恵比寿『割烹 うづき』。しっぽりと大人な空間で、美味しい和食と会話を楽しもう
レストラン紹介

2024年06月25日

恵比寿『割烹 うづき』。しっぽりと大人な空間で、美味しい和食と会話を楽しもう

若手がにぎやかに飲み交わすイメージの強い恵比寿だからこそ、大人の空間を知っておきたい。目指すべきは、恵比寿駅東口に潜む『割烹 うづき』(恵比寿/懐石・割烹)だ。

今回はそんな『割烹 うづき』(恵比寿/懐石・割烹)の魅力をお伝えしよう。

この記事のポイント

『割烹 うづき』はこんなシーンにおすすめ!
今夜はしっとり和食デートを楽しみたい。
そんな日にぴったりの一軒。
グルメな女性も満足できること間違いなしだ!

若者の街・恵比寿ならあえて東口でしっぽりと

『割烹 うづき』:店があるのは、恵比寿駅東口の五差路を「恵比寿ガーデンプレイス」方面に向かう坂の途中。西口の喧騒とは異なる静かな空気が流れるエリアだ

『割烹 うづき』:店があるのは、恵比寿駅東口の五差路を「恵比寿ガーデンプレイス」方面に向かう坂の途中。西口の喧騒とは異なる静かな空気が流れるエリアだ

恵比寿というと、西口や「恵比寿横丁」近辺に若者がごった返し、騒がしいイメージが強い。

その点、こちらの『割烹 うづき』(恵比寿/懐石・割烹)がある恵比寿駅東口から“ガプレ”に向かうエリアは穴場といえよう。というのも、ガプレに行き来する人は駅のコンコースを使うため、相対的に人が少ない。その割にいい店が集っている場所なのだ。

『割烹 うづき』:店ののれんをくぐるとすぐに白木のカウンターが見え、阿部さんと奥様が出迎えてくれる。奥に個室もひとつある

『割烹 うづき』:店ののれんをくぐるとすぐに白木のカウンターが見え、阿部さんと奥様が出迎えてくれる。奥に個室もひとつある

店主の阿部誠司朗さんがこの地に店を移転したのは2017年。

「以前は五反田で20席ほどの店を構えていましたが、カウンター中心のこのサイズ感が気に入りました。お客様と近い距離で料理を出せるのがいいですね」

口数は少ないが実直な仕事をしてくれる店主と、屈託のない笑顔の奥様のコンビに安心感があるのだろう。『割烹 うづき』(恵比寿/懐石・割烹)には移転前からの通う常連が多いという。

『割烹 うづき』の席タイプは?
カウンター7席の他に個室1(4席)も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。

『割烹 うづき』:大将・阿部誠司朗さん。千葉県出身。学生時代をアメリカで過ごし、父の仕事を継ぐため貿易関係の会社に勤務。アルバイトでの料理経験が性に合っていると和食の道へ。修業を経て17年前に独立

『割烹 うづき』:大将・阿部誠司朗さん。千葉県出身。学生時代をアメリカで過ごし、父の仕事を継ぐため貿易関係の会社に勤務。アルバイトでの料理経験が性に合っていると和食の道へ。修業を経て17年前に独立

阿部さんは一見、職人気質だが、少し会話すると物腰のやわらかさに気付く。

「ずっと職人だったわけではなくて、サラリーマンを経験していたせいでしょうか」とはにかむ。

料理を志したのは、モノづくりが好きだったからだとか。ムダのない動きも見もの。

美味しい料理が確約されてこそ、お酒も会話もすすむというもの

『割烹 うづき』:「タラバガニと雲丹、汲み湯葉のポン酢ジュレがけ」2,400円

『割烹 うづき』:「タラバガニと雲丹、汲み湯葉のポン酢ジュレがけ」2,400円

料理は正統派な和食で、特にうにを使った料理に定評がある。

アラカルトで好きな料理も頼むもよし、5,500円からそろう「おまかせ」で委ねるのもよし。

「タラバガニと雲丹、汲み湯葉のポン酢ジュレがけ」2,400円。

いまが旬の魚とうにを組み合わせてポン酢ジュレで仕上げるアレンジは阿部さんの得意メニューのひとつ。花穂じそを散らして春の訪れを感じさせるひと皿に。

『割烹 うづき』:「太刀魚の雲丹巻き揚げ」2,400円~

『割烹 うづき』:「太刀魚の雲丹巻き揚げ」2,400円~

「太刀魚の雲丹巻き揚げ」2,400円~。

うにを太刀魚で巻いて天ぷらに。ふっくらとした太刀魚ととろけるうにの幸せな口溶けが楽しめる。

『割烹 うづき』:「銀鱈の西京焼き」1,800円

『割烹 うづき』:「銀鱈の西京焼き」1,800円

長く通う常連さんからも人気の「銀鱈の西京焼き」1,800円。

その日の天候や魚の状態に合わせて漬け加減を変える。

『割烹 うづき』:「黒毛和牛のたたき」(1,980円)

『割烹 うづき』:「黒毛和牛のたたき」(1,980円)

「黒毛和牛のたたき」(1,980円)はやわらかく、とろける食感が楽しめる。

『割烹 うづき』の予算はどのくらい?
1人¥10,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。

【“いつもの”と言いたいオススメの一杯】石川県の「手取川」をまずは味わって

『割烹 うづき』:「手取川 春 純米辛口」1合 1,100円

『割烹 うづき』:「手取川 春 純米辛口」1合 1,100円

お酒は各種そろうが、特に日本酒がメイン。すっきりした辛口純米や旨みのある純米酒が豊富。

石川県の吉田酒造店が作る「手取川」の季節ものは必ず用意されている。「手取川 春 純米辛口」1合 1,100円。

『割烹 うづき』へのアクセス・行き方は?

JR恵比寿駅東口を出て、サイゼリヤのある通り(305号線)をまっすぐ進む。

恵比寿駅東口交差点を右に曲がって直進すると右手にある第3伊藤ビル1階に『割烹 うづき』(恵比寿/懐石・割烹)はある。

恵比寿駅から徒歩5分ほどでアクセス可能だ!

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いかがでしたでしょうか。
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また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!

この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。