2024年06月12日
渋谷区松濤『啓蟄(けいちつ)』は、独創的なディナーコースをいただける一軒家フレンチ
モダンフレンチの新鋭で、感性豊かなシェフによる美しきひと皿が揃う、ディナーコースを楽しんで!
地面から新しい命が芽吹くように、あっと驚くような発見のある料理を
『啓蟄(けいちつ)』:渋谷駅から10分ほど歩いた松濤の住宅街にある『啓蟄(けいちつ)』。佇まいからレストランを想像し難いシチュエーションに、初めて訪れる人は心躍らせずにはいられない
渋谷から歩くこと十数分。閑静なお屋敷街、松濤の一角に忽然と現れる一軒家。お忍び感たっぷりのこの館が『啓蟄(けいちつ)』(神泉/フレンチ・フランス料理)だ。
それと知らなければ、よもやここがモダンフレンチの新鋭とは誰しも思うまい。
看板代わりの表札に書かれた店名を横目に階段を上り、扉を開ければ外観とは打って変わった無機質な空間へと導かれる。
『啓蟄(けいちつ)』:2023年7月、個性的なジビエフレンチ『エレゾ ハウス』から引き継いだ地で、内装を一新してオープンした。カウンター8席のみの静謐な店内は、シンプルだからこそ、美しく料理が映える
グレーを基調としたシックな店内でいただくは、松本祐季さんが編み出すソフィスティケートな皿の数々。
カウンターのみ。
ふたり横並びで座れば、緊張感も和らぎ会話も弾むはず!
『啓蟄(けいちつ)』:シェフを務める松本さんは36歳。広尾『アラジン』、六本木『コジト』等を経て渡仏。二ツ星レストラン『ラ・グルヌイエール』でスーシェフを務め帰国
「訪れる人に新しい体験や驚きを提供したい」と語るように、鹿の心臓といった珍しい食材を使う一方で、その食材へのアプローチにも目を見張らされる。
例えば、春菊のひと皿。濃いグリーン一色のそれは、春菊のスポンジに春菊のムース、そして春菊のピューレで和えたズワイガニとまさに春菊尽くし。
ひとつの食材を様々な調理法でテイストを変え、バランス良くまとめ上げるそのセンスにシェフの実力が窺える。
『啓蟄(けいちつ)』:「メークイン 炭化檸檬」
「メークイン 炭化檸檬」はアミューズ。
ジャガイモの千切りをボール状に揚げている。サクサクと軽やかな食感。
『啓蟄(けいちつ)』:「鹿心臓 ビーツ」
「鹿心臓 ビーツ」。
グリルした鹿の心臓には、スパイスでマリネして燻製にかけたビーツを添えている。
『啓蟄(けいちつ)』:「鶉 蕗 山椒」。蕗の葉でご飯を包んで食べる、信州で愛される味をヒントにしたという一品。ソーセージ状にした鶉を蕗の葉で包んでいる。料理は全て¥18,000のコースから
そこには、高級食材ではなくありふれた食材にスポットを当て主役にしたいと考える松本シェフの料理哲学が静かに息づいている。
1人¥20,000ほど。
大人の夜に最適の一軒。
『啓蟄(けいちつ)』へのアクセス・行き方は?
神泉駅西口を出たら右手方向へ進み突き当りを左折。最初の角を右折し直進する。大きな通りに出たら右折して最初の横断歩道を渡る。
横断歩道を渡ったら右手にある路地に入り直進する。
そのまま進むと三叉路があり、その一角に『啓蟄(けいちつ)』(神泉/フレンチ・フランス料理)はある。
神泉駅からは徒歩7分ほど。
『啓蟄(けいちつ)』(神泉/フレンチ・フランス料理)が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう!
いかがでしたでしょうか。このお店に「行ってみたい!」と思ったらブックマークボタンを押して行きたいお店リストに登録しておくと、簡単にお店の詳細ページにアクセスできて便利です。
また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!
- ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
大切な人との記念日は特別な空間で♡
そんな願いを叶えてくれるのがこの一軒。