2024年06月13日
六本木の和食『朔旦冬至(さくたんとうじ)』に行けば、大人の隠れ家デートが叶う
扉を開けて暗い階段を降りた先に広がるのは、漆黒に包まれたムード満点の店内。
これぞ“THE 隠れ家”の一軒で、密やかな和食デートを楽しんでみては?
酒を誘う旬の味覚を求め、食通たちが夜な夜なこの階段を降りていく
『朔旦冬至(さくたんとうじ)』:ドアを開けると、いかにも雑居ビルといったほの暗い階段が続く。誘った人が連れを驚かせられるように、あえて暗いままにしているとか。降りていくだけで高揚する
上質な大人たちだけが集う、隠れ家中の隠れ家である『朔旦冬至(さくたんとうじ)』(六本木/和食・日本料理)。その理由は、つい最近まで紹介制の店であったから。
新しい門戸を開こうと、遂に一般の予約も受け付けるようになったが、その始まりはたった8名の顧客だった。
『朔旦冬至(さくたんとうじ)』:微かな凹凸のある黒い玄昌石を壁に使ったシックな店内。カウンターは樹齢180年の欅、イスは店主自らがデザインした特注品。港区の喧騒を忘れてしまうほど落ち着いた空間だ
それぞれが連れとともに再訪し、それが枝分かれして常連が増えていったのだ。
『朔旦冬至(さくたんとうじ)』:店主の下枝正幸さんは和食の料理人歴38年。店舗運営にも長け、25年以上前から看板のない店を6軒手掛けてきた。隠れ家の先駆けであり、陽気なその人柄に長年通う常連もいる
再訪が絶えないのは、店主の下枝正幸さんが各地の厳選食材を最適解で提供してくれる安心感にあり。
カウンター席の他に個室も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。
『朔旦冬至(さくたんとうじ)』:鳥取から直送されるのどぐろの炭火焼き
鳥取・境港ののどぐろはジューシーさが増幅するように焼き上げられ、未明に掘られる熊本の筍は火入れで香りを引き出す。
『朔旦冬至(さくたんとうじ)』:根室産バフンウニと柚子皮入り土佐酢ジュレを合わせたひと品
北海道産あん肝を低温調理で仕上げ、根室産バフンウニと柚子皮入り土佐酢ジュレを合わせたひと品。
品のあるジュレだから、あん肝とうにの濃厚な旨みが奇麗にまとまっている。
大人の秘密にしておきたい、美味し過ぎる炊き立ての米を味わえる
『朔旦冬至(さくたんとうじ)』:熱伝導のいいアルミ羽釜を使用。分刻みに変わる匂いを頼りに火力を判断し、プリッとした食感に仕上げる
そして、誰もが楽しみにしているのが〆の白飯だ。席ごとに羽釜で炊かれる米は、下枝さんが惚れ込んだ福井産あきさかり。
炊いている最中からお日様のような香りが漂い、炊き立ては噛めば噛むほどに味が出る。
『朔旦冬至(さくたんとうじ)』:水の少ない高地で育つ米は、根を広くはって沢の水を吸い、食感も旨みも強いものとなる。ご飯のおともは小笠原産海塩を使った自家製昆布塩や店主が243種類を試食した中で選んだ埼玉産たまごなど。コース¥27,500
残りは自家製昆布塩をふった塩むすびのお土産となり、“隠れ家のままでいて欲しい”とふたりで同じ願望に着地するはずだ。
1人¥32,000ほど。
大人の夜に最適の一軒。
『朔旦冬至(さくたんとうじ)』:「エルミタージュ・ブラン」¥19,600と「セーニャ」¥39,800
ワインも店主がセレクト。
右はフローラルなアロマが魅力の仏ローヌの「エルミタージュ・ブラン」¥19,600。左はチリ最高峰のリッチさを誇る「セーニャ」¥39,800。
『朔旦冬至(さくたんとうじ)』へのアクセス・行き方は?
六本木駅3番出口を出たら右手方向に進み「六本木」交差点を右折。
そのまま外苑東通りを東京タワー方面に向かって進む。
「飯倉片町」の交差点をそのまま直進するとすぐ右手のビル地下1階に『朔旦冬至(さくたんとうじ)』(六本木/和食・日本料理)はある。
六本木駅から徒歩10分ほど。麻布十番駅からも徒歩10分ほど。
『朔旦冬至(さくたんとうじ)』(六本木/和食・日本料理)が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう!
いかがでしたでしょうか。このお店に「行ってみたい!」と思ったらブックマークボタンを押して行きたいお店リストに登録しておくと、簡単にお店の詳細ページにアクセスできて便利です。
また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!
- ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
大切な人との記念日は特別な空間で♡
そんな願いを叶えてくれるのがこの一軒。