスでカジュアルな雰囲気
テーブル主体でカウンターはなし。
昼夜ともに女性客が9割というが、この空気感と料理なら納得。
豊富にそろうイタリアのナチュラルワインが野菜と合う
『kaiki』:イタリアのナチュラルワインが豊富にそろう
右から、濃い色味が美しいオレンジワイン、新進気鋭のワイナリーによるロゼのような赤ワイン、世界中で引っ張りだこの微発泡「フリッツァンテ」。
名店を渡り歩いてきた店主だからこそ創り上げることのできる、センスある空間と逸品たち。
感性が磨かれる街・代々木上原らしさが存分に詰まった雰囲気に、誰もが惚れこむだろう。
『酒処小林』(代々木上原/居酒屋)へのアクセス・行き方は?
小田急小田原線代々木上原駅北口1を出て、すぐの横断歩道を渡る。
駅を背にして右へ進み、すぐの角を左へ。少し直進した右手に『kaiki』(代々木上原/イタリアン)はある。
『kaiki』(代々木上原/イタリアン)が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう!
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