関内『1000(せん)』。焼き鳥に魅せられた若き大将こそ、食通が横浜へと足を運ぶ理由
レストラン紹介

2024年05月14日

関内『1000(せん)』。焼き鳥に魅せられた若き大将こそ、食通が横浜へと足を運ぶ理由

関内の『1000(せん)』(関内/焼き鳥・串焼き・鳥料理)にいま都内から食通が訪れている!

今回はそんな『1000(せん)』(関内/焼き鳥・串焼き・鳥料理)の魅力をお伝えしよう。

この記事のポイント

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『1000(せん)』はこんなシーンにおすすめ!
大切な人との記念日は特別な空間で♡
そんな願いを叶えてくれるのがこの一軒。

15歳から焼き鳥ひと筋という圧巻の経験値で横浜に新風を吹かす

『1000(せん)』:店は雑居ビルの3階。コの字型のカウンター10席のみで、各所にゆとりのあるレイアウト。漆黒の空間に白木のカウンターが浮かび上がる

『1000(せん)』:店は雑居ビルの3階。コの字型のカウンター10席のみで、各所にゆとりのあるレイアウト。漆黒の空間に白木のカウンターが浮かび上がる

焼き鳥界の若き才能が話題を呼び、いま都内から食通が訪れている『1000(せん)』(関内/焼き鳥・串焼き・鳥料理)。

『1000(せん)』の席タイプは?
カウンター10席。
ふたり横並びで座れば、緊張感も和らぎ会話も弾むはず!

『1000(せん)』:まさに、“焼き鳥界の申し子”である千田健介さん。10代の頃から修業の傍ら、全国の有名店に通い、美味しい焼き鳥を研究してきた。『鳥しき』や『南青山 七鳥目』などに感銘を受けたという

『1000(せん)』:まさに、“焼き鳥界の申し子”である千田健介さん。10代の頃から修業の傍ら、全国の有名店に通い、美味しい焼き鳥を研究してきた。『鳥しき』や『南青山 七鳥目』などに感銘を受けたという

店主の千田健介さんは、現在28歳。調理師専門学校に通っていた10代から、名店『里葉亭』にアルバイトで入り、系列店『美鶏』も含め、10年腕を磨いた。

「とにかく焼き鳥に目がない」という千田さんは、興味の赴くままに焼き鳥の世界に没頭し、経験値を上げ続けてきた。

心から惚れ込んだ「神戸高坂鶏」を縦横無尽に調理していく

『1000(せん)』:「神戸高坂鶏」ならではの皮目のパリッと感と身の一体感が最も感じられる「胸肉のねぎ間」 。もも肉と間違うほど旨みが強く、塩のミネラルが味を鮮烈に引き立てる

『1000(せん)』:「神戸高坂鶏」ならではの皮目のパリッと感と身の一体感が最も感じられる「胸肉のねぎ間」 。もも肉と間違うほど旨みが強く、塩のミネラルが味を鮮烈に引き立てる

そんな、千田さんが独立に当たって選んだのが「神戸高坂鶏」だった。

食した際に、その美味しさと“皮と身の一体感”に感銘を受け、養鶏家の高坂英樹さんへ取引を直談判。独立を踏まえた事業計画書を準備し、プレゼン。その熱意が通じ、取り扱いを許された。

融点が低い「神戸高坂鶏」は遠火と近火の2台の焼き台を駆使し、絶妙な火入れで仕上げ。

『1000(せん)』:「つくね」には脂の美味しさが凝縮。削り立てのトリュフと卵黄でいただく

『1000(せん)』:「つくね」には脂の美味しさが凝縮。削り立てのトリュフと卵黄でいただく

コースの1本目は、真骨頂ともいえる「胸肉のねぎ間」からスタート。

『1000(せん)』:「鳥の巣に見立てたサラダ」

『1000(せん)』:「鳥の巣に見立てたサラダ」

途中、つくねにはトリュフを削ったり、サラダを鳥の巣に見立てたりと茶目っ気たっぷり。

3年熟成のパルメザンチーズがかけられた「鳥の巣に見立てたサラダ」。

『1000(せん)』:「もも肉タレ」

『1000(せん)』:「もも肉タレ」

「もも肉タレ」はシンプルな醤油ダレを使って、香ばしく仕上げている。

『1000(せん)』:〆のおにぎりはバターでしっかり香り付け

『1000(せん)』:〆のおにぎりはバターでしっかり香り付け

〆は3種類から選べる。

鶏油香る「焼きおにぎり」は、バターを炭で溶かして仕上げ。パリパリののりを巻いてパクリと食べる。

すべて「おまかせコース」(13,500円~)より。

『1000(せん)』:ワインはカリフォルニアやブルゴーニュ産のものが多く、日本酒はプレミアム酒が中心。グラスワイン 1,500円~、日本酒1合 1,200円~

『1000(せん)』:ワインはカリフォルニアやブルゴーニュ産のものが多く、日本酒はプレミアム酒が中心。グラスワイン 1,500円~、日本酒1合 1,200円~

さらに、千田さんはソムリエと酒ディプロマの資格を有しているため、ワインと日本酒のペアリングも抜群。

『1000(せん)』の予算はどのくらい?
1人¥30,000ほど。
大人の夜に最適の一軒。

『1000(せん)』:『1000』があるのは関内駅北口の飲食店が密集したエリア。高級店も大衆店も混在し、夜になると近隣のオフィスワーカーでにぎわいを見せる。馬車道駅や日本大通り駅からも近い

『1000(せん)』:『1000』があるのは関内駅北口の飲食店が密集したエリア。高級店も大衆店も混在し、夜になると近隣のオフィスワーカーでにぎわいを見せる。馬車道駅や日本大通り駅からも近い

焼き鳥界の新たなスターの情熱を、ぜひ体感して欲しい。

【横浜の「食」トリビア】「予約困難店」が横浜にも続々誕生中

横浜の予約困難店といえば、有名どころでは、鮨『なか條』(関内/寿司(鮨))などがあるが、今回の取材の最中に聞こえてきたのは、鮨『広典』や『鮨つぐ』(関内/寿司(鮨))、和食『菅井』、イタリアン『イナカーザ』など。

いずれのお店も値段に比べて食材が上質なのが人気の理由。

『1000(せん)』へのアクセス・行き方は?

関内駅3番出口から出て、関内大通りをまっすぐ馬車道方面に向かって進む。

右手に「ローソン 横浜相生町三丁目店」の先を右に曲がり、相生町通りをまっすぐ進む。左手にある金子ビル3階に『1000(せん)』(関内/焼き鳥・串焼き・鳥料理)はある。

関内駅からは徒歩5分ほど、馬車道駅(みなとみらい線)からは徒歩6~8分ほどでアクセス可能だ。

『1000(せん)』(関内/焼き鳥・串焼き・鳥料理)が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう!

いかがでしたでしょうか。
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また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!

この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。