2023年05月27日
新しき鮨体験ができる人気店『寿司とワイン サンフランスシコ』。モダンなカウンターで鮨とワインを愉しもう!
『寿司とワイン サンフランスシコ』(学芸大学/鮨)というユニークな店名が記された暖簾に、心が弾む。
“鮨×ワイン”のイメージを覆す、鮨酒場の新星がそこにあった!
東口商店街をまっすぐ進んだ先、握りを模したネオンが『寿司とワイン サンフランスシコ』の目印
『寿司とワイン サンフランスシコ』:イマドキな看板が目を引く
雑多な商店街で『寿司とワイン サンフランスシコ』(学芸大学/鮨)のイマドキな看板は、ひときわ目を引く。
まるで海外の鮨店のような風貌で、暖簾を潜るとカジュアルかつ個性的なカウンターが出現。
鮨とワインの粋なマリアージュを肩ひじ張らずに楽しめるのだ。
『寿司とワイン サンフランスシコ』:センスあふれる変形カウンターで、気ままな鮨の宴が今宵も広がる
気軽に来てほしいからと、鮨店らしからぬ白を基調にした明るい雰囲気のカウンター。
モダンなJ字カーブが気分を盛り上げてくれる。
カウンターのみ。
ふたり横並びで座れば、緊張感も和らぎ会話も弾むはず!
「鮨にワイン」のイメージが覆されるカジュアルな鮨酒場こそ日常の贅沢
『寿司とワイン サンフランスシコ』:東口商店街は庶民的な昔ながらの雰囲気。5分ほど進んだ先に、ユニークな看板が見える。外観に足を止め来店する地元民も多いとか
「鮨にワイン」は高級店で味わうもの。『寿司とワイン サンフランスシコ』(学芸大学/鮨)は、そんな思い込みを気持ち良く裏切ってくれる。
「高級店か、カジュアル店の2択になりがちな鮨に、中間の店を作りたかったんです」とは料理長の竹内孝治さん。味、雰囲気、価格のバランスは絶妙に考え抜かれている。
握りは丁寧な仕事ぶりと、オーソドックスなだけではない自由度を兼ね備える。
例えば「まぐろ三重奏」は、1貫をひとつの料理と解釈。大トロ、炙り中トロ、漬けの赤身の味わいの変化に驚かされる。
ワインは、誰もがリラックスして楽しめるようにと、甲州ワインのような飲みやすさを意識した銘柄を中心にセレクト。
そして、そのほとんどがグラス1,000円以下でいただけるという気前の良さ。
このネタにはこのワイン!おすすめの組み合わせは?
『寿司とワイン サンフランスシコ』:「まぐろ三重奏」
大トロ、中トロの炙り、赤身の漬けを1貫にのせた「まぐろ三重奏」。
『寿司とワイン サンフランスシコ』:「生うに」
国産うにを贅沢にのせた「生うに」。
『寿司とワイン サンフランスシコ』:「エトナ・ロッソ ジュン」
濃厚な“まぐろ”“うに”に合わせるなら、スパイシーで果実味を感じる「エトナ・ロッソ ジュン」。
濃厚な旨みが広がる鮨ネタには、スパイシーでミネラル豊富なイタリアの赤を。
まぐろやうにに負けない味わいで、スパイスを散らすようなニュアンスを感じる。
『寿司とワイン サンフランスシコ』:「ホタテの花飾り」
ホタテのマリネとエビ、いくらをのせた「ホタテの花飾り」。
『寿司とワイン サンフランスシコ』:「すみいか」
『寿司とワイン サンフランスシコ』:「グランボレール 甲州」
淡麗な“ほたて”“いか”に合わせるなら、フルーティでさわやかな酸味を感じる「グランボレール 甲州」。
淡麗でありながら噛むほどに深まる旨みを引き立てるのは、香りが控えめで、オリと一緒に醸したアミノ酸たっぷりの甲州種のワイン。
柑橘の香りがあるので魚介にレモンをふるイメージだ。
『寿司とワイン サンフランスシコ』:「穴子」
タレが塗られた「穴子」は最後にサッと炙り、とろける食感と香ばしさをプラス。
『寿司とワイン サンフランスシコ』:「ネギトロがっこ巻き」
「ネギトロがっこ巻き」はトロの旨みとがっこの甘みが好相性。
『寿司とワイン サンフランスシコ』:「スリー・クヴェヴリ・ルカツィテリ」
甘みのある「穴子」や「ネギトロがっこ巻き」に合わせるなら、果実の厚みと力強いタンニンを感じる「スリー・クヴェヴリ・ルカツィテリ」。
これらにはフルーティなオレンジワインを合わせたい。
紅茶のようなタンニンやスモーキーな香りが、口に広がる甘みを引き締めてくれる。
1人¥7,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
ワインに合うようにアレンジされたつまみも必食!
『寿司とワイン サンフランスシコ』:「京都丹波ポークの角煮」
良質な肉質と甘みの強い脂身が赤ワインとよく合う、丹波ポークを使った「京都丹波ポークの角煮」。
『寿司とワイン サンフランスシコ』:「黒豆マスカルポーネ」
デザートのようにクリーミーで甘い「黒豆マスカルポーネ」は甘口ワインとピッタリ。
気さくな接客も居心地が良く、カウンター越しのスタッフとのやりとりは自然に彼女の笑顔を引き出す。
日常の贅沢とは、こういう店をサラッと使えることなのだ。
『寿司とワイン サンフランスシコ』へのアクセス・行き方は?
東急東横線学芸大学駅の東口を出て、学芸大学東口商店街をまっすぐ進む。
5分ほど歩くと、左手に『寿司とワイン サンフランスシコ』(学芸大学/鮨)がある。ユニークな看板が目印!
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